こんにちは
今日は、中3の子どもが挑戦した
数学検定2級(高校2年生程度)について、
結果と振り返りを書いていきます。
同じように中学生で数検に挑戦される方の
何か少しでもヒントになれば幸いです。
受験の背景

これまで中3の子どもは小6から
漢検・英検・数検に挑戦してきました。
今回の受験は 中3の夏、高校受験が迫る時期でした。
ここで一旦、趣味の検定取得はお休み。
高校受験が終わって本人の希望があれば、
また再開するだろうと思います。
とは言え、高校生になったらやりたいことが
いっぱいあるそうなので
他に興味が行くかもしれませんが( *´艸`)
これまで数学・英語の先取り学習はすべて独学。
どうしても積み残しはありますが、
高校の授業で基礎からしっかり学べるのを
楽しみにしています。
漢検と英検の2級を取得するまでのブログも
⇩これまでたくさん書いてきました⇩
中学生の数検2級 結果

残念ながら今回は不合格でした
本人も手応えの無さから
まあそうだろうと予想していたので
悔しいというよりは
現実を静かに受け止めていました

独学の限界を感じる結果にはなりましたが、
どなたかの参考になればとの思いから、
子どもが結果の公開を許可してくれました。
数学が苦手な母ですので
詳しい解説はできませんが、
今回の体験を振り返りつつ、
ご報告していきたいと思います。
数検これまでの取り組み
これまで、数検取得を目指して
独学で先取り学習に取り組んできました。
その勉強の様子も、これまでの記事で
たびたびご紹介してきましたので、
ここにまとめておきます。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
学習には時間がかかりますが、
体系数学(中高一貫校で使用されている教科書)
やチャート式を使った勉強は、
問題数も豊富でとても良い経験になりました。
一次試験

- 配点:1問1点 × 15問
- 合格点:10.5点以上
- 平均点:11.2点
- 子どもの点数:10点(0.5点不足で不合格)
主な振り返り

- 計算問題のミス
正答率87.4%の基本的な計算問題を落としてしまい、大きな悔しさに…。本人も「ここを取れていれば…」と悔やんでいました。 - 図形の性質
小学生の頃からやや苦手意識のある分野。中2の相似証明でも苦手が出ており、今後も継続課題。 - 三角関数・指数関数・対数関数
過去問では直前期に解けるようになってきたものの、本番では対応しきれず。高校で体系的に学ぶのを待ちたいところ。 - 複素数・高次方程式
正直、親には理解不能…。子どももまだまだ学習途上。
惜しくも0.5点差。あと一歩のところでした。
二次試験

- 出題:必答+選択問題で合計5問
- 合格点:3点以上(5点満点)
- 平均点:2.8点
- 子どもの点数:1点
振り返り

二次試験は最初の頃は毎回0点。
直前期には「この問題なら取れる」
というものを絞って対策し、
ギリギリ合格点を狙う作戦でしたが、
今回は力及ばず。
問題集を十分に使い切れないまま
本番を迎えてしまったのも反省点です。
ただ、子どもの挑戦を見て
大学生や大人に混ざって堂々と挑戦したこと
それ自体が大きな経験だったと思います。
今回の挑戦で学んだこと

- 実力不足を自覚できたことは大きな収穫。
- 部分点の大切さを実感。
- 独学には限界もあるが、それでもよく頑張った!
今回が初めての「不合格」。
これもまた貴重な経験になったと感じています。
勉強に使用した教材紹介

数検は文科省の学習指導要領の変更に合わせて
出題範囲が改訂されることがあります。
そのため、過去問やテキストは
最新版を使うのが安心だと感じました。
今回、古い過去問も購入して使いましたが、
現在は2級の範囲に含まれない
「ベクトル」の問題が掲載されており、
子どもが勉強の途中で混乱しました。
そのため最新版の過去問を
買い直すことになったのです。
これから数検に挑戦される方は、
最初から最新版の過去問やテキストを
ご用意されることをおすすめします。




これからの勉強

今は気持ちを切り替えて高校受験モードへ。
- 休日:公立過去問1年分(5教科)
- 平日:私立過去問を1教科ずつ
といった形で取り組んでいます。
また、別の記事で受験勉強の様子や
他のテーマについても書いていこうと思います。
更新は少しゆっくりペースになりますが、
気長にお付き合いいただけたら嬉しいです。
急ぎの質問はInstagramへ

私は教育者ではなく、普通の母親です。
専門的な質問にはお答えできませんが、
子どもの学びや体験を「等身大」で
シェアしていけたらと思っています。
ご質問にブログ記事でお答えする場合には
かなりお時間をいただいております!
もし急ぎで質問がある場合は、
ブログよりもInstagramのDMの方が
早く個別でお答えしていますので、
そちらをご利用くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました


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