中2の子どもが、独学で高校数学に挑戦中です。
中1の11月に数検3級に合格してから、
高校数学ⅠAの勉強を少しずつ始め、
学期中は定期テストや英検、漢検の勉強もあり
勉強時間を確保するのは困難でしたが
約7か月かけて地道に準備を進め、
数検準2級に合格することができました。
使用した教材や勉強の奮闘ぶりを振り返ります。
合格しました。応援ありがとうございました!
過去問演習の日々でギリギリになっても
二次試験の合格点が安定して取れず
ドキドキしていました。
ギリギリの合格かもしれませんが
賞状とスコアが届きましたら情報を追加しますね。
合格の二文字を見ることができました。
記事を読み、応援いただきありがとうございました。
⇩中2が【数検準2級】に合格!スコアを分析⇩
数検準2級を目指して奮闘の記録
決して順調ではなかった数検準2級の勉強に
奮闘する様子をこれまでも綴ってまいりました。
試験本番と結果発表
数検は7月21日に受検しましたが、
試験の結果を見るまでに数日間を要しました。
二次試験にはあまり自信がなかったようで、
一次試験が50分、二次試験が90分ある中、
途中退出制度を利用して開始70分で試験会場を出ました。
※途中退出制度とは?⇩数検公式よくある質問より引用。⇩
1~準2級の2次は、監督官の指示に従い、
検定開始70分後から検定終了5分前まで途中退室が可能です。
なお途中退室された場合、再入室はできません。
子どもは「合格するかどうかは五分五分」と言い、
万が一不合格だった場合は、
準2級ではなく次は2級を受ける!!と決めていました。
結果を確認したところ、合格していました!
英検などの外部試験の3級以上に合格すると、
子どもの中学では賞状を学校へもっていくと
先生が賞状のコピーをとって保管されます。
一部地域を除き、公立高校志望者に
検定取得はあまり関係ないかもしれませんが、
私立高校では優遇される場合があると言われたので
一応提出しています。
ご縁のある高校がどこになるかは
その時までわかりませんからね( *´艸`)
数検は検定日より40日程で賞状が届く予定です。
数検3級合格から高校数学ⅠAへ
中1の11月に数検3級に合格し、
ゆるく高校数学ⅠAの勉強を始めました。
⇩ファースト問題集はひとつひとつシリーズ⇩
易しい解説が人気のシリーズで、新しいことを学ぶときは
まずこれ!と言う方も多いはず( *´艸`)
トライイットの授業動画を視聴しながら
基礎的な問題集に取り組んでいましたが、
学期中は定期テストや模試、
さらには英検3級と漢検2級の勉強に追われ、
数検の勉強に本腰を入れることができませんでした。
⇩中1。ギリギリ合格の英検3級⇩
⇩中1。漢検2級に一発合格した勉強法⇩
中学生。白チャート数ⅠAで基礎固め
英検と漢検が終了し、3月に初めて
数検用の問題集を始めました。並行して
⇩数ⅠAの問題集にも取り組みましたが⇩
思ったように問題が解けず、空欄だらけ!!
これではダメだ~!!このまま進み続けることに勝算はない!
各単元を丁寧に基礎からやり直さなくては!!と、
春休みから白チャート数1Aに着手しました。
⇩使い始めて間もないころ⇩
約5ヶ月で白チャート数ⅠAを1周
白チャートの問題集はボリュームがあり、
全てを終えるのには約5ヶ月かかりました。
白チャートをやり終えるのは
試験日には間に合いませんでしたが
頻出単元を優先して学習の順番を入れ替える
など工夫をしました。
頻出単元「三角比」を優先で合格が見えてきた
具体的には、白チャートの単元順に進めていましたが
過去問の点数が伸び悩み、
合格点が取れない日々が続いていました。
そこで、インスタに悩みを投稿したところ、
数検に詳しい先輩から
「頻出単元である三角比から先に取り組むのが良い」
とアドバイスをいただき
三角比を優先する学習に切り替えました。
おかげで、三角比がしっかり得点できるようになり
過去問で合格点が取れる日が出てきました。
これにより、本人のモチベーションも上がり、
合格への可能性が大いに上向いてきました。
白チャートに取り組む様子を書いた記事で
毎回お伝えしてきましたが、チャートやるなら
専用ノートパックを使った方が時短になります!!
これが無ければ作業量が増え、
とても5ヶ月で1周するなんて不可能だったでしょう。
数ⅡBへの突入!まずは教科書から
数学の勉強は既に体系数学3を用いて
数ⅡBの範囲に突入しています。
数学が苦手な私は、もう教えられないので
子どもの背中を見守るだけですが、
数ⅡBの範囲はやはり難しいようで、
悩みながらも教科書を繰り返し読み込んでいます。
教科書・参考書から学ぶこだわり
授業動画を見るのが嫌いな我が子は、
教科書や参考書で学ぶことにこだわりがあり、
独学では難しい場面も多いですが
理解できたときの喜びはひとしおのようです。
本来、教科書の問題を解く際には、
ノートに書くのが普通だと思います。
しかし、うちの子は問題文を写したり、
別の紙に書くという作業を面倒くさがります。
また、別紙に書くと
どこまで取り組んだかが分かりにくくなるため、
教科書を二冊購入し、一つは保存用として見返す用
もう一つはバラしてノート代わりに直接書き込みます。
さすがに途中の計算などは
教科書には書ききれないので裏紙を使用しています。
この方法は我が子の独特のやり方なので、
他の方が真似する必要はないと思います。
⇩現在使用週の体系数学2冊はコチラ⇩
体系数学で学習が進んで基礎の理解ができてから
また白チャートにも挑戦する予定です。
数検への挑戦はいつまで?
数検チャレンジがどこまで続くかは分かりません
本人が楽しんでいる限り応援したいと思います。
来年は受験生となるので、
中3・4月の数検受験が最後になるかもしれませんし、
それまでに2級の範囲の勉強が終わるとは(今は)思えません。
中学数学と比べると、高校数学のボリュームは多く、
※中学3年分が高校の1年分のイメージです!!
習得には時間がかかりますが、
独学で何かを学ぶのはよい経験になることでしょう。
習得が怪しい単元は迷わず戻る!
今回の数検準2級への勉強には約7ヶ月かかりました。
図形範囲では難しくて飛ばした部分もあるため、
中3の図形証明に戻って勉強し直す必要もあります。
中2の夏が終わる
中2の夏が終わろうとしています。
中学生のうちに数検2級を取得するのは難しい挑戦ですが、
勉強することに無駄はありません。
次は数学はほどほどに
10月に申し込んでいる英検準2級に挑戦します!
先日やっと過去問に取り組み始めたので、
初回ボロボロでしたが、
近いうちにその話を書きたいと思います。お楽しみに。
お読みいただきありがとうございました。
⇩塾なし我が家の教育費は新聞!!⇩
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