アフィリエイト広告を利用しています。

中3受験生【たかが勉強】と思える心の余白を、親にも子にも

我が家の方針など
この記事は約16分で読めます。
スポンサーリンク

今回は、予告していた英検ライティングや

期末テスト勉強・結果の記事の前に、

日々いただくご質問やご相談を通して、

私自身が感じていることを

お話ししたいと思います。

今回は勉強法ではなくマインドの話。

中には、耳が痛いと感じる部分も

あるかもしれませんが、

独り言だと思って

肩の力を抜いてお読みくださいね

Instagramで多い質問

私はInstagramをやっておりまして、

日々たくさんのDMをいただきます。

個別でお返事させていただくのですが、

「この質問をいただくことが多いな」

と感じるものは

ブログの記事に取り上げることもあります。

たとえば、教材のこと。

おすすめの問題集や、

実際に使っている教材をよく聞かれます。

ブログに掲載していないものもあり、

個別にお伝えすることもあります。

そして、ダントツで多い質問は

「直しノート」について。


「誰が作っているの?」

「どうやって作るの?」など、

よくご質問いただきます。

他にも

「学習計画はどうやってたてる?」

「数学先取りはどのように?」

「漢検の勉強のやり方は?」

「副教科ってどうやって勉強してる?」

など

該当するブログ記事をご紹介すると、

インスタよりずっと

詳しく書かれていて驚きました!

と感想をいただくこともあります。

そうなんです。

私はブログを書くことが趣味です。
もし、わが家のように

塾に通わずに高校受験を目指す方々に、

何か一つでも「これ、いいな」

と思ってもらえたら嬉しいな

と思って発信しています。

InstagramやThreadsは、

普段ブログを読まれない方にも

このブログを知っていただくためのツール

としてSNSを活用しています( *´艸`)

スポンサーリンク

家庭学習にお悩みの保護者様へ

ウチの長子は現在中学三年生。
高校受験の年に突入し、

同じく中3生をお持ちの方から

たくさんのメッセージをいただいています。

中3受験生の保護者同士、

やり取りさせていただくなかで、

こちらが勉強になることばかりで

ありがたく感じています。

ただ、同時にとても強く感じているのは、

親子ともに心を疲弊されている方が多いこと。

メッセージをくださる中学生も保護者様も

頑張り屋さんな方がとても多くて

時々、心配になることも。


成績が振るわなかったり、

勉強のやる気が見られなかったりすれば、

イライラしたり、不安になったりしますよね。

でも、私はあえて言いたいのです。

「たかが勉強」です。

たとえ子どもが

勉強を真面目にやらなくても、
たとえ今の成績が

思うようにいかなくても――

それは命に関わるような重大なことではありません。

子どもが今日も元気で

そこにいてくれること。
健康でいてくれること。
それだけで、

本当はとてもありがたいことなんです。

つい「もっと頑張ってほしい」

と思ってしまうけれど、


今ある状態こそが、すでに

感謝すべき日常なんだということを、
ふとした時に思い出せると、

心が少し軽くなりますね( *´艸`)


勉強してるだけで十分すごい

私の子どもは公立中に通っていますが、

中には勉強熱心の子も数名いますが

勉強していない子の多いこと!

「今回初めて90点を取ったわ!」

と言ってきた友人にわが子が

「何の教科で?」と聞くと

「5教科合計で!」と返ってきたと言います

まずは中学生が学校に行って、

座って授業を受けて、

それだけでも立派だと思っています。


さらに家に帰って

家庭学習までしている子なんて、

普通にすごいです。

子どもが体調を崩し夜通し看病するたびに

毎回、私は心から思うんです。


「この子が元気でいてくれさえすれば、

勉強なんてどうでもいい」って。

きっと皆さまもそうだと思います

スポンサーリンク

ネガティブワードは、心をむしばむ

ご相談をいただく中で、お子様のことを

ついネガティブに語ってしまう

保護者の方が、実は少なくありません。

思春期の子どもはイライラしやすく、
その感情に親も引っ張られて、

つい強い口調になってしまったり、
言わなくてもいいこまで言ってしまったり…。

でも、そんな時こそ、いったん深呼吸して、
こう思い出してみてください。

「健康で生きてくれているだけで、

十分幸せなんだ」と。

イライラした気持ちは、

無理に抑え込まなくても大丈夫。
ノートや紙に書き殴って、

ビリビリに破って捨てる!
それだけでも、気持ちが少し楽になります。

そして何より大切なのは、
親からのネガティブな言葉は、

思っている以上に子どもの心に残る

ということ。
言葉の力は、想像以上に大きいものです。

まずはご自分の気持ちを整えることが、
お子様の心の安全基地を守ること

につながります。


「出す」ことが先。「入れる」のはその後

ついあれこれ声をかけてしまう気持ち

わかります。でも、まずは

お子さん自身の思い

困りごとモヤモヤ

全部出させてあげませんか?

「こうしてみたら?」ではなく

「あなたはどう思う?」

途中で話を遮らず、反論せず、

最後まで全部言わせてみてください。

出入り口でも「出す」が先に来ます

子どもの思いを出すのが先

大人の意見を入れるのは後です

テストの結果が思わしくなかったとき、
「ほら見なさい、勉強が足りなかったのよ!」

なんて言ってしまいそうになるのを

グッとこらえて、
こんなふうに問いかけてみてください。

「このテストの難しかった問題って

どこから出されていたの?」

「次のテストに向けて、この教科は

具体的に何をすればいいと思う?」

考えを口にするのが苦手な子には

このように具体的に聞いてあげる

考えやすいかもしれません


くれぐれも

点数や勉強の態度を責めるのではなく、

「次にどうつなげるか」を一緒に考える姿勢が、
お子さんの自立と前向きな学びに

繋がっていくのではないでしょうか


そうすることで、

お子様の気持ちを知ることができたり

お子さん自身が自分の本当の気持ちや

「今やるべきこと」に気づくかもしれません。

大人が先回りして言葉を発してしまうと、
子どもの思考がそこで止まってしまいます。

「自分ごと」として向き合おうとしていたのに、
その機会を奪ってしまうことにもなりかねません。

子どもが言葉を探しているときは、
あえて待つ勇気も!

スポンサーリンク

私に影響を与えた3冊

私にはお気に入りの本が3冊あります。
心が疲れたとき、イライラしたときに、

たった1章読むだけでも

心がす~っと落ち着く大切な存在です。

忙しい日々の中「本なんか読む暇ないよ」

と思うかもしれませんが、ほんの数分でも、

自分の気持ちに向き合う時間を作ってみませんか?

生きるヒントがいっぱいの本

著:小林正観
¥1,584 (2025/06/27 13:50時点 | Amazon調べ)

疲れてきてイライラしそうになった時

SNSでよくない言葉を見聞きして心がすさんだ時

私は必ずこの本に帰ってきます

少し読むだけでマインドがリセットされて

元気が出るから不思議!

もしこの本を手に取られた方は、

ぜひ 52ページの

「自分と他人を許すことができると

痛みがなくなるらしい」という章と、

60ページの「怒りには毒が含まれているので、

怒れば怒るほど自分を傷つけてしまう」

という章を読んでみてください。

きっと心に響くものがあるはずです。

許すの語源は緩ますであり

緩ますことは、すなわち許すこと

自分に厳しい人は他人にも同じレベルで厳しい

自分に対して厳しい人は

体があなたの厳しさには耐えられません

と悲鳴を上げて痛みが起こると言う話や

私たちが怒った時に吐き出す呼気の中には

毒素が含まれているという説がある

その毒素がタンパク質を溶かすため

相手だけでなく

自分の五臓六腑まで傷つけつけてしまう

だからイライラすることは損である

そんな話を思い出すと怒る気にはなりません

タンパク質は心の栄養

朝ごはんにプロテイン。
あるお医者様の本を読んで始めた習慣で、

もう5年以上続けています。

⇩好きな味が多いのがビーレジェンド⇩


中学生の身体は成長期で

とても多くの栄養を必要とします。
しっかりタンパク質を取ることで、

イライラも減り、集中力もアップ!
親も一緒に飲むことで穏やかで居られるし

髪や肌にまで艶が出てきました

(私、個人の感想です)

⇩こちらの本がきっかけです⇩

アチーブメント出版
¥1,430 (2025/06/27 13:52時点 | Amazon調べ)

タイトルに多動・学習障害と入っていますが

うちの子には関係ないわ!ではなく

すべての子育て中の保護者の方に読んでいただきたい

と思った本なので何度かこのブログで紹介しています

プロテインは、まれに

体質に合わない方もいらっしゃるかもしれません。

そのため、初めて摂る方は、

いきなりたくさん摂取するのではなく、

少しずつ試していただくことをおすすめします。

私がプロテイン生活を5年も続けている理由は

始める前と比べて明らかに疲れにくくなり

イライラすることが減ったからです。

私だけでなく、子どもも穏やかな性格になり

心が強くなったように感じています。

成績も上がってきており

これはあくまで個人の感想ではありますが、

私にとっては大きな変化でした。

リアルで友人からお子さんの

行動や成績について相談を受けた際にも、

直接勉強法をアドバイスするのではなく、

「タンパク質は足りている?」と尋ねたり、

この本を貸して読んでもらったりしています。

親子げんかが絶えない、

勉強しているのに成績が伸び悩んでいる、

朝なかなか起きられないなど、

お子さんのことでお困りの方には、

何かヒントになるかもしれません。

この本は図書館にも置かれているので、

ぜひ一度手に取ってみてください。

睡眠がすべての土台

わが家では中3でも21時就寝がルールです。
成長ホルモンは就寝後最初のノンレム睡眠時に

たくさん分泌されるそうなので

22時~2時に「深い睡眠」の状態にあるために

子どもの就寝時間は気をつけるようにしています

また就寝前のスクリーンタイムにも気を付けます

我が家では19時を過ぎたら

スマホなどの機器を触らないルールです

早寝早起きにはお金が一切かかりません!

記憶の整理もでき、翌朝スッキリ!


また、中学3年生の子どもが、

二泊三日の修学旅行中に

友達とかなり夜更かしをしたようで、

帰ってきてから1週間ほどは

日中でも常に眠そうな状態が続き、

生活リズムを取り戻すのに

とても時間がかかりました。

「夜更かしは百害あって一利なし」

まさにその通りだと、あらためて実感しました。

モチベが上がる本

私の場合は大好きな佐藤ママの本を

モチベを上げたい時に読んでいます

べつに読書でなくても

推しの曲を聴くでも

美味しいコーヒーを淹れるでも

なんでもいいと思います!

たまには中3受験生の母の呪縛から離れて

ひとときの自分の時間を過ごしてみませんか

スポンサーリンク

SNSに疲れていませんか?

最近、SNSではさまざまな

勉強に関する情報が飛び交っていますよね。


「ワークは最低でも〇周!」

「テスト〇日前までに!」
「これをやらないと間に合わない!」

というような投稿も…。

もちろん、参考になる部分もあります
でも、全部を真に受けてしまうと、

心がどんどん疲れてしまいます。

そんなときは、

そっと閉じる勇気を持ちましょう。
見ない・比べない・煽られない。

自分の心を守る選択も大切です。


成績や順位の投稿にモヤモヤしたら…

SNSでは、「学年〇位!」

「テスト490点以上だった!」というような

投稿もよく見かけます。


がんばっている同級生に刺激を受けようと

情報を得にいくこともありますが
時にはそれを見て心がざわつくことも

あるのではないでしょうか?

でも思い出してください。
私たちには、顔も知らない誰かの自慢話に

傷ついている時間なんてありません。

人(の子)と比べて

落ち込んでいる時間は、もったいない。


今、目の前のことに集中できるよう、

SNSとの付き合い方を

見直してもいいかもしれません

スポンサーリンク

教材を増やす前に、ちょっと立ち止まって

「どの教材がおすすめですか?」

というご相談もよくいただきます。
行き詰った時に

誰かのおすすめを試してみるのも、

もちろんひとつの方法ですよね!

でも、新しい教材を増やすときは慎重に

なぜなら、新しく教材を買うと

「せっかくだから全部やらせたい」

という気持ちになりがち。


すると今までよりタスクが増えて、

1つひとつにかける時間が減り、
結果として“雑な勉強”

になってしまうこともあります。

そうなると、

子どもにとってはただただ負担に。
力がつくどころか、やったふり、

そもそもやらない…

ということも起こりやすくなります。


「バツをマルに」することが、本当の勉強

新しいものを増やす前に、
今手元にある1冊を“血肉化”

することから始めませんか?

間違えた問題をやり直す(間違えなくなるまで)
答えを覚えるだけでなく「なぜそうなるか」まで考える

そんな“地味な作業”こそが、

本当に力になると私は思っています。

あれこれ新しい教材に手を出すことはとても危険です

スポンサーリンク

勉強が嫌いにならない受験を

私は少し背伸びした高校にまぐれで合格後

授業進度についていけず、体調を崩し

授業中最後まで座っていることが困難で

保健室と教室を往復する日々

思い描いていた高校生活ではありませんでした

「あと2日の欠席で留年だぞ!」と

担任から叱責されても

体調不良は気合では何ともなりませんでした。

大学に進学しましたが引き続き体調不良で休学…

復学できる気力も根性もなく

中退してしまったので結局、私は高卒なのです

体調回復後にハローワークで仕事を探した際

(当時)高卒(未経験)の私に紹介してもらえる

正社員のお仕事はありませんでした。

職業選択ができない現実に直面したのです

だからこそ、自分の子どもには

「余裕を持って合格できる高校へ」

「楽しい高校生活を送って欲しい」

「子どもに意欲があるなら大学へ」

と密かに願ってしまいます。

それでも子どもの人生だから

最後に決めるのは子どもなのですがね

受験後、合否はどうであれ子どもさんが

「あの時期、頑張ってよかった!」

「自分、えらかったな!」

と思えるような期間になるといいですね

逆に、「もう勉強なんてしたくない」

「勉強が辛い」「親が嫌いになった」

なんて思ってほしくないですね。


子どもの人生は、まだまだこれから

私のように最終学歴が高校の人は、

今は昔より少ないですね。


最終学歴は高校よりも大学がどこかと言う話

それならば高校受験で大切なのは

「どの偏差値の高校に行くか」よりも、

「どの高校なら楽しい生活を送れそうか」

じゃないでしょうか。

(高校を選ぶ上で大学への進学実績などももちろん重要な観点ではありますが今日はその話ではなくて)


まずは健康、それから勉強

勉強はもちろん大切だけど、
心の健康、体の健康、

そして親子関係の平和があってこそ。

「たかが勉強」と思えるくらいの余裕を持って、
この夏も、そして受験期も、

親子で乗り越えていけますように。

お読みいただきありがとうございました

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました