このブログでは塾なし中学生の勉強ルーティン、
時々、小6の勉強の様子もお伝えしています。
今回は初めて、我が家の末っ子。
年長児が就学前にどんな勉強をしているか
について記事を書いてみようと思います。
まだ幼児なので幼稚園がある日に
バリバリ勉強するわけではありませんが、
夏休みは時間に余裕があり、
上の子たちが勉強している午前中に、
幼稚園児もその日のご機嫌に合わせて
お勉強に取り組むことがあります。
書いているうちに盛りだくさんな内容になり
記事を2つにわけることになりました。
まずはお勉強っぽい【前編】をお届けします。
⇩対して、遊びっぽい内容の【後編】はコチラ⇩
ご興味のある方は、ぜひお読みくださいね。
年長(5歳児)のおべんきょう
我が家は家庭学習を始めたのが
上の子たち2人が高学年になってからと
とても遅かったので、末っ子は3人目にして
はじめて幼児教育みたいなことをしています。
幼児教育については初心者で何もわからないので
我が子の興味に合わせながら、
小学生になるまでに身につけてほしいこと
我が家の年長児のおべんきょうについて
具体的に書いていきますね。
1. 七田プリント1日3枚
できれば毎日、七田プリントを3枚
取り組むのが目標ではありますが
まだ幼児なので、やる気にムラがあります。
たくさんやりたい日もあれば、
全くやらない日もありますが、
今はそれでいいかなと思っています。
毎日数分でも、鉛筆を持って座る習慣を
小学生の練習として考えています。
ただ、まだ小さいので
できない日があっても当然だと思います。
日々、小学生のお勉強ごっこを積み重ね
勉強っておもしろい!
勉強やる自分ってかっこいい!
そんな自信をつけてくれたらと思います。
七田式プリントは、もじ・かず・ちえの3種類。
国語・算数・思考力をバランスよく経験できるので
私のように幼児教育初心者で
どの教材を選べばよいかわからないという方には
とてもおすすめです。
毎日3種類を1枚ずつ、計3枚取り組めば、
1日10~15分のお勉強ができます。
お勉強というよりは、
鉛筆を持って親子で幼児期ならではの
かわいい言葉のやり取りができる貴重な時間です。
一冊24枚のプリントが10冊、
3種類合わせて30冊が一箱に入って届きます。
その量に最初は驚きましたが、
いろいろなドリルを買いあさって
途中で止めてしまうことを考えれば、
非常にコスパが良いと感じています。
我が家ではBプリントから始め、
現在はDプリントの後半に突入しています。
現在5歳児がやっている内容は、
もじは、ひらがな・カタカナが終わり漢字の読み書き。
かずは、繰り上がりの足し算、繰り下がりの引き算、時計。
ちえは、文字も数も思考力も合わさったような問題。
小学1~2年生が取り組む内容になってきましたが
先取りしよう!!なんて思ったことはなく
毎日3枚のプリントを続けてきただけで
スモールステップで気づけばここにいたという感じです。
幼児用の?思考系ドリル
思考力を鍛える系のドリルでは、
算数ラボが有名だと思うんですが
こちらは同じ会社で作られている
算数アドベンチャーというドリル。
算数ラボより薄い本になっています。
中学生の子が当時、算数ラボ5級までやり終えたとき
その続きの思考系ドリルを欲しくて
こんなのがあるよ!!と、教えていただいたシリーズ。
数学ラボ5~準2級を買うついでに、幼稚園児用にと
算数アドベンチャー10級を購入しました。
以前は内容が難しくて進まなかったので
一旦寝かしておりました。少し前に子どもが見つけて
やってみたいと言うので再開。
年齢が大きくなった分やれる問題がありました。
とは言え、幼稚園児には少し難しい。
幼児期からドリルをやり慣れている子なら
スラスラできるかもしれませんが
一般的には、小学校の低学年向けという印象で
年長の我が子には、一人でやるにはまだ難しく
小6の子が一緒にやってくれることが多いです。
⇩例えばこんな問題がありました⇩
こういう問題は大きい子向けには
同じ数字同士を線が交わらないように繋ぐ
IQゲームみたいなのってありますよね。
これの幼児バージョンで親子の動物の
イラスト同士をつなぐというやつです。
これがかなり難しくて
子ども3人と私でしばらく悩みました(@_@;)
こんなの幼稚園児にはできないだろー!!
と突っ込みながらも(笑)
たまには、算数でも国語でもない
こんな考える問題も面白いもんですね。
算数アドベンチャー10級は
書店では置いてるの見たことないです。
Amazonでは売っていますがお高いので
こちらで定価で購入しました。
送料無料にするために
他の兄弟の算数ラボなども併せて買いました。
アドベンチャー|サポート教材|思考力検定 - 算数・数学を通じ「思考力」を測る、育てる、深める (shikouryoku.jp)
年長の夏休み【さんすう】
基本的な学習は、七田プリントがあるので
書くお勉強は我が家ではそれだけで十分です。
私、個人的な考えでは
数式を書ける、紙の上で考えるよりは
足し算引き算をスラスラ言えるが先!!です。
七田式のBプリントCプリント時代には
かずのプリントの表紙をめくると
たしざんくくの表がついてきました。
それを日々の数唱に使用しています。
七田プリントをやっていない方も
無料でダウンロードできる足し算表など
掲載しているサイトがありますので大丈夫です。
⇩無料ダウンロード可足し算表⇩
おウチにプリンターがない方も大丈夫ですよ。
ウチも無いので( *´艸`)
私はいつも、気に入ったプリントがあれば
スマホからダウンロードして、
ファミマプリントアプリでファミマ店頭の
マルチコピー機にデータを送り印刷しています。
白黒なら1枚20円で印刷できます。
1. 足し算九九の数唱
年中の頃から取り組んでいる足し算くくも
ストイックにやれているわけではないです。
これはあくまで自由課題。
子どもが暇そうなとき、気が向いたときに
すぐ取り組めるよう、壁に設置しています。
1日1回で10分ゲット!!
なんて書いてあるのはお気になさらず(笑)
こんなもん子どもは面倒でご褒美ないとやらないでしょ( *´艸`)
YouTube見たい時、ゲームしたい時に
自由時間をゲットするための手段です!!
タダではゲームはさせません!!やることやった人だけ(笑)
2.かけ算九九の学習
かけ算九九と引き算九九にも取り組めるよう
夏休みからプリントを追加しました。
引き算九九は、先ほど紹介したサイトで
ダウンロードさせていただきカラーコピー。
掛け算九九はふりがながふってある表を選びました。
『にしがはち』『にろくじゅうに』など、
答えが一桁のやつにだけ【が】がつくよ!!
なんて幼児にはまだわからないので
説明はそこそこにして・・・
毎日一回、音楽に合わせて親子で歌っています。
これを見ないでも言えるようになるのが目標。
楽しくリズムに乗っていると懐かしいのか
上の子ども達も参加してくるので大合唱です( ´艸`)
歌いながら覚えることで、自然と暗記が進みます。
九九ソングはいろいろありますが
⇩我が家で歌っているのはこちら⇩
中学生の子が小学生時代にやっていた
進研ゼミの付録のおもちゃから流れる歌がこれで
上の子たちは二人ともこの歌ですんなり覚えたので
もうおもちゃは処分してしまったけれど
YouTubeで聞けたので毎日のように再生しています。
サボる日もありますが(笑)
YouTubeでは他にも様々な九九ソングがありますので
お子様の好みに合うものがきっとあると思います( *´艸`)
この九九ソングにはフリガナが降られてないので
先ほどのコピーをみながら歌詞として暗記中です。
3. 時計の読み方と、かず遊び
時計の読み方も七田プリントで出てくるので
いつの間にかやっています。
我が家には上の子たちのお下がりの
算数ボックスがありますので時計おもちゃを使用。
そして、掛け算九九の5の段を覚えつつある今
時計の分読みがスムーズになってきました!!
『ながいはりの1が5ふん?ごいちがごだね!!』と
年長児も気がついたようです( *´艸`)
時計のお勉強はRISUきっずのタブレットでも
くり返し遊べます。
小6の子がやってるのを羨ましがったので
RISUきっずも全クリするまで契約していました。
⇩普通の小学生が算数に強くなったRISUについて詳しくは⇩
現在は解約済みなので費用は発生していませんが
今でも気が向いたときに手に取って
算数遊びをしています。タブレットは返却不要なので♡
まだ数唱の経験が乏しく
足し算や引き算がスラスラ出てこない頃には
百玉そろばんを使ってイメージしていました。
カラフルで手を動かして取り組める教具は
難しい感じがしなくていいですね( *´艸`)
かず遊びとしては100ならべも時々やっています。
『このれつは、ぜんぶ0がつくんだね!!』など
年齢によってそれぞれの気づきがありました。
小さいお子様がおられる場合には
お口に入れないようお気を付け下さいね。
年長の夏休み【こくご】
国語も七田プリントにお任せ状態なのですが
私がこれだけはこの夏にクリアしたい
と思っているのが書き順です。
字の汚さはいいのです。可愛いから(笑)
と言うのは冗談で、
小学校に上がりみんなで一斉に習う時に
キレイに書けたらかっこいい!!
という思いが芽生えると思うのです( *´艸`)
年の離れた上の兄弟がいるので
文字書きに対するあこがれは強く
小さいころから鉛筆をもっていましたが
ひたすらに自由に書かせてきました。
小さい頃からお勉強感を出して
文字書きが嫌いになるのを避けたかったので。
1. 数字とひらがなの正しい書き順の練習
数字とひらがなは早くから書けましたが、
間違った書き順の癖がついている文字があります。
この夏休みの時間を利用して、
毎日1回(やる気がある日は)
お手本の書き順や方向を確認しながら
どこのお部屋(マス)からどこまで線が伸びている?
など自分の書き方との違いに気がつきながら書いて
正しい書き順を身につける作戦です( *´艸`)
正しい書き順を覚えることで、
字は早く美しく書けるようになると思うのです。
ノートは、ゆったり大きく書けるように
8マスのこくごノートを使用しています。
写真に写りこんでいる鉛筆にハメているのは
【ぷにゅグリップ】です。
細い鉛筆を使いたがる時にも
これを付けると小さな子でも握りやすいです。
小学生も手が疲れにくくなるのでお勧め。
使用している商品はこれですが⇧
右手用・左手用・香り付き・デザイン
種類がたくさんありますし
100均でも入手可能ですよ( *´艸`)
ノルマなし。やりたい時にやれるだけ
これまで未就学児の我が子の
自宅での取り組みについて書いてきましたが
小・中学生のように学習計画はありません。
まだ小さいので風邪もよく引きますし
勉強モードの日ばかりじゃないからです。
レゴに熱中する日、廃材工作に夢中な日
カードゲームに誘ってくる日、お絵描き日和
その日によって子どものやりたいことは様々
上の子たちを見ているとそれらは
小学生になるとピタリとやらなくなりました。
小学校生活が中心に回るようになり
興味が移り変わりました。
だから、子どもが自ら始めた遊びがあれば
お勉強っぽいことよりも最優先事項です。
今のような幼稚園児が遊ぶ姿はきっと
1年後には見られないと思うので。
そして暇そうなときや、
YouTube見たい!ゲームしたい!と言ってきたとき
タダではさせないのが我が家ルール(笑)
プリント枚数に応じて、取り組み内容に応じて
10分+10分+10分+10分+10分だから、えっと・・・
とタイマーに自由時間をカウントして
ちゃっかりゲームしていますよ。
ゲームに関しても【後編】で詳しく書く予定です。
長くなりましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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