「計算ミスがなければ、もっと良い結果が出るのに…」
そう思ったことはありませんか?
中2のわが子も
模試やテストでは基礎計算でのミスがなくならず
惜しい結果に終わることが多いです。
今回は、計算ミスを克服するために始めた
新しい取り組みについてご紹介します。
同じように「基礎計算ミスが気になる」
と悩んでいる方の参考になれば幸いです!
されど計算ミス!計算ミスが合否を分ける
中2の基礎計算ミス対策!
模試の大問1を極める新しい取り組み
特に、模試の大問1(計算問題)は
短時間で得点できる重要な部分です。
我が子はこの失点が大きな課題となっていました。
本当に数学が得意と言える?
うちの子は「数学が得意」と自負し、
中3での数検2級合格を目指して
高校2年生の数学まで独学で進めています。
⇩数検の取組みについて⇩
ですが、私が気になるのは
小学生の頃から計算ミスで100点を逃すことがあり
模試の大問1(計算問題)では、
5問中、1問はミスすることが多いです。
そこで、
⇩昨年11月の全国統一中学生テストでは⇩
直前に基礎計算を徹底的に練習するために
敢えて中1の計算ドリルを導入したおかげで
基礎·標準問題で満点を取り、偏差値も上がりましたが
最近はまたミスが目立ち始めました。
基礎計算での失点は非常にもったいない。
模試や入試では、
大問1の計算問題は配点が大きい場合もあり、
短時間で得点できる重要な部分です。
ここでミスをしてしまうと、
他の難しい問題でカバーするのは非常に難しくなります。
模試の大問1を極める
今回、基礎計算を徹底するために、
新しい試みを始めました。それは、
これまで受けてきた模試や志望校の入試過去問から
大問1(計算問題)をすべて抜き出し、
日々の学習ルーティンに取り入れることです。
問題を抜き出す
問題をコピーする方法もありますが、
活字ではやる気が出ない我が子のために、
手書きでルーズリーフに問題を写しました。
文章題や図形を伴う問題ではなく
単純な 一行計算が多いので
書き写すのはそこまで大変な作業ではありません
表面に問題を書き、
裏面に途中式と答えを書いています。
別の用紙に解くことで、繰り返し使用できるように。
また、間違えた問題番号に印をつけ、
忙しい日は間違えだけを復習する方法も取る予定です。
さらに、これまで間違えた問題だけでなく、
大問1の全ての問題を書き写しておくことで、
下の子にもそのまま活用できるようにしようと考えています。
途中式を省略せずに書く
我が子の計算ミスの原因の多くは、
途中式を省略することで起こっています。
そこで、全問丁寧に途中式を書き、
どこでミスがあったのかをハッキリさせ
全問正解を目指します。
日替わりで問題に取り組む
中2で受けた模試だけでも大量の問題がありますが、
さらに中1で受けた模試や入試問題も含め、
すべての計算問題に取り組む計画です。
1日たった5分でも
毎日ひたすら入試に出てくるような
計算問題に取り組む ルーティンは強いはず!!
なぜ基礎計算を徹底するのか
市販の計算ドリルよりも、
模試や入試問題には複雑な計算が多く含まれています。
そのため、基礎計算練習に
少し難しい問題を混ぜることで、応用力も養います。
どの模試の問題なのか何年生を対象にした問題なのかが
わかるようにメモ 程度に書いています
計算で満点を取れない現実
狙いとしては、現実と向き合うこと
基礎計算で満点を取れない現実を自覚し、
その重要性に気づいてほしいです。
自分の置かれた状況のヤバさに
早く気づいたもん勝ちだと思うんですよね
残念ながら我が子は
まだまだ気がついておりませんが
本当にトップ校に行く気があるなら
我が子は小5の終わり頃から志望校を変えず、
地域の公立トップ校に行く!と言い続けています。
これまで模試でお邪魔した塾の先生からは、
「その高校を目指す子たちは、
入試で何点取れるかではなく、いかにミスをしないか。
失点を最小に留めるか全教科で満点を目指す世界だ」
と聞かされました。
計算ミスを完全に撲滅できていない現状を考えると
その言葉が胸によぎります。
トップ校を目指す生徒たちの中に、
計算問題でミスをしている子は
ほとんどいないでしょう。だからこそ、
もし本当にその高校を目指すのであれば、
「こんな簡単な計算問題、なんでやらなきゃいけないんだ」
という意識ではなく、
「毎回当たり前に満点を取る」
というレベルまで仕上げる必要があります。
そのためにも、計算練習を毎日のルーティンに加え、
徹底的に取り組んでいきたいと思います。
高校数学への準備
高校数学では計算がさらに複雑になります。
私は高校数学はさっぱり分かりませんが、
子どもが勉強している様子を見ていると、
少し前には対数(log)の計算を、
先日は微分係数の計算をしていました。
複雑な記号や計算が含まれる中で、
基本的な計算に抜けがあると、途中で頭が混乱し、
ミスをした際にどこで間違えたのかも
わからなくなりそうだな、と感じました。
基礎計算を確実にしておかないと、
今後の学習でつまずく可能性があります。
配点の効率性
計算問題は短時間で得点できる上に
配点が高い場合も多く、
ここを落とすのは非常にリスキーです。
計算問題を軽視せず、
丁寧に取り組むことで基礎力を盤石にすることが、
受験を乗り切る鍵だと感じています。
基礎を極めることが難問攻略にもつながるでしょう。
同じような悩みをお持ちの方、
ぜひ模試の大問1だけを抜き出す方法を試してみませんか?
日々の積み重ねが大きな成果を生むはずです!
この記事が参考になれば幸いです。
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