今回は、進学校に通う
高1の子どもの入学後の厳しい生活と、
4月に受けたスタサポ結果について
書きたいと思います。
特定を防ぐため
成績の細かな情報は控えさせていただきます。
また、今回の記事の内容について、
学校や成績に関するご質問をいただいても、
これ以上お答えできることはありませんので、
その点をご理解いただけますと幸いです。
これから進学校を目指される
受験生の保護者の方に、
「合格した後にはこういう生活が待っていた」
ということをお伝えできればと思います。
スタサポって何?

スタサポというのは
ベネッセのスタディーサポートと呼ばれる
学力テストのことで
現在多くの高校で採用されているようです。
子どもも4月に学校で一斉に受検しました。
模試というよりは、比較的気軽に受けられる
マークシート形式の学力テストだったようです。
難易度別に3つのコース
スタサポには問題の難易度別に3つのコースがあり、
高校によってどのコースのテストかは違います
難しい順にβ→α→θ
進学校はβコースが多いようです。
子どもの通う高校でもβコースでした。
高校1年生の4月ということで、
内容は主に中学校で学習した範囲なので
そこまで難しい問題はなかったようです。
春休みに毎日続けた3教科の勉強
高校入試では上位3分の1ほどの位置で合格。
トップ層というわけではなかったこともあり、
春休みには数学・国語・英語の3教科を
毎日、頑張って勉強していました。
公立の結果について詳しくはこちら⇩
友達と遊びに行く日もありましたが、
「その日の課題を終えてから遊ぶ」という形で、
毎日必ず3教科に触れるようにしていました。
今回の結果は、高校入学までの
春休みをどう過ごしたかが
大きく反映されたのでは?と思っています。
高校入学前!春休みの勉強⇩
数学バージョンが書けずに終わっていましたね。すみません。
塾なし高校生、学年順位はまさかの…
詳しい順位は控えますが、
学年300人以上の一般的な高校の人数の中で、
国・数・英の3教科総合順位は
なんと一桁でした!

さらに、そのうち満点を取った教科は、
学年1位という結果でした。
久しぶりに子どもの満面の笑みを見ることができ、
親としてはそれがとても嬉しかったです。

GTZという学力の目安では
「S1」がついており、東京大学 や
その下の「S2」でも京都大学 などの
名だたる大学名が表示されていて驚きました。
しかし、本当に大変なのはこれからなのです…
入学式で衝撃的だった先生の言葉
入学式で、保護者向けに先生方のお話がありました。
その中で最も印象に残っているのが、次の言葉です。
塾に通っているお子さんは…
「塾に通っているお子さんは、
早めに辞めることをおすすめします。」
そうは言われても、実際には
簡単に塾を辞められる
ご家庭は少ないのではないかと思います。
聞いたときは、とても衝撃的でした。
もちろん、「この学校に通わせてさえすれば
難関国立大学に行けますから安心してください」
という意味ではありませんでした。
授業の予習が欠かせない現実
先生のお話によると、公立高校とはいえ、
特に英語と数学の進度は非常に速く、
毎日の予習が欠かせないとのことでした。
部活動をしながら塾にも通うと、
当然、帰りは遅いですし
予習がおろそかになり
授業についていけなくなったり、
何とか両立しようとして
体や心を病んでしまう生徒が
毎年一定数いるそうです。
そして先生は、
「勉強だけをする高校生活にしないでほしい」
「スケジュールを詰め込みすぎず、ゆとりを持たせてあげてほしい」
「それをしてあげられるのは保護者の方だけなのでご協力を」
ということを、毎年伝えている
とおっしゃっていました。
合格がゴールになってしまう子もいる
先生のお話には続きがありました。
毎年、入学した生徒の中には、
「合格すること」がゴールになっている
お子さんがいるそうです。
目標を達成したことで燃え尽きてしまい、
高校に入ってからの勉強や
学校生活に気持ちが向かなくなってしまう。
そして、学校から足が遠のいてしまう
こともあるとのことでした。
だからこそ、部活動や趣味など
何でもいいので、高校生活の中に
勉強以外の楽しみを持ってほしい。
一度きりの高校生活が楽しいものになるよう、
保護者の力添えが必要です。
先生のこの言葉は、とても心に残りました。
その通りですよね!
心や体をすり減らすために
高校受験を頑張ったわけではありません。
高校生活というかけがえのない青春を
思い切り楽しんでほしい。
そんな思いで、親はそれぞれ、
子どもさんが入りたい学校に進めるよう
全力でサポートしてきたのだと思います。
想像以上に過酷な高校生活
入学後1週間ほどはガイダンス中心で、
比較的穏やかな日々でした。
しかし2週間ほど経ち、授業が本格化すると、
一気に様子が変わりました。
授業の進むスピードが速すぎる!
毎日やることが多すぎて、間に合わない!
不登校気味になる生徒も
子どもの話では、このころから
クラスでぽつりぽつり
休み始める生徒が出てきたそうです。
現在2人ほどは固定の子で
不登校気味になっているとのこと。
毎年、学習についていけず
留年や、退学してしまう生徒もいるそうで、
入学式の人数と卒業式の人数は
毎年異なると聞きました。
わが子も「修学旅行に2回行った先輩もいる」
といっていました。
遠距離通学の負担
進学校あるあるかもしれませんが
うちの子の高校には、同じ都道府県内でも
かなり遠方から通っている生徒が多くいます。
クラスの保護者会で聞いたり
わが子の友達の話を聞いて驚きました
自宅から最寄り駅まで自転車で30分、
そこから電車で1時間近くかけてくる子。
電車を乗り継ぎ、乗車時間が一時間近い子
自転車とバスと電車を乗り継いで通う
お子さんも少なくありません。
さらに、
教材がパンパンに詰まった通学リュックに加え、
部活の荷物、水筒、お弁当
なども持って登校します。
学校に通うだけでも
相当な体力を使うことを実感しています。
わが家は立地的に恵まれていて、
通学の負担は大きくないにもかかわらず、
毎日フラフラになって帰ってきますよ…。
雨の日の通学シュミレーションを!
家が遠い場合、引っ越しを検討するのは
さすがにやりすぎかもしれませんが
実際に通学シミュレーションをする
というのは大切だと思います。
春休みのうちに、
いえ、受験校を決める前に!
晴れの日だけでなく
雨の日や、重い荷物を持った状態
で通学してみることをおすすめします。
高1生は、まだ中学生と大きく変わりません。
「体力のある高校生だから大丈夫」
とは限らないと感じています。
過酷な毎日の予習と課題の量
高校では教科数も増えますよね。
1年生でも数学2科目、英語2科目
国語・理科・社会も2科目ずつあります。
特に英語と言語文化(国語)の予習は
わが子にとってかなり大変のようです。
本文を書き写し、語句を調べ、
日本語訳を書き、英単語を書きだすなど
こうした作業を毎日行う必要があるようですが
すでにわが子は、
全部はできない!とあきらめ
最低限だけやる生活になってます…
高校受験よりも勉強している
今でこそ少し慣れてきましたが、
4月後半は顔に悲壮感が漂っていました。
「まだこんなにもある」
「これも、あれも終わらない…」
「これで、明日の○時間目までは何とか生き残れるから、もう寝よう」
「続きは学校に行ってからやろう」
そんな言葉を毎日のように口にしていました。
最近は少し要領がよくなってきて、
家に帰ってからは部活動の疲れで
作業が進みにくいこともあり、
学校の休み時間に友達と話すのを我慢して
予習を進めたりしているようです。
また、授業中にほかの教科の予習をする、
いわゆる「内職」もかなりしているようです。
もちろん先生に見つかったら怒られますが、
それでもそうしなければ
到底、間に合わないのが現状です。
さらに、各教科ごとに
提出期限の決められた課題も次々に出されます。
そのため、子どもは
「高校受験の直前よりも、
今が人生でいちばんたくさん勉強している」
と話しています。
予習に教科書ガイドは必須か?
あまりの大変さに、入学直後に
英語と言語文化の教科書ガイドを購入しました。
子どもから
「これがないと予習が間に合わない」
と言われたためです。
結果、ほぼ丸写しではありますが、
まずはその日を
無事に乗り切ることを最優先にして、
まさに自転車操業のような毎日を送っています。
⇩高校の教科書ガイド一例です
※わが子の高校で使用しているものとは限りません
中間テストの成績は…
それでも、初めての中間テストでは、
まだ返却されていない教科もありますが、
理系科目では9割以上取ることができました。
一方で、平均点を下回る教科も複数ありました…
中学生の頃のように関わることは減らし、
ここまで自分の力で戦ったテストは
初めてだったと思います。
週6部活に毎日の予習
課題の期限を守りながら
本人なりによく頑張っていたと思います。
ただ、テレビを見ながら勉強していたり…
やることが終わっていないのに寝たり
もう少しできたのでは?と思う部分も…
そして実際に結果に表れない現実に、
「このままのやり方ではまずいかも?」
という話し合いをしました。
インスタグラムでもつぶやきましたが、
テスト前日にまったく手をつけていない問題集を
1冊発見したときには、さすがに青ざめました。
本人なりに精一杯やっていましたが、
まだまだ「テスト職人」としては未熟だなと感じます。
それでも、高校の定期テストについても、
まずは体調優先・睡眠優先で、
子どもができる範囲で工夫しながら、
やり方を掴んでいってほしいと思います。
大学受験の勉強に手が回らない
以前下記ブログでも書きましたが
塾なしで難関大学を目指すにあたり
子ども本人から
☑参考書ルートの組み立て
☑逆算した学習計画
☑最低限の直しノートなど
大学受験に関する部分だけ
少しでいいから手伝ってほしい
と言われました。
現在は中学生の真ん中の子どもの
勉強サポートを優先していますが
私にできることがあれば上の子の
お手伝いもしてあげたいと思っています。
ただ、現状は
毎日が学校の予習と課題で終わってしまい、
大学受験に向けた勉強には
まったく手が回っていません!
正直なところ、「かなりまずいな」と感じています。
どこかで立て直していかなければいけない
と思っていますが、部活動も忙しく、
時間には限りがあります。
もちろん、言い訳はいくらでもできます。
しかし、同じ学校に通う子どもたちは、
みんなそれぞれ苦しい状況の中で
頑張っているのでしょう。
進学校に入って、
「学校生活に余裕がある」と感じている子は
おそらくあまりいないのではないでしょうか。
実際に見ていて感じるのは、
進学校で学ぶには学力だけでなく、
- メンタルの強さ
- 体力
- 時間をやりくりする力
も非常に重要だということです。
本当は、高校生活の良いところも
お伝えしたかったのですが、
今、高1生の親として子どもを見ていると、
「しんどそうだな」と感じる
ことのほうが多いのが正直なところです。
合格はゴールではなく、本当のスタート
志望校に学力的に余裕を持って合格したとしても、
その先に待っている生活は決して楽ではありません。
- 毎日の大量の予習と課題
- 部活動との両立
- 遠距離通学
- 体力とメンタルの維持
- 限られた時間の中でのやりくり
こうしたことをすべてこなしながら、
高校生活を送っていくことになります。
もちろん、みんな大変な中で頑張っています。
だからこそ、進学校で学ぶには学力だけでなく、
体力や精神力、そして
自分なりに工夫しながら継続していく力が
必要なのだと感じています。
子どもは毎日必死に食らいつきながら、
自分なりに頑張っています。
親としては、どんな言葉をかければ励みになるのかを
日々考えながら、そっと見守っているところです。
これから進学校を目指されるご家庭にとって、
「合格した後の高校生活」を想像する
一つの参考になれば幸いです。
また、学校が特定されない範囲で、
お伝えできることがあれば
今後も書いていきたいと思います
記事の内容から推測し、コメント欄に
さまざまな高校名を書き込んだりすることは
ご遠慮ください。(特にInstagram)
特定されてしまうと、発信活動を続けていくことが
難しくなってしまいます。
どうかその点をご理解いただき、
ご配慮いただけますと幸いです。
なお、行き過ぎた書き込みにつきましては、
必要な対応を取らせていただく場合があります。
皆さまに気持ちよくご覧いただけるよう、
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。






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