こんにちは!夏休みが始まりましたね。
学期中よりも時間がたっぷりあるこの時期、
子どもさんが暇そうな時間って、ありませんか?
そんな時間も学びに繋がるなら最高ですよね。
この記事では、我が家で用意している
小・中学生向け夏休みの自由課題リスト。
簡単に取り組める7つのアイデアをご紹介します。
この記事で紹介する内容はすべて書かない、
おうちの中で短時間でできることばかりです。
我が家のスマホルールや
子どもがどんどん本を読む!
特典制度についても触れました。
ご興味ある方はお読みくださいね。
やるかやらないかは自由!やると得するワケ
夏休みが始まり、我が家では長期休み恒例の
我が家オリジナルの自由課題として
7つの学習リストを用意しました。
自由課題と言っているのは、
やってもやらなくても自由だからです。
ただ、やればやるほど子どもはお得なんです。
自由課題をやると自由時間が増えます。
自由時間と言っているのは
YouTube・スマホが使用できる時間です。
その前に我が家の小・中学生の
YouTube・スマホのルールに触れますね。
小・中学生のYouTube・スマホ使用ルール
小・中学生のスマホ使用でお悩みの
保護者の方は多いのではないでしょうか?
我が家では実は揉めた覚えが無いのです。
それは我が家のスマホルールのせいかも?
我が家ではYouTube・ゲーム・スマホなどの端末は
利用することに以下のルールを設けています。
☑端末機器を使用するのは、
その日の課題が全て終わっていること。
☑使用時間は、平日は30分、休日は90分まで。
☑端末機器の使用は19時まで。
19時までにその日の自由時間を使いきれない場合の
翌日繰り越しはナシ
☑定期テスト2週間前からテスト最終日まで
スマホは(緊急連絡以外)使用禁止。
このルールがあるので我が子たちは
自由時間を確実に最大限に利用しようと考え
『勉強しなさい』『早く取り掛かりなさい』
などの声掛けは一切なしで
なるべく早く終わらせようと
日々、取り組んでいます。
時間の使い方はもちろん自由!!
ですがルールは遵守!!
ダラダラしていては
スマホを触れない可能性があるので
中学生は困るようですね( *´艸`)
これからお子様がスマホを持つ方は
初めに親子で納得し合って決めたルールを
明記したものを(覚えるまで)
しばらく壁に貼っておくことをおススメします。
その後は、紙を目につかないところへ移動させ
ルールが曖昧になってきているな?と感じたら
もう一度目に付くところへ紙を貼り戻すのです(笑)
個人的には、ルールには数字が入ってる方
が効力が増すと思っています!!
〇分間とか、〇時までとか。
数字が入ってると
守らなきゃ!!って心理が働きませんか?(笑)
自由課題やればやるほど子どもが得する仕組み
自由課題は子どもが喜んでやりそうなものを中心に
少しチャレンジ要素も加え用意しています。
子どもたちは時間に余裕のある日は
自由課題にもチャレンジします。
なぜ声掛けなしに自ら進んで課題をやるのか?
1つの課題を達成するごとに
10分間の自由時間を獲得できるからです。
7つすべてクリアすれば70分ゲットです。
そう。THE損得勘定です( *´艸`)
周りの友達はもっとYouTube・スマホやってる!!
時間無制限でやってる家もある!!
ウチの平日30分って少なくない?
よそはよそだし、ウチはウチなんだけどね・・・
そんな子どもたちの声に応えるべく
いつの間にか追加された我が家のシステム( *´艸`)
子どもがどんどん本を読む!特典制度とは?
この夏休みの自由課題は7つ用意していますが
最大70分追加でも足りないと言う場合に
我が家には本読み特典というのがあります。
本を読むことでも
追加の自由時間を得ることが可能です。
以下は、我が家の本読み特典ルールです。
☑本を読み終えたら日付・タイトル
ページ数を表に記入
☑200ページまで→30分ゲット
☑201~300ページまで→1時間
☑301~400ページまで1時間半
☑401ページ以上→2時間
☑学校の朝読書もOK!!
☑20時以降の読書禁止(20時消灯の為)
⇩20時消灯の中学生の睡眠時間⇩
この制度があるので、声掛けなしに
子どもが暇ありゃ読書をしています。
これも損得勘定ですね(笑)
そんな我が家の読書週間ですが
好きな本の世界が広がるので
これもアリかなと思っています( *´艸`)
子どもはやればやるほど、読めば読むほど
自由時間が増えて楽しいし
親はルールや自由課題を用意しておくだけで
勝手に課題や読書をどんどんやるのはWIN-WIN(*’ω’*)?
⇩小中学生が読書に没頭する秘密はコチラでも⇩
夏休みの自由課題リスト7選
このように自由に選択できる自由課題を書いた紙を
長期休暇には壁に貼っておくようにしています。
好きな課題、できそうなこと、
残り時間でこれとこれだけやってみようかな?
など子どもが自由に選択してやっています。
1. 新聞の記事を読む
新聞から1記事を選び読んで
母親に内容を共有し合います。
記事を読むことで情報を収集し、
情報を母親に教えることで説明する力
説明できるように記事から内容を掴む力が
つかないもんかなあ?と期待しています。
子ども向けの新聞は最新ニュースはもちろん、
勉強や部活、人間関係といった
学校生活にまつわる話など
小中学生が関心を持ちやすい話題が多いです。
自由研究アイデアになる記事も多く
レポート課題に切り取って貼るのもおススメです。
⇩朝日中高生新聞は、週刊(毎週日曜日)、1部20~24ページ、月ぎめ1200円
⇩朝日小学生新聞は、毎日発行、1部8ページ、月ぎめ2100円。
⇩読売KODOMO新聞は、週刊(木曜日)発行20ページ、オールカラー
⇩読売中高生新聞は、週刊(金曜日)24ページ、 オールカラー
2. タイピング練習
無料のタイピングソフトを利用して、
パソコンを使ったタイピング練習を行います。
タイピングスキルは将来のためにも重要で、
楽しみながら学べるのが魅力です。
以下は我が家で利用したことのあるサイトです。
ウチの小中学生はマイタイピングの中にある
歌詞タイピングで好きな歌の歌詞を
タイピングするのが好きみたいです。
3. スマホアプリ「ワルプライム」
クイズノックのメンバーが開発したこのアプリは、
素因数分解をテーマにしたゲームです。
簡単なモードから難しいモードまであり、
頭の体操としても非常に楽しいです。無料。
インスタでは、遊んでいる様子もアップしています。
4. 究極の計算
このアプリはAmazonで購入したのですが
計算の工夫が鍛えられる有料アプリです。
子どもたちが直感的に操作し
楽しみながら計算力を鍛えています。
ちなみにちょっと難しいので
中学入試の計算を鍛えたいなど
算数・数学が好きな子向けという印象です。
5. 究極の立体〈展開〉
こちらもアマゾンで購入しました。
立体図解の展開で遊べる有料アプリです。
立体の展開図は、イメージ力が必須ですよね。
中学受検算数の問題集や模試で出題されますが
ウチの子はかなり苦戦してきました。
平面上での図形の理解は難しいですが、
立体的に見える&ゲーム感覚で楽しく学びます。
6. 究極の立体切断
こちらもアマゾンで合わせて購入した
空間図形の切断を学べる有料アプリです。
立体の切断は、中学受検算数の頻出分野ですよね。
模試でも大問として出題されることが多く、
切断面を正確に作図できないと
全く解き進めることができないですよね・・・
苦手な分野ではありますが、
アプリを使うことで遊び感覚で
抵抗なく楽しく学べます。
7. 英語長文ハイパートレーニング
英語長文ハイパートレーニングという
大学入試の問題集を使った英語長文の速読練習です。
親子で取り組み、小学生でもできるように
英文にカタカナでルビを振ったものは小学生用です。
⇩長文速読の取り組みの様子はコチラ⇩
未就学児の家庭学習。需要ありますか?
我が家の長期休み限定の
自由課題7選はいかがだったでしょうか?
一つでも興味を持っていただけたなら幸いです。
これらの課題はすべて「書かない学習」であり
アプリやタイピングソフト、新聞を自分で説明するなど、
子どもにとって勉強感が少ない工夫をしています。
特に、有料の3つの算数・数学系アプリは、
なるべく教育費をかけずに
塾なし家庭学習を実践する我が家にとって
大きな決断でしたが、一度購入すれば
ずっと遊べるので、大変満足しています。
これらの課題は、
子どもたちの暇つぶしの一環でもありますが、
取り組むことで、
子どもはYouTubeを見ることができ、
親としてもだらだら過ごすのではなく、
時間を有効に使って多様なことに
興味を持ってもらう狙いもあります。
これ実は年長(5歳児)バージョンも存在します。
小さい子って上の兄弟のマネをしたがるので( *´艸`)
幼稚園児用に夏休み限定課題を用意していて
小学校就学前にぴったりの自由課題にしています。
このブログには、中学生の保護者の方が
多く訪れていただいていると思います。
小学生の兄弟がいる場合もあるかもしれません。
我が家のように年の離れた
未就学児のお子様がいる方もいらっしゃるでしょう。
このブログでは主に
中学生の勉強に関する記事を掲載しているため、
小学生向けの記事は少なめですし、
幼稚園児の幼児教育については
これまで一度も取り上げていません。
しかし、夏休み限定企画として、
就学前の年長児が家庭でどんな勉強をしているか
についての記事を近々書いてみようと思っています。
興味のある方は、ぜひ
また覗きに来ていただけると嬉しいです。
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