これまでも当ブログでは、
中2真ん中っ子の
漢検勉強の様子を
お伝えしてきました。
そして6月に受検した
漢検2級の結果が出ました。
結果は……
合格でした!
今回は、実際に受検して
分かったことや、
わが家の勉強方法などを
まとめてご紹介します。
これから漢検2級に
挑戦される方の
参考になりましたら幸いです。
なお、今回の成績については
子どもと相談した結果、
詳しい点数などは
公開しないことにしました。
「余裕の合格ではないから、
今回は詳しくはNGにしようかな。
結果だけ報告する!」
とのことでしたので、
本人の意向に沿って、
今回は合格のご報告と、
勉強法の振り返りを
お伝えしていきますね。
漢検2級を受検して分かったこと
2級の合格点は160点とは限らない
漢検は公式には、合格点を
「○点」と明記していません。
今回の漢検2級は、
合格基準が80%程度、つまり
160点前後/200点
となっていました。
漢検協会によると実際の合格点は
試験ごとに合否判定審議委員会が決定する
とのことで必ず160点とは限りません
実際、155点/200点
が今回の合格点でした。
数年前に上の子が
漢検を受けたときも、
同じ合格点でした。
数検も同じですよね。
一次試験は7割程度、
二次試験は6割程度など、
合格基準は
「程度」という書き方です。
ちなみに、
昨年度の平均合格率では、
漢検2級は受検者の30.7%
だったそうです。
試験会場も貴重な経験
今回、真ん中っ子が入った
2級の試験会場では、
1部屋に50名ほど。
同じ部屋には、
中学生くらいの子どもが2名程度。
高校生や大学生くらいの
若者が十数名。
そして残りは、
大人の方が多かったそうです。
特に多かったのがシニアの方。
「試験官の人が
おばあちゃんのスマホの対応に
忙しそうだった!」
「結局、音なし設定ができず教室の外で
スマホ預かられてたよ!」
なんて話を聞きました。
さらに試験中には、
「また独り言言うおじいちゃんいた!」
「くそ!忘れた!とか、言ってた!」
「違うおじいちゃんは
わからん問題の数を数えて
点数計算しだした!」
と、なんだか
おもしろく退屈しなかったそうです。
おかげで入室前の緊張も、
すっかりほぐれた様子。
外部試験というのは、
学校の試験とは違います。
老若男女さまざま。
入室してからも
ギリギリまで勉強する人。
自分より小さい子。
試験開始ギリギリに
飛び込んでくる人。
いろいろな場面に遭遇します。
これもまた、子どもにとって
貴重な経験だなぁと感じています。
検定試験は入試の練習にもなる
知り合いがいない会場にも慣れる
外部試験では、先ほど書いたように
いろいろ気になることが
起こることもあります。
でも試験会場には、
誰も知り合いがいません。
そんなアウェーな会場でも、
これまで勉強してきた成果を
集中して出す。
その練習になります。
場数を踏むことが、
入試の練習にもなっていると
感じています。
実際、上の子の
公立入試のときにも
それを感じたと言っていました。
試験会場では、
あちこちで同じ塾に
通っているのか、
知り合いの子たちで集まって
楽しそうにしている子が
多かったそうです。
休憩時間になると、
塾ごとに集まっては
試験の出来を言い合い、
一喜一憂していたそう。
でも上の子は、
「知り合いがいないのは
慣れてるから別に平気だった!」
と言っていました。
これまで挑戦してきた
数々の外部試験が、
試験結果以外の部分でも
力になっていたんだなぁ。
そう気づいた出来事でした。
家庭学習の練習にもおすすめ
なので、塾に通っていなくて
時間があるよ!というお子さんには、
何か検定試験などの
外部試験に挑戦することを
おすすめしたいです。
前回の数検の記事でも
書きましたが、
検定試験はゴールが明確。
スモールステップで、
自分のペースで
級を上げていけます。
教材も手に入りやすく、
年に数回ある試験日に合わせて
ゴールを設定できます。
そのため計画も立てやすく、
勉強を進めやすいです。
「家庭学習って、
何からやればいいの?」
というお子さんや保護者の方が、
家庭学習を進める練習にも
ぴったりだと思います。
さらに、わが家の子どもの学校では
3級より上の級については、
合格証書を学校に提出すると
担任の先生がコピーを取って
返してくれます。
高校入学の願書の書類にも
記載していただけるそうです。
皆さんの学校でも
そのようなことはありませんか?
気になる方は、
一度学校の先生に
確認してみてくださいね。
上の子の入試のときには、
公立高校の願書については
先生が調査書に
そのような記載をしてくれました。
私立高校の願書手続きでは、
資格取得時に合格証書とともに
送られてくる合格証明書を、
願書と一緒に
手続き書類へ同封しました。
アピールになっていたのかは
分かりませんが、
担任の先生から
そうするように言われました。
わが家の漢検2級勉強法

用意する教材は2つだけ
わが家が試行錯誤しながら、
できる限り無駄を省いて
シンプルを目指してきた
具体的な勉強方法については、
これまでも何度も
ご紹介してきました。
⇩漢検カテゴリにたくさんあります⇩
級が上がっても
それほどやり方は変わらないので、
今回は詳しい説明は省略します。

わが家で用意した教材は、
・薄い問題集
・過去問
この2つだけ。
費用は最小限です。
最初だけ、
直しノートを作る手間があります。
でも一度、
合格へのシステムができれば、
あとは子どもの力だけで
進められるようになりました。
わが家の手順はこんな感じです。
①薄い問題集を解く

(準2級テキストの写真しかみつからず🙈)
子どもが問題集を解きます。
お子様が選んだ問題集でOKです。
薄い問題集だと挫折しにくいと思います。
わが家は書き込み式で、
レイアウトにゆとりのある
こちら⇩を使用しました。
②丸付け→直しノートへ

親が丸付けをし、間違えた問題は、
すべて直しノートへ書き写す。
2級にもなると、
大人でも難しい言葉が
たくさん出てきます。
一手間ではありますが、
分からない言葉は調べて
直しノートに
書き込んであげる。
それだけでも、
勉強の効率が上がりますし、
身につくものも増えます。
必ず、問題文ごと、
そのまま書き写します。
ここは大事。
漢字だけを抜き出しても、
あまり意味がありません。
それだと文章が変われば、
同じ漢字でも
答えられないことがあります。
せっかくなら、
問題文ごと覚えて
意味や使い方まで
一緒に身につけてしまう!
そうすれば漢検のためだけでなく、
語彙力の向上にもつながります。
高校受検にも役立つので、
わが家では問題文ごと
覚えることを大切にしています。
③直しノートを繰り返す
子どもが直しノートを
赤シートで隠し、別紙に解きます。
読みは口頭でOK。
ほぼ正解できるようになるまで
繰り返します。
ここに時間をかけます。
④過去問を解く
次に子どもが過去問を解きます。
今回、過去問の丸付けだけは
本人に任せました。
過去問も何種類か出版されているので
お好きなものでOKです。
わが家は今回も13回分も体験できるこちらです
⑤過去問で間違えた問題を直しノートへ

(※背景が英語でスミマセン💦あれこれ並行作業中でした。)
問題集の時と同様に、
親が子どもの間違えた問題を
すべて直しノートに
文章そのまま書き写します。
ここでも、オリジナルの作問などは
必要ありません!
過去問に出てきた文章を
そのまま覚えることで、
漢字の意味や使い方も
一緒に身につきます。
実際の試験でも、
過去問と同じような
使われ方をすることがあるので、
過去問の文章をそのまま覚える方が
合格への近道だと思っています。
⑥直しノートと過去問を繰り返す

あとは、
直しノートの周回+過去問を続ける。
この繰り返しです。
「たったこれだけ?」
って感じですか?
シンプルで地味な勉強法ですが、
だからこそ毎日のルーティンに
組み込みやすいんです。
子どもにとっても、
「次は何をすればいいんだろう?」と
いろいろ考える必要がなく、
やることが分かりやすい方が
ストレスなく続けやすい
みたいです。
特別なことはしていませんが、
このシンプルな方法で
上の子2人とも漢検2級に合格しました。
過去問の点数が上がる瞬間がある
過去問の点数は、
最初はなかなか上がりません。
なので、
「このやり方で大丈夫?」
と不安になるかもしれません。
でも、直しノートを
真面目に繰り返していると、
あるとき急に
点数がグン!と跳ね上がります。
私は何度もその瞬間を見てきました。
そして、
「あれ?ワンチャン受かるかも?」
という瞬間がやってきます。
それを知った子どもは、
勉強に楽しみを
見つけるようになります。
「ぜったい無理!」
だったものが、
「あれ、受かるかも?」
に変わった瞬間。
子どもの顔つきが
変わっていくんですよね。
今回は上の子の入試時期と
重なったこともあり、
私の都合で試験を1回見送りました。
そのため、
勉強期間は半年と長くなりました。
でも、この方法なら
級を上げながら連続して
受検する場合は、
2~3か月の勉強でも
十分合格の可能性は
あるのではないかと思います。
もちろん、
子どものタイプにもよります。
わが家でも、
暗記が苦手な上の子は
準備期間6か月でも
ギリギリ合格!という感じ。
一方、暗記が苦手ではない
真ん中っ子なら、
3か月ほど集中的にやれば
十分合格圏内に入れたように
思います。
過去問、何回解いたら合格できる?
今回、過去問は
40回以上解いていました。
一冊に13回分の過去問が
収録されていました。
それを3周以上したので、
40回以上解いたことになります。
合格者が全体の3割程度の試験なので、
一発合格を目指すなら
このくらいの勉強量は
必要なのかもしれません。
もちろん、必要な勉強量は
子どもによって違います。
これから挑戦される方は、
ひとつの目安として
参考にしてみてくださいね。
わが家の漢検挑戦はここで終了!
上の子2人とも
漢検2級に合格しましたので、
長らく書いてきた
漢検の勉強法に関する記事は、
ひとまず今回で終了です。
初めての検定なら漢検がおすすめ
勉強が得意な子も、
そうでない子も。
まずは自分の学年の力試しから、
漢検に挑戦してみるのも
良いかもしれません。
初めて挑戦するなら、
わが家では漢検が
一番取り組みやすいと感じます。
漢検は、勉強もサポートも、
試験当日の負担も、
他の検定に比べれば
少ないと感じています。
数検は1次試験と
2次試験があります。
その間にも休憩があるので、
半日が試験でつぶれます。
その点、漢検は
たった1時間で試験終了。
英検は、
リーディング、英作文、リスニング。
さらに面接試験では
スピーキングも問われます。
対策も大変ですし、
対面試験の場合は
最終的な結果が分かるまで
時間もかかります。
そう考えると、
漢検が一番勉強も試験も
取り組みやすいと
わが家では感じています。
わが家のサポートは2級まで
わが家では、
各種検定試験について
親がサポートするのは
2級取得までと決めています。
それより上は、
「これ以上は難しくて教えられません。
勉強したいなら自力でよろしくな!」
と伝えています。
真ん中っ子は今回、
漢検2級を取得しました。
ただ、数検や英検は
まだまだ進められていません。
こちらはこれからも
挑戦が続きそうです。
漢検についての記事は
今回で終了としますが
また将来、
低学年の末っ子が
漢検に挑戦し始めたら、
再び漢検の記事が
アップされることが
あるかもしれません。
これまで漢検への挑戦を
見届けてくださった皆さま。
応援ありがとうございました。
そしてこれから
漢検に挑戦される皆さま。
応援しています!頑張ってください!




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