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小3学習支援④作戦失敗?小2【長さ・大きい数・数直線】に苦戦

通級に通うの小3姪の学習サポート
この記事は約13分で読めます。
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勉強が苦手で通級に通う小3姪っ子

同級生との成績の差が開いてきて親から相談を受け

この夏休みは通えるだけ我が家に通って

叔母である私と一緒に

1年生の算数・国語から学び直しています。

子どもの勉強をサポートすることは、

試行錯誤の連続ですね。勉強サポート4回目

良かれと思ってやってしまった大失敗

2年算数【長さ・大きい数・数直線】に苦戦した話

についてお話していこうと思います。

⇩これまでの勉強サポートの様子はコチラ⇩

3児のアラフォー母。主に中学生の家庭学習や定期テスト・模試の取り組みを記録しています。なるべくお金をかけずにトップ高校に挑戦できないだろうかと試行錯誤の日々。母も英検2級の勉強を開始しました。

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大失敗!見通しを立てるのがイイとは限らない

この日の学習は、姪っ子が「算数を先にやる!」

と宣言したところから始まりました。

苦手意識のある算数を自ら選ぶ姿勢に

驚きと成長を感じつつ、意欲的にスタート!!

二桁の引き算と文章題も順調に進み、

一緒に勉強することに慣れてきている様子なので

今日はもう少したくさんこなせるかな?と思いました。

余談。鉛筆の握り方の改善。

初日に気になっていた鉛筆の握り方ですが

鉛筆グリップを与えただけで

特に指導はしていませんが

初日、途中何度も根元から芯が折れていた

力の入り具合が写真を見てもらったら分かる通り

いい意味で力が抜けて

鉛筆を削る回数がかなり減りました!

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買い足して他の鉛筆にもつけてやりたいくらいです。

ゴール設定の試みは大失敗でした!!

姪っ子のやる気を引き出すために、

目標地点を決め

最後のページに付箋を貼りました。

ゴールを見せることで、

頑張る意欲を持たせようとしたのですが、

この方法は姪っ子に合わなかったようです

前日の学習時に、

ここまでやりたいという終わりが近づいてきた頃

あと2ページでやったら今日の勉強は終わろうね!

と言って付箋を貼ったところ

やる気がモリモリになったように見えたので

いい方法かなと思ったんですが

最初から少し先のゴールを設定してしまったことが

よくなかったんですね~(@_@;)

驚くほどに気が散りました

付箋が逆にプレッシャーとなったようで

姪っ子は頻繁に残りのページ数を確認し

「こんなにはできない!」と不安を訴えました。

そこで、目標ページ数を減らすことにしました。

それからも姪っ子の気が散りやすくなってしまい

「もっと減らす!」と訴えてくるなど

ページ数を減らすばかりになってしまい

予定していた範囲まで到達できませんでした。

失敗から合うスタイルを発見

姪っ子の場合、前日までの取り組みのように

1ページ終わるたびに「まだ頑張れる?」と聞き、

できそうであればもう1ページ進めるという

「わんこそばスタイル」が合うことが分かりました。

この方法では、姪っ子自身が「もう少しやりたい」

と感じたときに追加できる柔軟性があり、

途中で気が散ることも少なく

どんどんページを進めることができました。

このころにやっていた内容が1年生の内容で

2年生の算数よりは簡単だった

ということもあるかもしれませんが

結果としてたくさんのページを

こなせていたように思います。

今回の失敗で姪っ子には見通しを持たせると

ゴールに気が取られ、ちっとも集中できなくなる

逆にスモールステップで勉強を進めることで

姪っ子自身が「もう少し頑張る!」と前向きな気持ちで主

体的に進められることに気づきました。

彼女が自ら決めることで、

より積極的に学びを進められるのです。

親との共有と今後の展望

この経験を母親と共有したところ、これまでも

「ここまでと決めてもやり遂げたことがない」とのこと。

やはり姪っ子にとっては

スモールステップで進める方法が合っているようです。

ゴール設定に比べ、手間はかかりますが

心地よく学べるスタイルを確立するまで

大人が付き添うことでことが重要だと実感しました。

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小2算数【長さ】に苦戦

簡単そうで、意外と苦戦したのが長さの単元

まず定規の使い方を知らなかったので

それを教えるところから始めました。

定規は2パターンある

定規には、端が0(ゼロ)のやつと、

端が余白になっていてゼロじゃない種類があります。

姪っ子が筆箱に入れていつも使用していたものは

後者の端が0じゃないタイプでした。

端が0になっているものだったら

そのまま計りたいものに定規の端を

合わせればいいので簡単なのですが

後者だとそういうわけにもいかず

0に合わせることから教えました。

我が家にもいろんなタイプの定規があるので

端が0のタイプを使わせようかと迷いましたが

定規が変わると今後、自分の定規に戻った時に

混乱するのが予想されたので自分のものを使わせました。

上の写真に写っている定規は我が子のものですが

裏側が滑り止めになっていて

定規を抑えるのが苦手な子でも

まっすぐな線が引きやすくておススメです。

⇧このような商品が代表的ではありますが

セリアの文房具売り場などでも

類似商品を買ったことがあるので

気になる方は100均を覗いてみてくださいね。

直線をかきましょうに苦戦のワケ

ステップ3の直線を描かきましょうというので

実は、かなり苦戦しました!!

定規の合わせ方とメモリの読み方を教えたので

5cmがどこまでかは、わかるようになったんですが

直線をかきましょうと言われて

どこにどういう風に何を書いたらいいか

わからなかったのでフリーズしました。

別紙に見本を書くなどしてやって見せました。

もしかしたら定規で線を書いたことがない?

定規を片手で固定しながら、

反対の手でまっすぐな線を引くのは

けっこう難しかったので

上で紹介したような滑らない定規の導入

母親に薦めてみたいと思います( *´艸`)

道具で苦手を克服できることあります。

cm、mm換算が難しい

定規の使いかたよりも苦戦したのが

cmとmmの単位換算です。

まず1cmと1mmのどちらが大きいかがわからない。

定規の目盛りの読み方がわからない。

そこから始めました。

定規のメモリを数えて見せながら

「1cmは10mmだよ」を刷り込む。

しかし、【90mmは何cm?】と聞かれて

答えられるまでにはかなり時間がかかりました。

そこで上記の手書きの表で

1cmを9倍したら?「9cm!!」

10mmを9倍したら?「90mm!!」と答えてくれました。

このように書いて説明したときは答えられるけど

問題として出てきたときには全く戦えない状態なので

このやりとりを続ける必要は感じました。

1cm4mmは何ミリ?と聞くと「5mm!!」

になっちゃうんですよね。

単位を揃えないと足し算引き算できないよ

と伝え何度もやって見せます。

何度間違えてもバツはつけないので

写真だけ見ると丸がたくさんついていて

順調そうに見えるのですがそんなことはなくて

苦戦しながらも頑張って乗り越えてくれました。

特にこのチャレンジ問題の

⇩最終問題にはかなり苦戦。

単位換算にまだ慣れない姪っ子は

cm同士で引き算をして

mm同士で引き算をしたかったのですが

「あれ?ひけないよ~!!」と。

この問題はcmをmmに換算してからでないと

引き算がしにくいパターンになっています。

カラーテストで言うと裏面に出てくる問題でしょうか?

長さの単位は、もっとシンプルだと思っていましたが

いろんな要素が絡んでくるのですね。

ここでも足し算引き算の筆算を習得した力を試されました。

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小2算数【大きい数・数直線】に苦戦

この辺りからは計算ドリルを見ていると

先生が書き込んだ文字が増えていますので

小2の当時から理解に苦しんで

個別で声かけをしてもってきた様子が伝わります

百より大きい数の順番がわかっていないことが判明。

百よりも大きい数を数えた経験がないんだと思います。

末っ子の七田プリントを見ていてもわりと初期から

百より大きい数の数唱をさせるプリントなどがあり

これ何の意味があるのかな?と不思議でしたが

小2のここでも効いてくるんですね

何よりも苦労したのが数直線です

メモリ1つが、1なのか10なのかを考えるのが

非常に難しいようです。

これも幼児期にお風呂場で計量カップなどを

おもちゃとして遊ばせ、メモリに親しみがある子は

理解がすんなりいくのかもしれません。

上の写真の問題では⑦番を考えるときに

750と850のちょうど間にあるねなんだろう?と聞くと

「わからない!!」と言われたので、質問を変え

850と900という数字が二つ続いているけれど

この二つの差は何?と聞くと

差は引き算だから50!」と答えてくれました。

じゃあ850より50小さい数は?

という感じでなんとか進めることができましたが

⑨番でまた苦戦します。

800と900の間にメモリが十個あったら

1メモリが何かがわからない。

これはどうやったら伝わったのか???

今でも私が分かりません。

結局、1メモリが10ということを

伝えることで乗り越えましたが

これはメモリが変わるたびに

彼女はまだわからない状態だと思います

⇧これもかなり苦労しました。

一緒にやって何とかやり切りましたが

まだまだ習得とは言えません!!

この単元は個別でドリルをやる必要を感じます。

⇩これらを検討中です⇩

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時計もまだ自力では答えられないので経験を増やしたい。

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こくご。読解と漢字学習

漢字の学習は一日五問ずつ進めていて

「書き順はわからない!覚えられない!」

と姪っ子は言います。

3年生ですし低学年の頃のように

学校で書き順を指摘されないと思うので

細かい書き順は指摘せずに

自由に漢字学習を進めてもらっています。

書き順を正しく書くよりも、

より多くの漢字を正しく書けることの方が

姪っ子にとってはこの先役に立つと思います。

毎日五問ずつのスタイルは早くも定着しつつあり

五問というスモールステップは負担にはならないようで

我が家から帰宅後すぐに

宿題の二行を仕上げてくれているそうです。

初めての読解問題集

これまで学習習慣がなかった姪っ子にとって、

読解の問題集は今回が初めての取り組みです。

使用しているのは、小学生に人気のある

ストーリードリルの低学年向けバージョン。

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私自身も年長の末っ子に導入を考えていたので

この機会に2冊購入しました。

お話は子どもが興味を持ちそうな内容ですが

文法などの要素もしっかりと含まれており、

簡単な内容でも毎日1題こなすことで

基礎力が積み上がることを期待しています。

慣れるまでは大人が読み上げる

姪っ子にとって、読解に取り組むのは初めてなので

本文を私がゆっくり読み上げ、

問題文も読みあげながらヒントを与えました。

「どこに答えが書いてあるのかな?」

「答えは必ず本文にあるよ」などと助言しながら。

一人でやらせると「わからない!」

すぐに匙を投げそうになりますが、

励ましながら取り組むことで、

一緒に乗り越えていけると感じています。

慣れてくると本文音読も自分でできるのが理想ですが

読解ドリルが習慣化するまでは

それをさせると負担になりやらなくなると思います。

スモールステップと励ましは欠かせません。

ドリル1冊やり遂げる経験を

このドリルは見開き1ページで

2週間で一冊を終えることができ、

おそらく市販の問題集を

一冊やり遂げたことがない姪っ子にとっては

初めての問題集として最適なのでは?と思いました。

自分って凄い!ワタシ頑張った!

達成感を味わわせてあげたいのです。

問題の後には答えと解説が丁寧に書かれており、

考えるヒントやアドバイスが記載されているので、

子どもの勉強を見ることに慣れていない

親御さんにも扱いやすいと感じました。

1日1読解の習慣をつけたい!!

このドリルをうちに来てくれた日には

毎日1話ずつ進めることを目標にしています。

姪っ子がこのドリルのやり方に慣れ、

私と会えない日でも学習習慣を

継続できることが目標です。

このように、

大人の丸つけの負担が最小限のドリルであれば、

勉強を見るのが苦手な姪っ子の両親でも

見てあげられるのではないかと思います。

声掛けポイントも載せてくれているのでね

姪っ子にとって、すべての教科の理解に関わってくる

読解力を鍛えることは最優先事項だと考えています。

子どもがこれならやってみたいと思えるドリルが

1番の教材だと思います♡

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宿題とこまめな休憩

算数の宿題もしっかりやってきてくれています

小3の子にやらせるには

あまりに簡単な内容ではありますが

家で一人で何かに取り組むということに

まずは慣れることを最優先にしていますので

内容よりも、やったという事実を積み上げる。

完全に慣れてくれば少しずつ

宿題の難易度は上げていく予定ですが

あくまでスモールステップで考えています。

休憩から戻りにくい場合は、休憩時間を計る

我が家で勉強することに慣れてくると

休憩に行くとなかなか帰ってきません(笑)

ドリルの半ページとかで休憩に行かれてしまうと

勉強が全く進まないので

休憩は5分。タイマーを使用することにしました。

すると1ページごとに休憩に行くようになってしまい

休憩回数が増えてしまうという問題が起きています(笑)

実際5分のタイマーをしても2分程遊ぶと

やることもなく戻ってくることもありますので

休憩のタイマーを3分でいいかな?とも思うので

今日は3分でやってみようと思います。

試行錯誤する中で彼女にとってのベストを探ります。

連日うちに来て勉強を頑張ってくれる予定なので

今日も一緒に算数をやりたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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