中学生は学年末テストがありますよね
「テスト直前になって焦るのは避けたい！」
そんな思いから、暗記が苦手なわが子は
少しずつ準備を始めています。
今回は、学年末テスト中2の子どもの
国語対策「漢詩」と「漢字」 に重点を置き
要点を書き込んだルーズリーフや
どのタイミングで反復するかなどをまとめました
範囲が広い学年末テスト
直前に詰め込むのは大変ですよね
早めに対策を進めることで、
余裕を持ってテストに臨めますように( *´艸｀)
国語の定期テスト対策
中2の子どもが、学年末テストに向けて
少しずつ準備を進めています。
学年末テストは範囲が広く
テスト期間に入ってから準備を始めていては
長時間勉強や暗記が苦手なうちの子は
とても間に合いません。
そのため、毎日の作業量を少なく抑えるために
今回はテスト1か月以上前から、
学校での空き時間を活用しながら
学校ワークを進めています。
間違えノートは親が作っていい！
(子どもが)学校ワークを進める中で、
(私が)各教科の間違えた問題を確認し、
「覚えておかないといけない問題」を
ルーズリーフに書き出すようにしています。
「お直しノートは親が作ってもいいの？」
と驚かれることがありますが、もちろんOK！
勉強好きのお子様は自分でやるでしょうが
子どもがやらないなら
ノートを作るのはただの作業ですから
作業は手伝っていいと思います
結局、それを覚えるかどうかは本人次第なので
そこから先は本人以外には
どうすることもできませんね。
ネットでは少し手伝うと過保護だと批判する声
もあるでしょうが言わせておきましょう！
批判をする人たちがわが子の成績や
将来の責任を取ってくれるわけではありません。
手間のかかるサポートができるのは
保護者だけなのです( *´艸｀)
本人じゃなくてもできる作業は分担して
成長期のこの時期には
なるべく早く長く眠らせる！
翌日、機嫌よく起きてくるので
頭がシャキッとしているから勉強がはかどります！
⇩学力向上の秘密は食事にあり？⇩
⇩中学生でも20時消灯・就寝？⇩
OK先生のYouTubeを観たらテスト前！
国語の定期テスト対策として、
まずはテスト範囲の作品を
「OK先生」の動画で確認します
勉強系YouTubeは、
(普通につけてても子どもは真剣に見ないので)
朝ごはんを食べてる時間に上映するんですね
OK先生が始まったら
もうテスト前かーーー！
と子どもが言います（笑）テスト前の風物詩。
テスト範囲はまだ発表されていませんが
子どもに授業で習った単元を聞くと
⇩古文はおそらくこれ⇩
⇩現代文はおそらくこれ⇩
紅白歌合戦にも出演した
高校生シンガーソングライター
tukiちゃんの「晩餐歌」が好きで、
移動中の車でよく流しています。
この曲は、彼女が中学時代に学んだ
この単元からインスピレーションを得て作られた
と子どもから聞きましたが、本当なのでしょうか？
と、余談はここまで( *´艸｀)
忙しい中学生にピッタリ
OK先生の動画は、作品にもよりますが
1本がそこまで長くないものが多いので
朝ご飯を食べている間に視聴できます
OK先生は中学・高校の全出版社の
国語教科書を解説しておられ、
動画は学年・出版社ごとに整理されているため
子どもの教科書に対応した動画を探しやすいです。
学校の授業を１回聞いただけでは
定着しなくて当たり前！
繰り返し視聴することで
理解を深めることが期待できます。
塾や部活で忙しい中学生にこそおすすめです。
チャンネル登録して損はないと思いますよ！
⇩我が子が見てくれる勉強系YouTube⇩
解説動画を２回観るタイミング
こうやるといいよと言うのではなく
あくまでも、ウチではこうやってます！
ということなのでご理解くださいね( *´艸｀)
わが家ではOK先生の動画を
2回ずつ見るようにしています。
その2回見るタイミングなんですけど
1回目: テスト範囲が発表された段階で視聴し、
あらすじや重要ポイントを理解。それから
学校ワークや準拠ワークを解くことで
正答率が上がります。
逆に、動画を見ずに解くと間違いが多くなり、
お直し作業が大変になるうえ、
子どものモチベーションも下がってしまいます。
2回目: テスト直前に再視聴し、仕上げとして確認。
学校ワーク２周と、家の準拠テキストをやり終え
やることがなくなった状態の
最後の仕上げはお直しノートの周回と
OK先生をもう一度見ることです。
漢字の間違えノート
(⇧この写真は少し前のテストの時)
漢字は、対策すれば確実に得点できる分野なので
早めに取り組んで失点を抑えたいですね！
漢字学習の手順
①学校の漢字ワークを一通り解く
②間違えた漢字をルーズリーフにまとめる
③学校ワークのコピー(２周目)
④ルーズリーフの周回
ワーク１周目での間違えた漢字をまとめる際
ポイントは文章をそのまま抜き出すこと！
漢検の勉強でもそうしているのですが
漢字や熟語だけを繰り返し書いても
その漢字を書けるようになるだけなので
違う文章中に出てきた時に、
同じ読みの違う漢字(熟語)を書いてしまうことも
文章ごと抜き出すことで
その言葉が使われる場面を覚え
漢字だけじゃなく意味まで理解するので
それ以降間違いにくいです。
間違えは正しく覚えるチャンスでしかない
なんとなく正解するより、
最初は間違えた方がむしろラッキー！
間違えたポイントを一言メモすることも
同じミスを繰り返さないように、
どうして間違えたのかを書き込んだりして印象付ける。
漢字ノートを作る場合は
方眼タイプのルーズリーフを使用しています。
フリーハンドでも枠を書きやすいからです
枠の中に答えの漢字を
「レッドオレンジペン」で記入したら
赤シートで消えるその子だけの暗記教材です
漢詩の攻略ノート
学年末テストでは、漢詩が出題されるようです
授業で既に習った３つの作品をまとめました
ノートにまとめる際の工夫
教科書の該当部分を拡大コピーして貼る
教科書の字が小さいため、
拡大することで心理的なハードルを下げます
字が大きいだけで簡単に見える！
一行ずつ切り取ってスペースを広く取って貼る
間隔を空けることで書き込みスペースを確保。
折り目をつけ書き下し文と訓読文を分ける
書き下し文だけを見て意味を確認したり
訓読文だけを見て、書き下し文を正しく言えるか確認
音読することで情景や込められた思い
構造分析（起承転結・対句・係り結び）
の確認を繰り返し行う。
繰り返しというのは
同じ日に何回もやるのではなく
2日に1回、毎日1回読むとかそういうことです
孟浩然「春暁」
形式（五言絶句など）や押韻などの
ギミックを見逃さないよう軽くチェックして
この１枚で確認できるようメモ書きをしています。
いろいろ書きこんでいますが
何も難しいことは書いていなくて
国語の教科書の解説文に書いてあることや
下のYouTube解説していることをメモしています
学校の授業ノートに書かれているポイントを
書き込むのでいいと思います！
ウチの学校では板書がほとんどされてないのか
ウチの子が板書をしていないのかは謎ですが
ノートにほとんど何も書かれていないので
全く使えません”(-“”-)”
スラスラ読めるよう読み仮名も振っています
古文と漢文の短い文章は定期テストで
本文のどこを抜かれても答えられるように
基本的に丸暗記で挑んでいます
⇩解説動画も要確認⇩
杜甫「絶句」
この作品は前半で南国の鮮やかさを表現した
４つの色(漢字)が出てきますよね
碧(へき)という漢字を【みどり】と読み
深く澄んだみどりのこと
と教科書本文にも書いてありました
白はそのまま白でいいとして
山は青々としていて
「花は然えんと欲す」の「然えん」は
「燃える」だから赤色を表すとか、
李白「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に行くを送る」
こちらは形式が七言絶句になりますが
五言絶句、七言律詩などの形式は
訓読文を見て
縦に漢字が５つ並んでいたら五言だよ！
横に四句あったら絶句だよ！
横に八句でできていたら律詩だよ！
このようなこともYouTube動画で説明されていました
中学生は基本的に置き勉なので
声をかけない限り教科書を持って帰ってきません！
なので家に５教科のサブ教科書が１冊ずつあると
テスト勉強がやりやすいです( *´艸｀)
もう年度末なので今買うのではなくて
4月に新しい教科書が配られたら
教科書ってAmazonで買えますので
検討してみてはいかがでしょうか
⇩教科書はAmazonでこのように売ってます⇩
うっかり大事なことを忘れてた！
現代文では記述問題で減点されやすいですが
漢字や漢詩、古文はしっかり対策すれば
得点しやすい分野ですので満点を目指したいですね。
中２の保護者の皆様はお気付きかと思いますが
はい！私。すっかり忘れてました！
杜甫の春望も出ますよね！
指先が乾燥していて
教科書のページが捲れなかったんですね（笑）
やだやだ( *´艸｀)
近いうちに春望もルーズリーフにまとめます
まずは拡大コピーから！
「子どもの勉強をサポートしたい」と
お声をかけてくださる保護者の方は、
頑張り屋さんな方が多い印象です
頑張りすぎは心も体も壊しますし、長続きません！
焦らず、人と比べず、無理にたくさんやろうとせず
スモールステップでいきましょうね( *´艸｀)
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