今回は、理科のテスト勉強についてまとめました!
公立中2年のうちの子のテスト勉強
ワーク2周+直しノートの活用 !さらに、
教科書の音読を親が担当するメリットとは?
学校ワークを何度も解いても点数が上がらない…
と悩んでいる方のヒントが1つでもあれば幸いです
学年末テスト 理科の勉強法
これまで各教科のテスト勉強の流れについて
ブログ記事を書いてきましたが、
今回は理科についてまとめたいと思います。
これで学年末テストの勉強やり方シリーズは
最終回になるかも?
結果は、かける範囲でご報告します( *´艸`)
紹介するのは、
ウチの中2の子がやりやすいテスト勉強法です。
同じやり方が下の兄弟に通用するとは限らず
次年度中学生になる子どもには
全く別のアプローチをするかもしれません
勉強法には個人差があり、
得意不得意もみんな違います。当然
身につきやすい方法は人それぞれだと思いますので、
あくまで参考程度にお読みいただければと思います。
「これいいな」と思う方法があれば取り入れて
逆に「合わないな」と感じた場合は、
別の方法を試してみてください。
何よりお子様にとってベストな勉強法が
早く見つかることを願っています。
というのも、私自身が
「これが一番の勉強法ですよ!」
「そのやり方はダメですよ!」
といった形で考えを押し付けられるのが苦手です。
結局、勉強法に関して最適なのは
本人やその子の親しかわからないことで、
他人がどうこう言うことではないと思っています。
理科の勉強で使用する教材
- 学校の教科書
- 学校のワーク
理科は準拠教材を用意していたんですが
いろいろ手を出すと極められないので
使用するのをやめました!
よく「ワークは3周!」と言われますが
うちの子には無理!
ワーク2周で高得点を取れるよう工夫しています。
ここでは、その手順をご紹介しますね。
① ワーク1周目
テスト期間に入る前に 範囲を予想 し、
子どもが学校の空き時間などを利用して
少しずつワークを進めていきます。
ワークを進める際、こまめに持ち帰らせ
丸つけと直しノート作成 をします。
間違えた問題は
ワークの本文そのままをノートに写しています。
作問などはせずにそのままです!
まずは学校ワークからなら
どこを出題されても瞬時に答えられる!
状態を目指します( *´艸`)
うちの子は活字だとやる気が出ないというので
なるべく手書きをしていますが
コピーを貼る形でも全く問題ありません。
我が家では私が直しノート作っていますが
ノート作りが出来る子は、お子様自身で(^_-)-☆
直しノート作成の様子は後半で
写真付きで詳しくお伝えします!
📌 ポイント
直しノート作りは作業なので、ノートを作るだけではテストの点数は上がりません!なので必ずしもお子さん自身がやる必要はありません。手が空いている家族が代わりに作るのでOK!というのが私の考えです。
② 直しノートを暗記
ワーク1周目が終わり、直しノートが完成したら、
ワーク2周目に入る前に暗記期間を設けます。
我が家のテスト勉強において
この直しノートを極める期間が一番重要です!
理科は 暗記するだけの問題と
計算や思考力が必要な問題が混在しています。
この暗記期間にわからない問題をなくすこと!
直しノートの内容をしっかり読み込み理解する
解説を読んでも分からない場合は
早めに 学校の先生に質問 しておきましょう!
こうすることで、ワーク2周目の段階では
9割程度正解できる状態 になっています。
学校によってワークの難易度が違いますので
あくまでもうちの子の場合はです。
③ ワーク2周目
ワークの2周目を解きながら、
2回目でも間違えた問題は要注意!
直しノートを見たときに
2回とも間違えた問題が
ぱっと見てわかるように派手に印をつけます
1回目では正解していたのに間違えた問題は
直しノートに問題を
また本文そのまま書き写しておきます
ここまでをテスト1週間前に終えていると
比較的余裕のあるテスト期間で
直前期は仕上げ作業に入れます。
④ 記述問題の強化
テストで100点を目指す場合には
記述問題の回答をお手本に近づけていく必要があります
抜けると減点されるキーワードを意識して
できれば一語一句まで合わせると安心です
教科書の音読について思うこと
理科・社会はテスト範囲が
教科書 50ページ以上 あることも多く、
音読だけで何時間もかかります。
よく「音読を何回もすると良い」と言われますが、
うちの子には合わない勉強法なので
理科・社会に関しては
私が教科書を音読して子どもに聴かせています
勘違いしないでいただきたいのは
これは親が読んであげた方がいいですよ!
という意味ではありません。
聴覚優位には読ませるよりも聞かせる?
うちの子は多数派ではないですが聴覚優位です
ほかの兄弟はどうやらそうでもなく
中2の子だけがそんな特性を持っています。
(詳しくは書きませんが数値でそう出ています)
特性というのは、
必ずしも困ったことばかりではありません。
逆手に取って強みに変えてしまえばいい
と、私は考えています。
苦手なことをネガティブにとらえてばかりでは、
何も生まれません。でも、やり方を工夫すれば、
他に持っている良いところを
伸ばしていくことができる。
私は、そういうアプローチのほうが好きです。
⇩聴覚聴覚優位についてはこちらで書きました⇩
耳からの情報の方が定着しやすいので、
自分で読ませるより効率のよい
聞く+資料を見る という方法をとっています
子どもが文章を読むと、スラスラ読もうとして
字面ばかり追ってしまい、
内容が頭に入っていないと
感じたことはありませんか?
うちの子もそうで、教科書を音読させると
「読むこと」に集中してしまい、
内容が理解できていないことがよくあります。
そのため、テスト勉強においては
(テストに関係のない音読の効果は感じるので)
私は音読させる効果をあまり感じられませんでした。
私が思う最強の音読のやり方
そこで、無理に子どもに読ませるのではなく、
私が代わりに音読しています。
1回の音読で1教科に2時間以上かかるので
喉がガラガラになりますが(@_@;)
(龍角散 必須!)
その間、子どもには本文の周りにある
写真・資料・表・グラフをしっかり見て、
理解するように意識させています。
この方法なら、
文章の内容を補足しながら学ぶことができる
ので、より深く理解できるようになります。
ただし、このやり方にはサブ教科書が必須です。
教科書が2冊ないと実践しにくいため、
「やってみようかな」と思う方は、
4月、新しい教科書が配られたタイミングで
Amazonなどでサブ教科書を手に入れる
ことをおすすめします( *´艸`)
⇩サブ教科書についてはこちらで書きました⇩
子どもは
- 耳で本文を聞く
- 目では資料や写真を確認する
テストや模試、入試でも
教科書の表やグラフがよく出題される ので、
この方法を優先しています。
教科によって変える音読の工夫
はじめに、私が代わりに音読をするのは
理科や社会だと書きました。
これは、教科の特徴にも関係しています。
理科や社会の教科書は、
本文の文法を理解することが目的ではなく、
情報を取り入れることが中心になります。
そのため、必ずしも子ども自身が音読する必要はなく、
手が空いている人が代わりに読んでも問題ないと、
私は考えています。
その他の教科についてはこのように考えています
- 英語 → 口から発することが重要なので 子ども自身が音読
- 現代文 → 親が音読 しながら 表現や語法に注目
- 古文・漢文 → 語学扱いなので子どもが音読
特に英語の教科書の音読は、
テスト直前期にはほぼ毎晩行います。
基本的には子どもに読ませ、
発音が間違っているところを指摘したり、
文法の重要なポイントを理解しているか
確認したりしています。
ただ、あまりに量が多いと子どもが疲れるので、
会話文などは私と交互に読むこともあります。
最後の仕上げ(時間があれば)

テスト勉強が順調に進んでいる場合 に限りですが
教科書の章末問題をコピーして解きます。
教科書の章末問題は単元内容がよくまとまっており
うちの学校のワークよりは少し難しい内容なので
最後の確認として取り組んでいます。
ワークが完璧になっていないのに
章末問題を解かせてもボロボロだったりします
なので章末問題に手を出せるのは
ワークが完璧になっている
テスト勉強の進み具合が順調な時だけです
理科直しノート作成手順

各教科の学校ワークを子どもがやり終えたら、
直しノートを作っています。
しかし、理科のノートを作るのが一番苦手です。
実験のイラストなど、複雑な図が多く、
再現するのが面倒だからです。
なるべく楽な方法で
もちろん、ワークをコピーして貼れば簡単ですが
手書きの方がうちの子は喜ぶので、
仕方なく手書きしています。

ただ、私には絵心が全くないので、
こんなのハンズフリーで描くなんて無理!
そこで活用しているのが、
100均で売っている半透明付箋です。

書きたいイラストの上に透明付箋を貼り、
油性マジックなどでなぞるだけで、
それなりに似た絵が描けます。

やり始めると楽しいのですが、
それなりに時間がかかるので、
本当はコピーして貼るのが一番楽です。
少しでもハードルを下げることが大切!
頑張りすぎてノート作りが続かなくなるよりも、
毎回無理なく続けられる方法を選ぶ方が良いです
もしやってみたいと思う方がいたら、
「これなら続く!」と思える楽な方法から
始めてみてください。
理科は実験が絡む問題が多い

テストの問題は、単純な一問一答形式ではなく、
特に理科は実験ごとに複数の設問がある形なので、
どうせ実験イラストを描くのなら
間違えた問題だけでなく、
正解した問題もまとめて書くようにしています。
そのため、他の教科よりボリュームが多くなりがち。
そこで、教科ごとに蛍光マーカーで色分けし、
ノートには通し番号をつけるようにしています。
子どもは直しノートを見るだけとは言え
1日に全部見るのは大変なので、番号を指定して
「今日はここまで」と範囲を決めると、
子どもも取り組みやすくなります。
色ペンの使い分けについて

また、色ペンの使い分けは自由でいいと思いますが、
ご質問をいただくことがあるので私のルールを書くと
- 問題文 → 黒ボールペンで書く
- 答え → レッドオレンジペンで書く
- ヒント → 赤ボールペンで書く
と決めています。
理由は、赤シートで隠したときに、
赤とオレンジの部分が消え、
完全にノーヒントで解くことができるからです。
このように、
ワーク2周+直しノートの活用+音読と資料確認
という流れで、定期テストの理科対策を進めています。
教科別にわが子のテスト勉強を書きました。
⇩中2数学証明⇩
⇩定期テスト中2英語⇩
⇩中2国語テスト対策⇩
⇩中学歴史定期テスト対策⇩
⇩副教科のテスト勉強⇩
検定合格など嬉しいご報告
このブログを読んでくださり、ありがとうございます。
最近、中学生の保護者さんで
『家庭での学習サポートの情報を探している中で
このブログを見つけました』
『もっと早く知りたかったです!』など
お声をかけていただくことが増え、
とても嬉しく思っています。
読者の皆さんからは、
「ブログで知った教材を使って検定に合格した」
「おススメされていた易しめの教材を
試しに買ったら子どものやる気が出たよ」
といった嬉しいご報告をいただくことが増え、
私自身とても励みになっています。
一人でブログを運営しているつもりでも、
このようにお声をかけていただくことで、
誰かのお役に立てているという喜びを感じ、
やりがいを実感しています( *´艸`)
ご質問・リクエストありがとうございます
また、ブログ記事のリクエストもいただいており、
学年末テストが終わり次第、
順次お答えしていく予定です。
少々お待ちいただけると幸いです。
さらに、InstagramやThreadsの投稿を通じて
このブログを見つけてくださる方も増えてきました。
本当にありがとうございます!
コメント欄は閉じていることも多く
ご不便おかけしますが、InstagramのDMで
ご質問やリクエストを受け付けておりますので、
お気軽にご連絡ください。
これからも、あまり難しいことはかけませんが
ウチの塾なし公立中学生の勉強の様子などを
お伝えしていけるようしていこうと思いますので、
引き続きよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
⇩わが家のお勧めは新聞⇩
高校受験ブログを書いていますが
高校受験はゴールではありません!
大学受験やその先の未来を見据えて
我が家では新聞を推しています
中高生のトレンド や時事ニュース
英検の問題解説など
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新聞 ビギナーの若い子たちにぴったりです♡
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