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算数が苦手な小学生へ|親ができるサポートとおすすめ教材

読者様からのご質問
この記事は約11分で読めます。
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お読みいただきありがとうございます。

普段当ブログでは

「公立中学生の勉強ルーティーン」
というテーマで記事を書いています。

ですが小学生の保護者様からも
ご質問をいただくことが多いです。

通塾しているお子さんも
塾に通っていないお子さんも、
どちらのご家庭からもご相談があります。

特に算数に関するご質問が多いため、
今回はまとめてお返事する形で
記事を書かせていただきます。

はじめにお伝えしたいこと

あらかじめお伝えしますと、

私は3人を子育て中の
普通の母親であり、
教育者ではありません。

上の子2人は公立中学生で、
末の子も中学受験を
する予定はありません。

私自身も子どもたちも
これまで塾に通ったことは
一度もありません。

(塾のことはわかりません)

数年間にわたり家庭学習を
親としてサポートしてきました。

それでも発信を続けていると、
こんな私にも質問をいただく
機会が少なくありません。

この記事はその中で得た
経験や考えをもとに書いたものだと
お知りおきいただければ幸いです。


塾の先生への相談について

前回「算数の成績を上げるには?」

という質問をいただきました。

⇩こちらの記事後半でお返事しました⇩

その中で私は
「塾のテキストが難しすぎるなら

難易度を下げることはできないかなど
塾の先生に相談してください」

と書きました。

それに対していただいたのが
塾の授業後に質問教室はあるけど
人見知りで行けません」

というお返事でした。

ここで私が本当に伝えたかったのは、
相談してほしいのは保護者様自身
だということです。

子どもが人見知りで直接質問できない
状態ならなおさら、保護者が塾の先生に
困りごとを伝えてください。

電話でも面談でも方法はいくらでも。
塾にはお金を払って通っているので

遠慮はいらないと思うのです!

「どうしたら成績が上がるのか?」は
お子さんの状況を一番よく知っている
塾の先生に聞くのが一番です。

私のような素人ではなく、
日々子どもさんを見ていて

お子さんのつまずき箇所を知っていて

導き方もよくご存知なプロの先生に
ぜひ相談してください。

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基礎計算力を上げるには?

「算数の基礎計算力をあげるには?

(高度な計算が求められるとき)」

という質問もいただきました。

正直、お子さんがどのレベルの
計算でつまずいているか
によって
答えは変わってきます。

それがわからないので

答え方が非常に難しいのですが

ただ、わが子が経験してきてよかった!

と思う教材は以下です。

計算おすすめドリル

  • 山本塾のドリル
  • 百ます計算
  • マスター1095題

塾に通っている場合は
市販のドリルよりも、

塾の計算専用のテキスト

あるのではないかと思います。

塾のテキストでわからない問題への質問には

先生が喜んで答えてくれるでしょう

そして何より大事なのは毎日やること
量は少なくても構いません。
「計算をやらない日がない」状態
作ると伸びてくると思います。

【易しめ】山本塾・百ます計算

このブログでもよく紹介してきた
山本塾の計算ドリル
百ます計算は、小学校低学年でも
できる基礎計算を含んでいます。

しかし、これらの教材で大事なのは
時間を意識してスピードアップすることです。

早く、正しく計算できる練習を
徹底しておくことは、中学生になる前に
絶対に必要なスキルだと思います。

簡単だからと侮らず、毎日取り組むことを
非常におすすめします。

たった数分でできるので、
登校前に頭をシャキッとさせる
ルーティンとして取り入れるのも
良いかもしれません。

⇩計算だけは毎日やろう!⇩

著:山本 裕一
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小学館
¥660 (2025/09/12 12:57時点 | Amazon調べ)

【ちょいムズ】マスター1095題

「高度な計算」に挑戦したい場合は、
『マスター1095題』がおすすめです。

小学校では、
こんなに難しい計算は
経験できません。

模試の大問①の計算問題で
ミスをしたくない子は、
これに挑戦してみるのも
良いと思います!

みくに出版
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ただし途中式がなく答えだけなので、
計算が苦手なお子さんには

少し難しいかもしれません。
わからないところはぜひ

保護者と一緒に解きましょう。

保護者もわからなければ、

塾の先生に相談を!
それが難しければ(塾なしっ子も)

ChatGPTに聞くのもありです。
AIは間違うこともあるので、

最終的には保護者に

『これ合ってる?信じていい?』

と確認してください。

解き方のレパートリーを広げるなら

うちの子(当時小学生)が使っていた
『計算名人免許皆伝』もおすすめです。
王道から裏ワザ的な計算法まで多く載っており、
計算の幅を広げることができました。

少し難しい本なので、購入前に
自分のレベルに合っているか

使いこなせそうかを

本屋さんで中身を確認してください。

小さい本屋さんには置いてないかもしれません!

算数苦手っ子マストバイ

番外編ではありますが、
算数が苦手な子は、
単位換算でつまずくパターンが
結構多いと思います。

うちの子も理解に苦労した時期が
あったので、こちらを購入しました。

先ほど紹介した
一行計算の『マスター1095題』では、

単位換算がスムーズにできないと

到底解けないような
計算問題がたくさん出てきます!

この定規は数字の「1」

と書かれた部分が動かせ、
1kmは1000mであり100000cm!
といった具合に換算できます。

重さ・長さ・面積もこれで換算可能で、
問題を解いた後の確かめに使いやすいです。

苦手な子には、
こんなアイテムもあるよ、ということで
ご紹介させていただきました。

アーテック(artec)
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図形が苦手なお子さんへ

図形が苦手、というメッセージも
いただきました。

うちの子も同じで、
今でも高度な図形問題には
苦労しています。

そこで、使ってきた教材を
難易度順に紹介します。

つまずきをなくす平面図形
→ 低学年用もあり、基礎から学べます。

算数ラボ図形(10級→5級)

→算数ラボ・算数ラボ図形があります

③図形プリント
→ スモールステップで中受レベルに導きます。

④図形の必勝手筋

平面図形編/動く図形・立体図形編

⑤熊野の図形 入試で差がつくシリーズ
→ 解き方のバリエーションがいくつも

かなり難しい問題も含まれます。

著:西村則康
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iML国際算数・数学能力検定協会
¥1,210 (2025/09/12 13:15時点 | Amazon調べ)
監修:陰山英男
¥803 (2025/09/12 13:18時点 | Amazon調べ)
編集:東京出版編集部
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編集:東京出版編集部
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著:熊野孝哉
¥653 (2025/09/12 13:20時点 | Amazon調べ)
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メインテキスト難易度順

また、大手進学塾でよく使われる
【予習シリーズ】も

非常に力がつく教材ですが、

独学で進めるのは大変です。

うちでも上の子が使いましたが、
中学受験をしない子には少し
オーバースペックに感じました。

もし使うなら、「例題+基礎」レベル

を完璧にするので十分だと思います。

それも簡単ではありませんが…

わからないときはね

塾なし独学の子がわからない時は

YouTubeで解説してくれてる先生たちいます!

予習シリーズ6年生にもなると

難しすぎて親もわかりません!

ぜひYouTubeを活用してください!

予習シリーズは上の子が使用していた翌年から

今の新シリーズに変わっているので

当時見ていた動画とは内容が違うのですが

このゆず先生の動画を子どもはよく見ていました

予習シリーズ以外の塾テキスト

さらに真ん中の子(現在中1)は

同じく塾で使用されるシリーズである

「新小学問題集」「標準新演習」

なども経験しました。

難易度のイメージは以下の通りです:

予習シリーズ > 新小学問題集 > 下剋上算数 > 標準新演習

教材の購入についてです。

【予習シリーズ】は四谷大塚の
公式ホームページから購入可能です。

【下剋上算数】は市販されています。

赤い本が基礎編で、青い本は難関編

青は難しいのでわが家はやってません

産経新聞出版
¥2,200 (2025/09/09 10:01時点 | Amazon調べ)

【新小学問題集】は塾用なので

市販はされていませんが
こちらで購入できたと思います。

⇩新小学問題集⇩

育之書店(いくのしょてん)

また、費用を抑えたい場合は、
市販されていない塾テキストも
フリマサイトなどで手に入れることが可能です。

ただし、書き込みの有無など状態を
よく確認して、慎重に購入することを
おすすめします。

親がサポートできるならこれ

親子で、親がしっかりサポート
できる環境であれば、
『下剋上算数』を一緒にやるのは
すごく力がつくと思います。

簡単ではありません。
小学校レベルをゆうに超える内容で、
計算から文章問題、図形問題まで
バランスよく100回分経験できます。

さらに攻略本も発売されており、
親のサポートにとても役立ちました。

実際、真ん中の子は
これで算数がぐっと強くなりました

⇩こちらで詳しく書きました⇩

⇩【算・国】易しめ市販教材で伸びた理由⇩

子どもだけでやるならこんなのも

真ん中の子が高学年の時に、
計算力や算数全体の能力アップのために
算数に特化したタブレット学習
契約していました。

2台あるのは、末の子が幼稚園の時に
きっず版も契約していたからです。

忙しい平日など、ドリルをたくさん
できない日もあると思いますが、
学校から帰って疲れていても
タブレットだと子どもが頑張れたこともあり、
当時かなり使い込みました。

お金のかかることなので、契約は
内容をよく確認のうえ、慎重にお願いします。

⇩詳細知りたい方はこちら⇩

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つまずきの見つけ方と勉強法

つまずきを見つけるには、
学校のカラーテストが使えます!

100点じゃなかった単元は、
すべてつまずきありと考えてください!

その単元を基礎問題集やプリントで
繰り返し復習しましょう。

そして何より大事なのは、
「間違え箇所を攻略すること」です。

間違えた問題を直しノートに集め
正解できるまで繰り返すこと。

一度解いただけでは
「できる/できないの選別」にすぎません。

何度も反復して初めて学習と言えます。


ドリル選びの注意点

ここまでドリルを
おすすめしてきましたが、

教材を買いすぎるのはNGです。
手元にあると全部やらせたくなり、
勉強する量が増えると
子どもはこなすことに必死になり、
結局「作業」になってしまいます。

成績が上がる子ほど、
問題集の数を絞り、
一冊を完璧にすることに徹しています。

ですから、

次々とドリルに手を出すのではなく、
まずは一冊を完璧に仕上げてから
次の教材へ進んでください

それが一番の近道です。


まとめ

  • 成績に関してはまず塾の先生に相談
  • 計算力は「毎日やる」ことが何より大事
  • 図形はレベルに合った教材からステップアップ
  • つまずきはカラーテストで見つける
  • 直しノートで反復!
  • ドリルは数を絞り、一冊を完璧に

成績が上がる勉強法ほど、
地味で繰り返しが多いものです。

派手ではありませんが、
それが一番の王道かもしれませんね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ご連絡はInstagramのDMへ

ブログコメントでのご質問は、
現在PCを触れない日も多く、
記事でお返事するのに
かなりお時間をいただいております。

お急ぎの方は、ぜひ
Instagramのダイレクトメールで
ご連絡いただけると助かります。

Instagramは毎日確認していますので、
個別にお返事させていただきます。

「一番のおすすめ教材は何ですか?」
と聞かれたら、教科問わず私は
新聞と即答します。

なるべく早くから、新聞を
身近に置いてあげてください。

新聞を読むようになると、
世界が広がります。

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