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小3学習支援【14回目】勉強が苦手な子の今後を考える

通級に通うの小3姪の学習サポート
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小3姪っ子の学習サポート14回目の記録です。

算数が3年の範囲に入ってからというもの

理解が難しくなりご機嫌斜めで、

怒りながら、涙をにじませながら

こちらも励まし力を試されております

今回は、わり算の文章題距離グラフ

2週間ぶりにやったあまりのある割り算

などを取り組みました。

また姪っ子の勉強のつまづき

毎日見てきた私が思うことを母親に伝え

姪っ子の今後についてじっくり話し合いました。

【幼・小・中】3児のアラフォー母。主に中学生の家庭学習や定期テスト・模試の取り組みなど記録しています。なるべくお金をかけずにトップ高校に挑戦できないだろうかと試行錯誤の日々。子どもと一緒に学びなおしています。

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3年生の算数が難しい!!

さて本日もやる気満々で

小3姪っ子が我が家にやってきましたよ。

玄関で母親とバイバイしたら

「さっ、早く勉強やろー!!」

と元気いっぱいなんです。勉強が始まるまでは(笑)

私もこのやる気に応えるべく

睡眠を削って?ノート作りや下調べなど、

翌日姪っ子に教える準備をやっております(笑)

学習サポートは、段取り9割!!

ノートや教材の準備不足で待たせてしまうと

その間に遊び始めてしまって勉強に戻れなくなるので

子どもがノリノリの時にいかに

テンポよく進めるかにかかっています(笑)

この2週間で赤サインペンは2本目

黒ボールペンは3本目を開封しました。

そろそろ腱鞘炎かな( *´艸`)

割り算の文章題

今日も計算ドリルを中心に進めました。

初めは簡単なわり算の文章題から始めましたが、

これが意外と難題でした。

「18個の飴を3人で同じ数ずつ分けると

一人分は何個になるか?」というものですが、

問題文の意味が正しく理解できず、

最初は三こずつを六つに分けました。

紙の上での説明では理解が難しいと感じ

磁石を出し、3枚の紙に

同じ数ずつ分けるように指示しました。

その結果、飴が6個ずつ紙の上に集まったとき、

ようやく「18個の飴を3人に分けたんだね、

これが18÷3なんだよね!」と納得してくれました。

54cmのテープを6つに切り分けると

テープは何センチになるかという問題も

54÷6で答えは9cmなんですが

本当にそうかどうかを確かめるために

9cmずつに分けた図を書いて9+9+9+9+9+9をして

本当に元どうり54cmになることを確認しました。

この写真のような問題だと

それぞれのテープの本数を割り算で出して

さらにその二つのテープの合計を答えるのですが

文章題を読んでも最終的に何を聞かれているのか

をすぐに忘れてしまうので

計算で出た数字をすぐに答えとして記入してしまいます。

あと一歩まで来ているのに間違えてしまい勿体ないので

この問題で聞かれていることはなんだった?

と目的を確認するなどして

答えまでたどり着くようにしています。

ぼうグラフ・長さ・距離・表のせいり

長さの単元では、大きなつまずきはありませんが

「2km 30mが何メートルか?」という問題で

少し勘違いが見られました。

あらゆる単位換算が難しいのと

距離や長さの感覚がまだ身についていないため、

日常的に距離や長さを体感できるような

経験や声かけが重要だと感じましたが、

これは常に一緒にいないと難しいと感じます。

次に進んだ整理の仕方という単元では、

表に情報を整理する作業が

比較的スムーズに進みました。

しかし、棒グラフでは、グラフによって変わる

1メモリがいくつを表すのかを理解するのが難しく

彼女は「1メモリ=1」と思い込んでいました。

このため、割り算を交えて説明しましたが

嫌な顔をされたので早めに切り上げることに(笑)。

計算ドリルだけでは演習量が少ないので

教科書準拠ドリルでも

同じような問題に取り組みたかったのですが

今日はご機嫌ななめだったのでやめました。

その代わりに一学期の学校のテスト

直しをしてこの単元は終わりにしました。

始めた時には

「これは得意だから、説明いらない。まかせなさい!」

といっていましたが、やるにつれ

「やっぱり嫌い!わからない!」

とテンションが低めになってしまったので

サラッと一緒に復習して終わりです。

姪っ子とても頑張っています

大人は、励ます力が試されますね(笑)

再挑戦!!あまりのあるわり算

この日、最も大変だったのが【あまりのある割り算】です。

この単元は、夏休みに入って

姪っ子の母親に「教えて欲しい!」と頼まれ、

⇩初日に一緒に取り組んだものでした⇩

2週間ぶりに再挑戦すると、

すっかり忘れてしまっていました!!

2週間前は九九をほとんど言えなかったため、

九九表を見ながら学習しましたが

今回は九九をなんとか言えるようになったので

表を見ずに取り組むことにしました。

しかし、彼女のご機嫌が最悪で、

集中力も欠けていたため、

思うように進まず困ってしまいました。

いっそ寝てもらう

「やる気ない!眠たい!無理!」と言うので、

一旦寝てもらうことにしました。

「15分間タイマーをかけて真剣に寝ていいよ。

15分後にシャキッとしてね!」「は~い」

返事だけはいいんです( *´艸`)

お昼に寝ませんよね子どもって(笑)

結局、キャッキャとすぐに遊び始め、

他の勉強中の我が子たちへの影響も考え

「ウチに来たら午前中は勉強です!」

とキッパリ真顔で伝えたところ、

「もう寝るのやめた!勉強に戻ろうかな」と。

イライラしているときに挑戦すべきではない

再びあまりのある割り算に戻り、

「9÷2なら2の段で9に近い数字を探そうね」

マーカーで印をつけながら取り組みましたが、

気持ちここにあらず。

目線が定まらず、九九も正しく言えなくなり、

明らかにイライラしている様子でした。

もう今日は無理だと思い、

計算ドリルが中途半端なところでしたが

最後に学校で白紙のままだった割り算

プリントをやって終わりにしました。

文字も数字も大きく書いてしまうため

(余りを考える間に忘れてしまうため)

メモしておいた掛け算の答えや、

筆算の繰り上がり繰り下がりの印を勘違いして

計算ミスをしてしまうことが多く、

文字を小さく書く練習が必要だと感じました。

誤答に対するイライラで心折れてしまうので

防げるミスは防ぎたいのです。

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みんなに追いつきたい!天才になりたい

1,2年の算数の頃は出来ることが増え

自信も出てノリノリの日も多かったのですが

3年生の範囲に入ってからというもの

急に算数の理解が難しいものが多くなり

気持ちが続かない様子が見られます。

自宅では普段から涙を浮かべながら

宿題をやっていることが多いようで、

我が家でも取り組みを見ていると

自然に泣けてくる姪っ子の姿があります。

こんなに頑張らせることが

本当に彼女のためになるのかな?

と悩むこともありますが、

「勉強ができるようになりたい

みんなに追いつきたい、天才になりたい」

毎朝やる気満々で、ウチに来てくれる姿を見ると

その気持ちに応えてあげたいとも思います。

親との話し合いと今後の計画

最後に、姪っ子の今後の学習について

母親とゆっくり話す時間を取りました。

勉強が苦手な子に対して、

勉強が苦手な親が教えるのは非常に難しいです。

ただでさえ勉強に遅れが出ている子に

文章題の文が読めない状態で

どう教えたらいいのかと悩むのは当然です。

繰り返し教えてもすぐに忘れてしまう子に、

常に笑顔で声をかけるのは、しんどいと思います。

長年、親子で苦しんできたことを考えると、

もっと早くサポートするべきだったと感じます。

親子という立場でなければ案外うまくいく場合も。

私たちが住む地域では通常学級にいる限り

特別に勉強をみてもらうことができませんし

通級も2週間に1回たった45分では

学力アップは全く期待しないできないという話から

来年の姪っ子の居場所をどうするか?

というような話をしました。

あまり詳しくはかきませんが。

あくまでも姪っ子の勉強を頑張りたい思い

応援するためのポジティブな話し合いで、

例えば、少人数で個別に見てもらえる環境だったり

簡単に言えば姪っ子の応援団のメンバーを増やす

というような意味合いの前向きな話し合いでした。

発達関係のことは父親側が一方的に反対する

みたいな話を近くでもよく聞きますが

この夏休みの姪っ子の勉強を毎日見てきた

私が言うんだったら必要かもしれないな

娘にとって一番いい方法ならいいんじゃないか

というような前向きな反応で

姪っ子両親の意見もまとまりそうです。

姪っ子は一人っ子ですが、

この夏休み、長い時間を一緒に過ごす中で、

まるで4人兄弟のうちの一人のような感じで、

イイ意味で悪ガキ感が増してきました(笑)

表情も柔らかくなり、喜怒哀楽がはっきりし、

心を許してくれているのかな?と感じています。

今後も、勉強に対する意欲を支えるために、

姪っ子に無理のない範囲で

サポートを続けていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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