10月末に中1の真ん中っ子が受験した
全国統一中学生テストの成績返却をもとに、
塾なし家庭での学習方法、伸びた理由、
家庭で大切にしている習慣について
具体的にまとめました。
塾なしでも模試を受ける理由
真ん中の子は小学生時代、
大勢で試験を受けることが
得意ではなく、模試経験はゼロ。
中学生になってから
上の子同様、
自分も塾に通うのは嫌だから
家庭学習だけで高校受験をしたいと
考えるようになり、
年2回の全国統一テストで
全国の中での現在地を知るため、
受験を続けています。
きょうだい同士の成績比較は
我が家では一切していません。
意味がなく、過去の自分との
比較と分析こそ大切だからです。
⇩前回(中1・5月)の全統中⇩
真ん中っ子の全国での立ち位置は、
ちょうどど真ん中です。
もう少し上の成績の子の記事を読みたい方は、
カテゴリーから「第一子」の
これまでの記事もご覧いただけますので、
そちらでお探しください。
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学校で上位層でも、全国ではど真ん中!

真ん中っ子の成績は全国では
ボリュームゾーンの少し上。
ほぼど真ん中と言えるでしょう。
しかし、定期テストの分布図によると
ウチの子が通う公立中
1学年 約300名の五教科総合が
上位1%に入っているようです。
全国で見ると難関校の生徒も多く、
真ん中近くになるのは自然で、
むしろ上には上がいることを
知る良い機会になっています。
⇩真ん中っ子の定期テストの話⇩
3教科 偏差値の変化
今回の三教科偏差値は、
5月の50台前半から
55台前半へ上昇しました。
数学は微減、国語は全く変わらず、
英語は大きく9ポイント増。
ざっくりの成績で言うと今回は
60>英語>三教科>数学>国語>50
という感じでした。
ちなみに前回は英語が一番低かったです。
成績は私がバタバタしていて取りに行けず
返却してくださった講師さんの説明は
教育に興味がない夫が聞いたため
詳細は全く分かりませんでしたが、
英語の伸びは特に褒められた
とのことでした。
成績表の分析
成績表を分析すると、
基礎問題が全教科で
しっかり得点できていた点が
大きな収穫でした。
難問対策は特にしていないため、
基礎標準で積み上げた力が
今回の伸びにつながったと
感じています。

英語のリスニングは
学校の定期テストと比べると
とんでもなく早く、文章量も多く
難しかったようですが、
前回より落ち着いて聞けており、
長文も理解度が上がっている様子。
英語学習の進め方
講師さんにも驚かれた英語ですが
上の子とは異なり、真ん中っ子は
英検の勉強は全く勉強しておらず、
英検に関係があるとすれば
英単語のスマホアプリのみ。
(アプリは英語の友のパス単で飽きたら級を変えながら毎日続けています)
その代わりに直しノートの反復を
丁寧に続けています。
直しノートの中身を公開

直しノートには間違い、正答、
子どもの誤答とその理由、
問題を正答するのに必要だった
熟語や文法のルールなどを書き込み、
弱点の可視化を徹底しています。

返却してくださった講師さんの話を
直接聞いたわけではないので、
あくまで想像ですが、
英語の長文が以前より
読めるようになっていたのは、
文法知識が単純に増えたからだと思っています。
これは、日々の英語学習の中で、
子どもが間違えた問題のすべてを
直しノートに記録し、
子どもがそれを反復していること。
毎日少しずつでも、
できる問題を増やす学習習慣が
身についているからだと考えられます。

直しノートは面倒なようで
一度作っておくと
受験勉強にまでずっと使えますので
ぜひ今日からでも作ることをお勧めします
⇩直しノートについてはこちらで詳しく⇩
直しノートとまとめノートの違いや
直しノートに書くこと
どのぐらい反復するかの目安
などをまとめました
わが家の家庭学習スタイル

わが家の家庭学習は基本的には
どの教科もメインテキストと
直しノートの反復を同時進行するだけの
シンプルな方法。
中1・中2の間は、テスト期間以外は
理科と社会の勉強はしていません。
伸びるまでに時間がかかる三教科
(英語・数学・国語)を優先し、
毎日集中的に取り組むことで、
基礎力を確実に伸ばす方針にしています。
塾なしでも
成績上位を維持できているのは、
学習習慣が毎日途切れない
ことに尽きると思います。
平日の勉強時間は約1時間。
高度な勉強はしていませんが、
どんな日でも必ず短時間の
学習ルーティンは継続します。
⇩真ん中っ子の通知表の話も読まれています⇩
睡眠習慣の重要性
さらに我が家では睡眠を
最優先にしており、
20時消灯・21時就寝を徹底。
早く寝ると早く起きられ
朝の時間に余裕があるので
朝ご飯がしっかり食べられます
朝ご飯をしっかり食べる習慣があれば
排便リズムも整うので体調を崩しにくいです
しっかり寝ているので
授業中はシャキッとしているようで
授業で理解する力が高まり、
効率の良い学習につながっています。
塾なしで頑張る家庭には、
生活リズムを整えるためにも
まず就寝時間の固定を強くおすすめします。
大人も文章が読めない時代
塾なしの我が家で、教育費として
最も重視しているのは
実は、新聞なのです。
インスタグラムのDMでは、
中学生のお子さんの成績に悩む保護者の方から
よくご相談のメッセージをいただきます。
その際、お悩みに対してちょうど良い記事があれば
「この記事を読んでいただくといいかもしれません」
とおすすめするのですが、
おそらく全く記事を読まずに
お返事をくださる方が少なくはないんです。
「で、結局どういうことですか?
何をすれば成績が上がります?
短めに教えてください!」
こうしたやり取りを通して、
中学生だけでなく、大人も
文章を正しく読み取るのが苦手な方が
増えているのではないかと日々感じます。
LINEのように短い文章なら読めるけど
本が読めない、模試の読解ができない…
読解力のある子に育てたいなら、
毎日の新聞読みは欠かせない習慣です!
ぜひ、受験年度に余裕をもって始めませんか♡
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも中学生の勉強ルーティンを中心に
記事を更新していきますね( *´艸`)





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