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小3学習支援②勉強苦手な子の家庭学習0から1へ!!

通級に通うの小3姪の学習サポート
この記事は約10分で読めます。
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前々回の記事では、勉強が苦手で通級に通う

小3姪っ子の学習サポートについて書きました。

これまで学習習慣が全くなかった彼女ですが、

この夏休み、我が家に通って一緒に勉強したい!!

と意欲を見せています。

今回は、サポート2回目の記事になります。

⇩1回目はコチラ余りのある割り算

【幼・小・中】3児のアラフォー母。主に中学生の家庭学習や定期テスト・模試の取り組みなど記録しています。なるべくお金をかけずにトップ高校に挑戦できないだろうかと試行錯誤の日々。子どもと一緒に学びなおしています。

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筆圧の高さが疲れの原因か?!

学習サポートをする中で最初に気になったのが

姪っ子の鉛筆の握り方と筆圧の強さです。

姪っ子は鉛筆を強く握りすぎるため、

筆圧が非常に高くなっています

力を入れて書いており、消すのも一苦労です。

このため、書くこと自体が

疲れる原因となっているかもしれません。

うっかり下敷きをさせるのを忘れると

ノートに穴が開いてしまうんじゃないか?

というほど高い筆圧。裏面が盛り上がっています。

姪っ子が言うには

「鉛筆をとがらせるとすぐに折れるから嫌だ」

「消しゴムで消すと疲れる」

そりゃそうだ!!

これだけ力が入っていたら鉛筆なんて

すぐに折れてしまいます。

先が折れるんじゃなくて根元から折れてました。

消しゴムで消すのだって

どれだけ大変だっただろうと思います。

この力の入り具合をほぐしてやりたいです。

鉛筆の握り方と筆圧の改善

そこで、5歳のわが子が使っている

「ぷにゅグリップ」という鉛筆グリップを

姪っ子にも試してもらいました。

これにより、指の痛みが軽減され、

少しずつ力を抜いて書けるようになればと

期待しています。100均の文房具コーナーにもあります。

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また、彼女は肩にも力が入っており、

これが勉強中の緊張の表れであると感じました。

勉強が苦手で、テストの点数が悪かったり

授業がわからない経験の積み重ねで、

勉強中に体が緊張する癖

ついているのかもしれません。

時間をかけて心も体もほぐせるように

サポートしていきたいと思います。

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こくご【漢字】

正直、私は漢字よりもまず

読解力UPに着手したいと思っていたのですが

姪っ子は漢字を頑張りたい!!

という意欲を見せていますので、

彼女専用のノートを作り、

漢字の学習スタイルを確立することにしました。

漢字の学習方法

小学3年生にしては大きめの10マスノートを使用。

ウチの5歳はさらに大きい8マスノートを使っています。

大きくお手本を見せて少しずつ真似っこする

という学習方法を取り入れました。

漢字学習の手順・ルールは次の通りです。

一日5個ずつ覚える

調子が良い日も5つでやめておく

やる気がない日も5つだけ頑張る。

意味を教えてから書かせる

姪っ子は極端に使える語彙が少ないため、

漢字の例文の意味を説明しながら進めます。

難しい説明はいりません。

ただ書かされていた文章にも

実は、意味があることを知ってほしいのです。

例えば、【詩を読む】という漢字については、

「言葉で歌を作るよ。リズムを感じるよ」

と説明しながら、実際に詩の例を読み上げました。

雨にも負けず~とかね( *´艸`)

【学習する】だったら、という字は学校のだね

学ぶっていう意味があるよ。

は、学校で習字をやってるよね?

というように漢字にまつわる話をしてみます。

【着目】なんかは、説明が難しかったので

Googleで調べながら、普通に見るのと着目では

ニュアンスが違うんだよっていうことを伝えました。

【登場人物】もわからないと言うので、

「おしり探偵のと登場人物は誰?」と聞いてみたら

「おしり探偵、ブラウン」など実はわかっていましたね。

なんとなくわかっていても

それを自分の口で説明する語彙が無いから

「わからない」と「知らない」を多用しているのかも?

日常会話はできますが関わってみると

教科書や漢字ドリルに使われている言葉を

ほとんどわかっていないことが判明

なので、漢字の勉強ですが、

出てきた言葉を1つ1つ教えながら進むことで

語彙力アップも同時に狙いたいと思います。

③忘れても親に聞かなくていい

私と勉強した時に意味を教えますが

そんなのはすぐに忘れてしまうと思います。

繰り返すことで記憶は定着していきますので

何回も忘れていいことを伝え

無理して親に聞かなくていいよと伝えました。

親子だと遠慮なく感情的に言ってしまうことも

「そんなことも知らないの?」

なんて言われてしまうと

姪っ子の頑張る気持ちがしぼんでしまう

と考えたからです。

「忘れてもう一回意味を聞きたい文には

【❓】マークを書いておいてね。

会った時に何回でも説明するよ」と伝えました。

④宿題は頑張れる日だけでいい

1ページに7行あるノートなので

5こずつ漢字を習うと2行余るんですね。

その余ったところは宿題コーナーということで

20マスあるので、5この漢字を

4回ずつ書いてくれたら埋まります。

でもここは本人がやる気があるときだけ

やってもらうことにします。

疲れてできない日はあけておいたらいい。

最初から無理させて

勉強が辛いものになってほしくないのです。

家庭学習の習慣ゼロからのスタート!!

毎日少しでも何かに取り組む力がついてきてから

スモールステップで増やせばいい。

彼女は丁寧な字でとても頑張っていました。

彼女は完璧主義なところもあり、

少しでも線が曲がったりすると

消しゴムで消してやり直すため、

非常に時間がかかります。

しかし、その丁寧さは褒めつつ

私と彼女の関係性ができてきたら

もう少しいい加減でも大丈夫だよ!

という声かけをして、少しずつ

スピードアップを図りたいと思います。

目標は学校の漢字50問テスト

1日5つずつ漢字を学習し10日かけて50個。

3年の1学期に学校であった

漢字50問テストを持ってきてくれたので

そこで出題された問題と同じものを

ノートに書いて学習しています。

10日後、この14点だったテストが

何点取れるようになるでしょうか( *´艸`)

いきなり高得点が取れなくてもいい。

少しでも学習を毎日やることが何よりも大切です。

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算数の学習サポート

算数のつまずきの原因を探るため、

1年生の計算ドリルと教科書を確認しました。

繰り上がりや繰り下がりのない計算は

現在はすんなりできますが、

文章題になると途端にわからなくなることが判明。

日本語の意味が正しく取れないから解けない。

このため、国語の読解力を高めながら

算数の学習を進める必要を感じました。

算数のつまづき、それ実は国語かも!

文章題になると途端に手が止まる。

彼女が偉いのは、

全部でいくつは足し算!残りは何匹は引き算!

っていうのは力技で覚えてくれていました。

ですが、どちらが何匹多いですか?とか

数の違いは何ですか?と言われると

「これ苦手なんだよ」と、教えてくれました。

だから読解ドリルを早くやりたいのです。

簡単な日本語が算数のつまずきになっている

ここを解消してあげたいと思います。

視覚的ヒントの必要性

1年生の計算ドリルはわかりやすく

イラストが描かれている場合が多いですが

学年が上がってくると

これがとたんに減ると思うので

イラストを描くなどして

視覚的にヒントを与えながら

進めていくのがいいのかもと気がつきました。

間違えても×は付けずに消してあげる

算数ではまだ自信がない姪っ子には

間違えてもバツはつけません

正解している問題だけに丸をして

間違えた問題は答えを消してあげる。

そして自分で気付いて直してくれるのを待ちます

全て丸がついたらやはり気持ちがいいものですね。

本人も満足げな表情で

「私、まだできるよ!」と( *´艸`)

小1の2学期までのけいさんドリル

この日は、1年の2学期までの計算ドリルの

空いている計算や1年生の頃に間違えていた箇所

全てお直しして仕上げました。

今まで空欄やパーツが多かった計算ドリルが

赤丸で更新されていき

1冊完成した表紙には油性ペンで大きな花丸

を書いたら彼女の笑顔が見れました。

計算ドリルを見ていると丸はついていましたが

習得が怪しいなと気付いたのは時計です。

それを次回やりたいと予定しています。

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学習習慣ゼロからの学習スタイルの確立へ

この記事では、通級に通う勉強が苦手な

小3姪っ子の学習サポートの話を書いてきました。

これまで学習習慣が全く無かった姪っ子。

3年生になり、私も勉強できるようになりたい!!

という思いが芽生えてきたようです。

この夏休みに通えるだけ我が家に通って来て

いとこたち(我が子)と一緒に勉強をしたい!!

と言ってってくれているので

私は素人ではありますが、

姪っ子のつまずきを探りながら

少しずつ勉強習慣をつけてあげたいと思っています。

親塾ではなくおば塾ですね(笑)

家庭学習時間0分からのスタートです。

0を1にするのは大変だと思いますが

取り組みの様子をこれからも綴っていきますね。

算数の宿題について

漢字の時に二行だけ宿題を出すという話をしました

算数は、大人が隣にいなくても

自分で取り組めるような簡単な宿題を出そうと思い

陰山英男先生のやさしい百ます計算ドリルを購入。

姪っ子だけにやらせるんじゃなくて

うちの5歳がやるにもちょうどいいかなと思います。

一枚ずつ切り離せるところも使いやすいと感じます。

著:三木 俊一
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親の勉強への関わり

この子の親に約束してもらったのは

「勉強に関しては絶対に口出ししないでね

宿題を一文字もやってなくても

私がそれでイイと、この子に約束したから

やりなさいとか、もっと早く書けないの?

とか絶対言ったらダメだよ!!

それを言うとこの学習習慣は終わるよ」ということ。

親子だとどうしても小言って

言いたくなっちゃうんですよね。わかる!!

だけど、そこはぐっと耐えてもらって

「お口はミッフィーちゃんだよ」と念押しです(笑)

お願い

このシリーズ記事では、

姪っ子が勉強に取り組む手元の写真

姪っ子の母親が提供してくれた

学校のテストやプリントの写真を掲載しますが

我が子のものではありませんので

スクリーンショット、他への転載はご遠慮ください。

記事をリンクしてくださるのは歓迎です( *´艸`)

取り組みの様子を写真付きで伝えることで、

姪っ子の親である私の妹夫婦や

孫を心配している祖母が

その頑張りを見て子どもを褒め、

つまづきを理解できるようにし、

勉強が苦手なお子様がおられる保護者の方にも

何か1つでもヒントになることがあれば幸いです。

また、こうしたほうがいいよ!などアドバイス、

おススメグッズや教材など

お知りのものがあれば教えていただけると嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました。

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