新年度が始まりましたね
この時期といえば…
そう、「課題図書」の発表です!
え?課題図書って夏休みの宿題の?
4月なのにもうそんな話?
そうなんです( *´艸`)
早くやるのはメリットがいっぱい!
⇩昨年もこの時期に記事を書いたのですが⇩
今年も令和七年度(2025年度)版として、
第71回青少年読書感想文全国コンクールの
課題図書一覧と、我が家のちょっとした
取り組みをご紹介したいと思います。
令和七年度 課題図書一覧(2025年)

一覧の中でもわが子たちの学年に合わせた
課題図書を借りてきました!
小学校低学年の部(1~2年生)

1冊貸し出し中だったため写真は3冊です
- 『ライオンのくにのネズミ』 さかとくみ雪 作
- 『ぼくのねこポー』 岩瀬成子 作

- 『ともだち』 リンダ・サラ 作
- 『ワレワレはアマガエル』 松橋利光 文・写真
小学校中学年の部(3~4年生)
- 『ふみきりペンギン』 おくはらゆめ 作
- 『バラクラバ・ボーイ』 ジェニー・ロブソン 作

- 『たった2℃で・・・:地球の気温上昇がもたらす環境災害』 キム・ファン 文

- 『ねえねえ、なに見てる?』 ビクター・ベルモント 絵と文
小学校高学年の部(5~6年生)
- 『ぼくの色、見つけた!』 志津栄子 作
- 『森に帰らなかったカラス』 ジーン・ウィリス 作
- 『マナティーがいた夏』 エヴァン・グリフィス 作

- 『とびたて!みんなのドラゴン:難病ALSの先生と日明小合唱部の冒険』 オザワ部長 著
中学校の部

- 『わたしは食べるのが下手』 天川栄人 作
- 『スラムに水は流れない』 ヴァルシャ・バジャージ 作
この本は図書館の児童室ではなく
一般資料室にありました。大人向けでしょうか?
- 『鳥居きみ子:家族とフィールドワークを進めた人類学者』 竹内紘子 著
高等学校の部
- 『銀河の図書室』 名取佐和子 著
- 『夜の日記』 ヴィーラ・ヒラナンダニ 著

- 『「コーダ」のぼくが見る世界:聴こえない親のもとに生まれて』 五十嵐大 著
我が家の課題図書の取り組み方
我が家の子どもたちは今年も、それぞれの学年で
課題図書を読んで感想文を書く予定です。
上の子たち2人(中学生)は
中学校の部の課題図書からそれぞれに一冊選びます
末っ子(小学校1年生)は
小学校低学年の部の中から選んで
できれば複数冊、感想文を書く予定。
低学年の本は1冊貸出中で予約待ちです。
なぜ今の時期に借りるのか?
我が家では、課題図書が発表された直後に
図書館で本を借りるようにしています。
その理由は2つあります。
今なら空いている!
発表直後はまだ借りる人が少ないので、
ほとんどの本がすぐに借りられます。
夏休みになってからだと、予約でいっぱいになり
夏休み中に順番が回ってこないことも。
2.夏休みは家庭学習に集中したい!
夏休みは検定勉強や自学のスケジュールを立てて
取り組むには最高の
まとまった時間が手に入る期間。
課題図書や自由研究などの大物課題に
貴重な時間を取られたくないので、
自由研究は宿題の少ない春休みに
読書感想文はGWに取り組むようにしています。
ちなみに自由研究は今年も
春休み中にすでに全員分終えました!
読書感想文の書き方は…?
中学生は自分で読んで考えて書くスタイルですが、
⇩なるべく楽する読書感想文の書き方はこちら⇩
小学1年生の末っ子は初めての挑戦!
親子で一緒に読み進めながら、
- 「どんな場面が印象に残った?」
- 「似たような体験あった?」
- 「このときどう思った?」
など、質問形式で意見を引き出して、
それを順番に並べていく形で取り組む予定です。
読種感想文完成のスケジュール
毎年、我が家では
GW中に感想文を完成させるのが目標。
新学期早々のこの時期は宿題も少なめ
中間テスト(5月末)まで少し余裕があるからです
このタイミングを活かして、
読書→感想文という流れが
スムーズに進められます。
一冊分だけなら、2日もあれば十分書き上げられる
ボリュームでしょう( *´艸`)
各学年の文字数、原稿用紙何枚?
今回は速報的に、課題図書の一覧と
我が家の取り組みについてご紹介しました。
これから実際に子どもたちが本を選んで読み、
作文を書いていく中で、
- 印象に残ったこと
- 本の内容紹介
- 子どもたちの反応
などを追記していけたらと思っています。
【追記】
小1の末っ子は僕のねこポー
中1の子はわたしは食べるのが下手
中3の子はスラムに水は流れない
をそれぞれ読んで感想文を書きました
どれも素晴らしい内容でした。
読書感想文コンクールに出す場合
文字数については学年によって違うのですが
⇩下記のとおりです⇩
・小学校低学年の部(1、2年生)本文 800字以内
・小学校中学年の部(3、4年生)本文1,200字以内
・小学校高学年の部(5、6年生)本文1,200字以内
・中学校の部 本文2,000字以内
・高等学校の部 本文2,000字以内
うちの子たちが読んだ本の感想
うちの小1の子の場合、
子どもに質問形式で感想を聞くと
思った以上に内容が多くなり
原稿用紙二枚に収めるには、かなり削りました。
中学生の場合、原稿用紙5枚分が目安なので、
なるべく自分の体験も交えて話を広げて
まとめる必要があり、少し苦労していました。
中3の子が読んだスラムに水は流れないは
真水を手に入れるのが難しい地域で
「水マフィア」と呼ばれる人たちが
登場する内容でした。
重くて難しいテーマではありましたが、
自分の考えと結びつけて感想を書いていました。
一方で、中1の子が読んだ
わたしは食べるのが下手という本は、
学校給食に関する内容だったため、
わりと身近なテーマでした。
小学生から中学生になったばかりの時期でも、
比較的取り組みやすい題材だったと思います。
課題図書は普段読まないジャンル
の本に出合うチャンスですね。
気になる本があった方は、
まずはこの記事をブックマークして
図書館へGOです!!
紹介した課題図書は
読書感想文コンクールの公式サイトでは
まだ今年度の分に更新されていないかと思いますが
⇩こちらでPDFが確認できますよ⇩

【追記】現在は公式サイトも更新されています
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