「塾に通わず、どんな勉強をしているの?」
「テスト期間と普段ってどう分けてる?」
ありがたいことに、
このようなご質問を本当によくいただきます。
今日は中2のわが子の家庭学習について、
平日の勉強内容・テスト期間との違い
教材などを中心に、できるだけ詳しく
まとめていきたいと思います。
高校生の上の子が中1の時から
このブログを書いていますが、
その間にやり方や教材、周回回数、
ワークのコピー方法なども変わってきました。
今回は「わが家の最新版」として、
今のやり方をそのまま書いていきます。
定期テストじゃない時の勉強(平日ルーティン)
定期テストじゃない時の勉強については、
本当に多くご質問いただきます。
テスト勉強はイメージできるけれど、
「テストじゃない時って勉強してますか?」
「一体、何をしているんですか?」
といったご質問を、とてもよくいただきます。
平日1時間の学習内容はこの7つ

写真の字が汚いのはご愛嬌ということで…すみません(笑)
中2の4月
現在の平日の学習計画ノートには、
⇩こんな内容を書いています。
☑英熟語帳(約50こずつ)
☑中2数学直しノート
☑中2英語直しノート
☑数検直しノート
☑漢検直しノート
☑理科直しノート
☑国語直しノート
「平日に7つも?」と思われるかもしれませんが、
実は1つ1つはそこまで時間がかかりません。
集中すれば1時間、そうでない日でも
1時間半あれば終わる内容です。
塾に通っている子に比べると
勉強量は少ないかもしれませんが、
「直しノート」で効率よく復習をしています。
一番時間をかける勉強
この中で一番時間がかかるのは
英熟語帳で、タイマーで15分測り、
その日の範囲をできるだけ周回します。
⇩使用しているのはコレです
英単語については、
ターゲットアプリも使いやすくて
これまで上の子も何度か使いました。
ですが、現在は使っていません。
今は、
紙の単語帳を毎日自分の手でめくる
というやり方にしています。
その方が子ども自身も
「英単語をやっている」
という実感があるようで、
わが家ではこの方法に落ち着きました。
とはいえ、
単語帳や熟語帳をやり込んでいく中で、
「もう分かるものが増えてきたな」
と感じたタイミングで、
次の単語帳に進む前に
アプリを取り入れる期間があってもいいかな
と思っています。
やはり、紙の単語帳を
ボロボロになるまでやり込む経験は
必要でしょ!という思いもあります。
現在は高校生の上の子も含めて、
同じように紙の単語帳で取り組んでいます。
上の子は慣れない高校生活が忙しすぎて週末しか単語帳が出来ていませんが
⇩英単語帳はこちらの記事でも紹介しましたね
直しノートで高速で回す

それ以外の課題は、
すべて直しノートで取り組んでいます。
直しノートは、
どの教科の何冊目かも分かるようにして、
同じところばかりやってしまったり、
逆に飛ばしてしまうことがないように
ページ数を指定しています。
そのため、1ページくらいであれば
5分もかからず終わるものがほとんどです。
本来であれば、
解き終えた問題集を引っ張り出してきて
復習する形になると思います。
ただ、問題集の中から間違えたページを探し、
さらに偏りなく復習しようとすると、
どうしても時間がかかってしまいます。
その管理も分かりにくく、
なかなか難しいですよね。
その結果、復習がいい加減になってしまい、
どんどん問題集を進めていくばかり…
という方も多いのではないでしょうか。
直しノートを作る作業は、
正直手間もかかります、保護者の方によっては
負担に感じるかもしれません。
ただ、一度作ってしまえば、子どもが勝手に
短時間で効率よく復習ができるようになります。
「このページだけやればいい」と明確なので、
子どものやる気が切れてしまう前に、
毎日でも複数教科の復習を
確実にこなすことができます。
なぜ復習が続かないのか?
復習することなく先に進んでしまうと、
どうしてもどんどん忘れてしまいます。
なので、定期的な復習を毎日の勉強計画に
無理のない量で組み込んでしまうことで、
負担も少なく続けやすくなると思います。
これが直しノートとしてまとまっておらず、
ただ「復習しなさい」の声掛けだけだと、
子どもは
「何をやればいいのか」が分からず、
とりあえず返事はするけれど実際にはやらない
ということになりがちですよね。
その点、やることが明確に示されていると、
確実に復習をやり遂げる手助けにもなりますし、
思春期の中学生にとっても、
「何をやればいいか分かっている状態」は
ストレスが少ないと感じています。
中学生の子は、実は
勉強がしたくないというより、
何をやればいいのか分からない子が多い
のではないでしょうか。
それは決してお子さんが悪いわけではなく、
もしかすると大人の指示の出し方の問題
なのかなとも思います。
「こうやって勉強を進めていくんだよ」
と道筋を示して、
子どもが「もう分かったよ」と
言うまではサポートしてあげる。
そうすることで、
勉強の習慣が身につき、少しずつ
自分でできることが増えていくと思います。
あくまでわが家のやり方ではありますが、
「問題集を何冊やっても
同じような問題で間違えてる」
と感じている場合は、
直しノートを作って、
それを何度も周回する方法を
試してみてもいいかもしれません。
一度作っておけば、受験までずっと使えます。
実際、上の子はこのノートでの復習を積み重ね、
毎晩21時に就寝しながらも、
一度も塾に通うことなく
公立トップの高校に進学しました。
わが家ではこのやり方を信じて、
これからも続けていこうと思っています。
まとめノートを作らない理由
注意していただきたいのは、
このブログでたびたび登場している
「直しノート」と「まとめノート」は、
まったく別物だということです。
直しノートは、間違えた問題だけを集めた
「わが子専用×を〇に変えるノート」です。
まとめノートは、作ったことはありませんが、
その単元の重要なポイントを整理して
書き出すノートのことだと思います。
中には、まとめノートを作ること自体が好きで
取り組んでいるお子さんもいらっしゃると思いますが、
成績を上げるという目的においては、
効率が良くないと感じています。
時間がかかる上に、
教科書や問題集の要点の方が、
分かりやすく整理されているため、
そちらを活用した方が短時間で頭に入りやすいと思います。
このような理由から、まとめノートを作ることは
時間の無駄になってしまうと考えているため、
このブログでは一切おすすめしていません。
混同しないよう、ご注意いただけたらと思います。
⇩詳しくはこちらで書きました
口頭確認で「毎日テスト」

直しノートの使いかた
やっていることはとてもシンプルです。
- 赤シートで隠して口頭確認
- 数学や漢字は別紙に書いて確認
このように、毎日テスト形式で確認しています。
口頭確認でいいと書くと、よく
「口頭確認だけで、書かなくて大丈夫なんですか?」
とご質問いただきます。
もちろん、定期テスト前の勉強では、
各教科で実際に書いて覚えることもしています。
正しく書けないと意味がないので
しっかり書いて確認しています。
ただ、普段の勉強でそれを毎回丁寧にやると、
時間がかかってしまい、量がこなせません。
そのため我が家では、
普段は口頭確認でスピーディーに周回
することを重視しています。
一度で完璧に覚えるというよりは、
忘れてしまってもいいので、
テンポよく回していく。
そうすることで、
見る回数・声に出す回数が増え、結果的に
記憶に定着しやすくなるのではないか
と感じています。
何度も書かせることは、
子どもにとって負担にもなりますし、
わが家ではほとんどの教科で
口頭確認を取り入れています。
もちろん、このやり方が合わない場合は、
書く方法に変えていただいても大丈夫です。
ただ、何度も言いますが、
量が多すぎたり負担が大きすぎると
子どもの学習習慣は続きません。
大変で勉強が嫌いになってしまうよりも、
毎日の作業をシンプルにして、
無理なく続けていくことの方が大切だ
と考えています。
同じ理由で4月(9月・1月)の平日は
問題集を解くことはしていません。
特に新学期は疲れも出やすい時期なので、
新しい問題には手を出さず、
復習に徹するようにしています。
これまで解いてきたドリルの中で、
間違えた問題だけを集めた「直しノート」で
見たことのある問題ばかりをひたすら周回し
今後のミスを減らすことに集中しています。
平日は学校があるので、負担を増やさない
食事・入浴・早寝を優先しています。
テスト期間の勉強と教材について
これについても、よくご質問いただきます。
ただ、いつもお伝えしている通り、
私は教育の専門家ではなく、
わが子のことだけを見てきた一人の母親です。
アドバイスできる立場ではありません。
それでも「聞きたい」と
言ってくださる方が多いので、
今回はあくまでわが家の場合として
ご紹介させていただきます。
なお、ご紹介している問題集については、
お子様によって合う・合わないがありますので、
一例として参考程度に
見ていただけたらと思います。
教科書準拠テキストを中心に

テスト期間は、基本的に
学校ワークと教科書準拠の問題集
を使っています。
数学については、やること自体は同じなので、
教科書準拠をわざわざ買わなくてもいいかな
という判断です。
手持ちの問題集の中から、
テスト範囲にあたる部分を選んで進めています。
これまでいろいろな教材を使ってきましたが、
上の子の好みもありわが家では
「中学必修テキスト」を使うようになりました。
このように問題集の名前を出すと、
「どうして必修テキストなんですか?」
とよく聞かれるのですが、実はそこまで
強いこだわりがあるわけではありません。
市販のものでも、他の塾用テキストでも、
お子さんに合っていれば何でもいいです。
たまたま我が子の場合は、
- レイアウトが見やすい
- まとめが分かりやすい
- 色味がシンプル
- 社会は資料を使った問題が多い
といった点が気に入って、使っているだけです。
なので「おすすめ」ではなく
わが家ではこれを使っています、
という一例になります。
大事なのは、どの問題集を使うかではなく
子どもが気に入って1冊やり切れること
だと思っています。
⇩教材購入の話はコチラでしました
サブ教科書の準備はOK?

毎年、中学生は配布の終わる4月中旬以降に
教科書を購入することができますよね。
無料で配られる教科書があるのに、
わざわざお金を出して同じものを買うの?
と驚かれる方もいるかもしれませんが、
意外と
学年の上位層は持っているご家庭も多い
のではないかなと感じています。
もちろん、教科書準拠テキストや
学校ワークをやり込むことは、
高得点につながると思います。
ただ、それでも100点を取るのは
なかなか難しいんですよね。
特に英語や国語は、
本文を暗記するくらい読み込むことが、
定期テスト前にはとても重要になってきますし、
社会では教科書の本文にそのまま
記述問題のヒントになる内容が書かれている
こともあります。
実際にわが子たちも、
教科書の読み込みが足りなかったことで
点数を落とした経験が何度もあります。
テストが返却された後に教科書を見返して、
「ここに書いてあったのか…」とがっかり。
そのため、
新しい問題に取り組むことも大切ですが、
同じくらい教科書をしっかり読み込むことも
大事だと感じています。
わが家では、年度の初めに必ず
5教科分の教科書をもう1セット用意します。
(地理と歴史は1,2年生で同じ教科書ですね)
家にサブの教科書があることで、
持ち帰る荷物を減らせますし、
常に学校に置き勉ができるので
忘れ物の防止になるメリットもあります。
おまけに、テスト期間中に
「教科書持って帰ってないの?」
という親子ゲンカもなくなりますよ(笑)
⇩サブ教科書の話
これまで中学生の教科書は、
ネットショップの広島教販さんや
育之書店さんを利用して購入していました。
ただ今年は、
高校の教科書や高校のワークの予備
なども一緒に購入したかったため、
それらは他では手に入らなかったので
地元の教科書販売店に直接電話で
問い合わせをしました。
取り寄せていただき、
実際に引き取りに行く形で購入しました。
各都道府県の教販さんが
同じように対応してくださるかは分かりませんが、
必要な方は一度調べて、お電話で
問い合わせてみるのもいいかもしれません。
中古でも問題なければ教科書は
フリマサイトで手に入れることもできますが、
教科書改訂があったばかりということもあり、
まだ出回っている数はそこまで多くない印象です。
また、新品の教科書はAmazonで買えますが、
定価より高いことがあったり、
新学期は需要が集中して
在庫がないこともあります。
わが家では今後も地元の教販さんで
直接購入していこうかなと考えています。
中学生の教科書だけであれば、
広島教販さんのようなネットショップが便利ですが、
送料がかかるので、
その点は事前に確認されるのがおすすめです。
英語だけは、教科書ガイド

英語だけは市販の教科書ガイドも購入しています。
(以前は国語のガイドも購入したのですが、あまり活用できなかったため、今は購入していません。)
理由は、
- 日本語訳がすぐ確認できる
- 単語の意味が載っている
- テスト対策問題がある
など、テスト勉強がとても効率よく進むからです。
英語は教科書の音読回数が大事
だと考えているので、
意味を確認しながら音読できるこの教材は
とても役立っています。
⇩お使いの教科書の出版社であるかの確認を
国語はYouTubeで対応
国語は教科書ガイドの代わりに、
YouTube動画を活用しています。
朝ごはんを食べながら耳で聞く方が、
わが子には合っているようです。
自分では気づけなかった
物語の中に込められた意図や、
情景描写の意味、登場人物の感情などを
丁寧に解説してくださっているので、
とても勉強になります。
⇩OK先生
中学・高校の全ての出版社の国語教科書
に対応した動画を作成されているので、
きっとお子様が使っている教科書も
見つかるのではないかなと思います。
国語が苦手なお子さんには、
ぜひ一度見てほしいYouTubeです。
学校ワークのコピーと直しノート
ずっとやってきた
学校ワークのコピーの話をしますね
今年から変更点もあります
コピーは必要最低限に

以前はかなり頑張って、
本誌に書き込まれる前に
- 学校ワーク全ページ
- 解答まで含めてすべて
コピーしていた時期もありました。
ただ、テスト範囲から省かれ
無駄にコピーすることもあったため、
現在は必要最低限にしています。
今年は、国語・漢字・数学ワーク
のみコピーしました。
(国語は全ページをコピーするのではなく、
上の子の経験をもとに、
定期テストで扱われる可能性が高い
単元に絞ってコピーしました。)
その理由ですが、
理科と社会は書き込み式ではなく、
上の子が使っていたワークを確認すると
教科書改訂を挟んだにもかかわらず
内容がほぼ同じだったため、コピーはせず、
上の子のワークにオレンジペンで書き込み、
暗記用として使うことにしました。
英語は、学校で採用されているワークの内容が
比較的簡単なため、
2周目を行う必要はないと判断し、
こちらもコピーはしていません。
学校ワークをコピーする目的
コピーの目的は、
ワークを1周終えたあとに直しノートを作り
それを周回し、最後にコピーを
仕上げのテストとして使うためです。
また、コピーであれば
間違えた問題を気軽に切り取って、
ノートや目につく場所に貼ることもできます。
なお、コピーを一緒に提出するのはやめました。
子どもの作業量が増えてしまうことや、
評価も先生によってまちまちな印象があったためです。
それに時間を使うよりも、
1点でも多く点が取れるよう
直しノートの反復に時間を使った方が良い
と考えました。
⇩副教科の対応は別記事で
勉強を続けるモチベーション
毎日の勉強を続ける
モチベーションについても、
よくご質問いただきます。
やる気に波があって、
頑張れる日もあれば、
まったくやらない日がある…
というお子さんも多いですよね。
毎日続けるコツは「少なめ設定」
毎日続けるために一番大事にしているのは、
「これじゃ少ないかな」
と思うくらいの量にすることです。
体調が万全でない日でも、
これならできると思える量にすることで、
習慣が崩れません。
家庭学習がうまくいっていない
保護者の方からご相談を受けると、
多くの場合、毎日の学習量が多すぎる
と感じることがあります。
量が多いと、
子どもはやる気が起きませんし、
毎日こなすことに必死になってしまい、
作業になり、最悪の場合
勉強嫌いになるかもしれません。
家庭学習が軌道に乗るまでは、
増やしたい気持ちを少し抑えて、
まずは少ない量で毎日続けること
を意識してみてはいかがでしょうか。
例えば、まずは3か月毎日勉強を続けてみる。
習慣がついてくれば、そこから
少しずつ量を増やしていくことはできます。
最初から量が多いと、挫折につながります。
「何を減らせるか」を一緒に考えたり、
必要であれば手伝ってあげることも、
一つの方法だと思います。
勉強習慣は早いうちに
もし中学生で、
勉強しない日があっても平気
という状態であれば、
目指す高校によっては
少し危機感を持った方がいいと思います。
難しいことをする必要はなく、
まずは毎日当たり前に勉強することが大切です。
その習慣があれば、
中3になった時も
無理なく受験勉強に入れると思います。
休日は問題集を進める
平日は復習中心ですが、
休日は時間に余裕があるので、
漢検や数検などの過去問や
学年の各教科の問題集を解く
ということに時間を使っています。
新年度とクラスの変化
新学年がスタートし、
お子様は新しいクラスに慣れた頃でしょうか。
お疲れは出ていませんでしょうか。
我が家も先日、個別懇談に行ってきました。
新しい先生は、
前年度の担任から話を聞いていたようで、
「オール5なんだって?」
「480点取るって聞いたよ」などと
最初から期待されている様子でした。
プレッシャーにならないかと
少し心配ではありますが、
期待されること自体は
悪いことではないと思っています。
今年のクラスには、
かなり勉強ができる子がいるようで、
わが子はその子に次いで2番手の位置かな?
と感じています。
負けん気が強いわが子にとって
ライバルがいることは良いことなので、
「あの子には負けたくない」と思いながら、
楽しく勉強してくれたらいいなと思っています。
よくいただくご質問には、
ひと通りお答えしたつもりです。
疑問は解消できましたでしょうか。
少しでも参考になっていれば嬉しいです。
長い記事になりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。









コメント