新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
突然ですが皆さま
これまで子どもさんが受けてきた
定期テストは残しておられますか?
今回は、冬休み中に中2の子どもが
1学期からのすべての定期テストを解き直した
取り組みについてまとめたいと思います。
この取り組みの目的は、
新学期すぐに行われる学校の実力テストで
去年よりも良い結果を出すことです。
⇩この記事で計画したことを実行しました⇩
定期テスト残してますか?
皆様のお家では、これまでに子どもさんが受けた
定期テストは残しておられますか?
恥ずかしながら我が家は
定期テストの解き直しを
これまで一度もやってきませんでした。
下のきょうだいの過去問として
一応、残してきたのですが
有効活用したことがありませんでした。
めんどくさがりほど定期テストをやれ!
でも、よく考えてみると、
学校で勉強してきた基礎的な内容を振り返るには
定期テストほど効率の良い教材はないんですよね。
ワークを何十ページもやり直すのは大変ですが
その何十ページ分がギュッと
数枚の紙にまとまっているのが定期テストです。
これを使わない手はありません。
めんどくさいと思われがちな
定期テストの解き直しですが、
実際にやってみると意外と簡単に
自分の苦手なポイントが見つかりますよ。
面倒くさがりな中学生ほど
定期テストを解き直しましょう!
全定期テストを解き直した結果
それでは実際に我が子が定期テストを解き直した
点数に着目してまとめてみました。
定期テスト勉強に取り組んだ当時の点数と
今回、久しぶりに解いた点数を比べてみます。
1学期中間テスト
英語
英語はリスニングが家ではできないので80点満点です。
当時の点数: 80/80点
冬休み解き直し: 70/80点
間違いの原因: Sの付け忘れや語順ミスなど。
数学
当時の点数: 93/100点
冬休み解き直し: 100/100点
一次関数が忘れずに身についていることを確認。
理科
当時の点数: 92/100点
冬休み解き直し: 90/100点
説明問題でキーワードが欠けるなどの減点が発生。
理科社会は記述問題も多いので
正確な採点はできませんが
だいたいの感じで採点しています。
社会
当時の点数: 100/000点
冬休み解き直し: 96/100点
促成栽培の促の字が”速”になっていたり
対馬海流の馬の字が”島”になっているなど
漢字間違いが原因。
国語
当時の点数: 94/100点
冬休み解き直し: 94/100点
国語のテストは教科書本文そのままですが
久しぶりのテスト問題で忘れていたので、
初見の感覚で解いたとのこと。
1学期期末テスト
英語
リスニングは家ではできないため80点満点です
当時の点数: 80/100点
冬休み解き直し: 72/100点
数学
当時の点数: 47/50点
冬休み解き直し: 47/50点
(当時と全く同じ間違いをしていた)
連立方程式も一応覚えているようでした
問題用紙を半分紛失してしまっていたので
50点満点になっています
理科
当時の点数: 89/100点
冬休み解き直し: 95/100点
化学式で書くべきところを漢字で書いていたり
その逆があったりと、
問題文をよく読んでいないことによる失点が気になりました。
社会
当時の点数: 94/100点
冬休み解き直し: 90/100点
この回でも漢字のミスが目立ちました!
松江市と答えるところを松山市と書いていたり
明石海峡大橋と書くところを
「峡」が「狭」になっていたり
高校受験に向けて注意していきたいです。
国語
当時の点数: 87/100点
冬休み解き直し: 95/100点
テスト勉強を必死にがんばっていた当時よりも
ナゼか良い点数を取るパターンもありました。
2学期中間テスト
英語
当時の点数: 78/80点
冬休み解き直し: 68/80点
熟語やSの付け忘れに課題。
まだやりますS忘れ!時制間違い!
なくしたいけどそう簡単にはなくならないです。
数学
当時の点数: 97点
冬休み解き直し: 94点
理科
当時の点数: 97点
冬休み解き直し: 92点
社会
当時の点数: 95点
冬休み解き直し: 90点
国語
当時の点数: 97点
冬休み解き直し: 98点
2学期期末テスト
英語
当時の点数: 76/80点
冬休み解き直し: 80/80点
英語はリスニングができないので80点満点です
数学
当時の点数: 98/100点
冬休み解き直し: 100/100点
冬休み前に終わったばかりのテスト
ということもあってよく覚えていたようです
理科
当時の点数: 91/100点
冬休み解き直し: 94/100点
社会
当時の点数: 91/100点
冬休み解き直し: 96/100点
国語
当時の点数: 96/100点
冬休み解き直し: 98/100点
解き直しの効果と気づき
英語のように点数が下がる教科もあれば、
当時よりも点数が上がる教科も多くありました。
この結果から、以下のポイントに気づきました。
漢字間違いが多い
どの教科にも共通して言えることですが、
漢字の書き間違いが多い傾向が見られました。
中には間違って覚えてしまっている漢字もあれば、
不注意による単純なミスも混在しています。
このため、漢字の書き取りを
強化する必要性を感じています。
我が子の普段の勉強では、
特に理科や社会のように記述量が多い教科では、
間違えた箇所だけを繰り返し見て覚える
という方法を取っています。
このやり方は書く作業を嫌う我が子には
向いているので引き続き続けていきますが、
定期的に(アウトプット)テストのような形で、
実際に書いて確認する機会を設けることも
重要だと考えます。
そうすることで、自分がどのような
漢字の書き間違いをしやすいのかを本人が把握し
注意する意識を持てるようになると思います。
問題の読み間違い
設問の指示に従う練習が必要。
聞かれていることとは違う形で
答えてしまうミスが多かったです。
化学式を聞かれているのか
漢字で答えることを求められているのか
正しいものを選ぶのか
適切でないものを選ぶのか
一つ選ぶのか、二つ選ぶのか
そういうやつです。
復習の重要性
塾に行かずに家庭で勉強していると
アウトプットする機会が少ないかもしれません
定期テストで模試でも
テスト形式に慣れることで、
無駄な失点を減らしていきましょう。
定期テストを解き直すのは
意外と時間がかかりませんでした。
定期テスト5教科を2日に分け、
定期テスト4回分を8日間で取り組みました。
冬休みは終わりましたが、新学年になる前に
週末に分けて復習するのも良い方法だと思います。
今後の目標
3学期を迎え、これから受験生になる中2の皆さんや
保護者の皆さん、一緒に頑張りましょう!
また、冬休み中に親子で取り組んだ
英検2級の過去問の結果(12回分)も
近いうちにまとめる予定です。
興味のある方はぜひまたご覧ください。
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