中2の子どもが英検準2級を受験してきました。
手応えは「合格率は37%ぐらいかな」と、
なんとも自信がなさそうな様子です。
忙しい中学生。時間のない中で取り組んできた
英検直前の勉強や、前日にいきなり言い出した
問題を解く順番の話を書きたいと思います。
忙しすぎる直前期!限られた勉強時間
英検直前期は、
生徒会活動や学校行事で非常に忙しく、
毎日帰宅が遅くなる日々が続いていました。
休日も学校に駆り出される日が多かったため、
勉強時間を確保するのが難しい状況でした。
私も、遅く帰宅した子に早くご飯を食べさせて
早く寝かせることを優先していたので、
英検勉強を促すこともできず、見守りました。
英検は何度でも受験できますが、
中学2年生の学校行事は人生で一度きり!
子どもが一生懸命頑張っている
学校行事が最優先だ!!と考え、
体調管理にだけ気を付け、応援していました。
過去問の取り組み状況
英検の過去問は、
夏休み中は毎日取り組める日もありましたが、
学校が始まると週末しか取り組むことができず、
その週末も生徒会活動で学校に行くため、
過去問に直前期で取り組むことが難しかったです。
せめて試験直前の数日間は
毎日過去問に取り組みたかったのですが、
連日学校で帰りが遅かったため、取り組んでも
リーディングの1番だけで力尽きてしまい、
全体を通しての練習はほとんどできませんでした。
⇩中2【英検準2級】過去問について書いてます⇩
試験前日、新形式に対応する過去問の工夫!
直前期に過去問をほとんど解けないまま、
ついに試験を迎えることになりました。
過去問は合格ラインに1度も達していなかったので
かなり心配でしたが・・・
試験前日には
「今日は過去問を1回分解く」と自分で決めて
「新形式の英検準2級に寄せてやってみる!!」
と言い、リニューアル後に
リーディングの問題数が減ったところは合わせ
ライティング対策として、増えたEメール問題を
(既存の過去問にはないので)
Eメール対策の本から問題を取ってきたりと、
オリジナルな工夫を加えていました。
⇩Eメール問題対策についてはコチラで書きました⇩
⇩この本を使用しました⇩
普段は決められた課題をコツコツこなす
のが得意な子どもですが、
今回は自分なりに工夫して取り組んでいたので、
成長を感じました。
これからも自分の苦手なところ、
自信のないところを見つけ、
自分の足りない部分を補えるような
オリジナルの勉強スタイルを
築いていってほしいと思います。
突然の「ライティングから解く」作戦!
試験前日の晩、子どもが突然
「明日はライティングから解く!」と言い出しました。
長文読解は、
読みやすい時と全くわからない時があるため、
時間がかかりすぎて
ライティングの時間がなくなるのを防ぐためだそうです。
先にライティングを終わらせ、
その後に一番から解き、最後に時間をすべて
長文読解に費やすという作戦です。
その作戦を聞いた時、
私も「それは良い作戦かもしれない」と思ったものの、
試験前日に思いついた作戦を
一度も練習せずに挑むのは少し不安でした。
帰宅後、子どもが開口一番
「作戦は良かった!
少し時間を余らせたくらい時間配分はバッチリ。
ただ、全くわからない問題多数(苦笑)」
⇩塾なしで英検のライティングをする工夫?!⇩
試験の手応えは「合格率35%くらい」
当日、その作戦で挑んだ子どもは、帰ってくるなり
「合格率35%ぐらいかな」と言いました。
前回、3級を受けた時には「五分五分」と言っていたので、
今回はやはり厳しいようです。
子ども自身はさらに厳しいと感じているようです。
⇩中1【英検3級】合格点と、反省について⇩
落ちるのも必要な経験!次に向けて
もし不合格でも、それもまた大切な経験です。
もう一度しっかり勉強し直せば良いと思います。
直前期が忙しく、勉強時間が十分に取れないなかでも
間違えた問題を集めたルーズリーフは、
復習するために役立ちました。
苦手な部分だけをピンポイントで復習できたので、
時間が限られた中でも効果的だったと思います。
結果は後日、報告します!
本人が許可してくれたら、結果が出たら、
またこちらで報告させていただきます。
いつも応援していただき、ありがとうございます!
⇩【英検準2級】合格への戦略!!学習計画はどうする?⇩
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