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中1で【漢検2級】取得した子の5⇒準2級までの勉強の話

【漢検】勉強・結果
この記事は約12分で読めます。
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ブログを読んでいただいた方から、

中1で漢検2級を取得した我が子が、

「5級から準2級までどのように

勉強を進めてきたのか詳しく知りたい」

とコメントをいただきました。

これまでの勉強方法を振り返りながら

書いてみようと思います。

なお、漢検2級については、

勉強の具体的な方法や過去問の点数など

詳しく写真付きで記事を公開していますので、

この記事では、省略させていただきます。

漢検のカテゴリよりお読みいただけます。

【幼・小・中】3児のアラフォー母。主に中学生の家庭学習や定期テスト・模試の取り組みなど記録しています。なるべくお金をかけずにトップ高校に挑戦できないだろうかと試行錯誤の日々。子どもと一緒に学びなおしています。

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小6で5級⇒中1で2級を取得するまで

家庭学習を始めた当初(第一子小5の終わり)

何からやれば良いかの分からず悩みましたが

漢字検定や算数検定は到達度がはっきり分かり

試験日が決まっているため

学習計画を立てやすいことから、

まずはここから始めることに決めました。

漢検や算数検定は公式から問題集が出ているので、

教材選びもスムーズでした。

試験日を決めてから勉強スタート!!

勉強を始める前に、まず試験日を調べ、

年に3回の試験日程を書き出し、

どの回での合格を目指すかを一緒に考えました。

この頃は他にやることが少なかったため、

検定勉強に集中することができ、

2級の受験以外は一度も飛ばさずに

毎回試験を受けていました。

具体的には、小学6年の6月に5級、

11月に4級、翌年2月に3級を受験し、

中学1年の6月に準2級を受けました。

しかし、準2級から2級への勉強はかなり重たく

初めて試験を1回飛ばし

中学1年の2月に2級に合格しました。

⇩漢検を初めて受けた頃の話はコチラ⇩

試験までの残り時間で逆算した計画を

試験日が決まっていると、残り時間から逆算して

「どの問題集を何周できるか」

「1日あたり何ページ進めれば計画が間に合うか」

を考え、学習計画が立てやすかったです。

5級や4級は比較的スムーズに進みましたが、

級が上がるごとに勉強は大変になりました。

特に中学生になると、定期テストなど予定が増え、

検定勉強に割ける時間が少なくなりました。

⇩各階級の出題漢字数についてはこちらに書きました⇩

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漢検5級→準2級の勉強こうやりました

漢検の勉強を始めたのは、

現在中2の子が小5の終わり

現在小6の子が小3の終わりでした。

それぞれ最初の受験は、

上の子が小6の6月に5級

真ん中の子が小4の6月に7級を受験しました。

漢検5級までの勉強について

漢検5級までは、公式が出している

『いちまるとはじめよう』という薄い問題集を使用。

問題集に直接書き込まず、ノートに

2〜3周ほど繰り返し学習しました。

1日に取り組む量は「2日分」ずつ進めたようです

(ページ数は覚えていませんが、学習計画ノートに

毎日2日分進めている記録が残っています)。

また、過去問を解く際には、

1日1回分の過去問を解きました。

現在の中学生には少し多い量かもしれませんが、

小学生の頃は定期テストなど

他に勉強することが無かったので、

毎日この量をこなすことができたのだと思います。

学年相当の受験のため、既習漢字も多く

特に苦労することはありませんでした。

最終的には過去問で仕上げました。

⇩漢検5級で使用した教材⇩

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漢検4級の勉強について

漢検4級からは『いちまるとはじめよう』

のような薄い問題集がないため、

公式の『ステップ』という分厚い問題集を使用。

毎日、見開き2ページずつ進めた記録があります。

これを1周した後、過去問を1日1回分ずつ

1回目から13回目まで約2週間かけて解きました。

過去問の点数は回によって多少の変動はあったものの

平均して180点前後を推移していたので、

4級までは比較的余裕を持って

受験できていたことがわかります。

⇩4級使用した教材⇩

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漢検3級の勉強について

3級でも公式の『ステップ』を使用しましたが、

見開き1ページずつ進める形に変わりました。

家庭学習に慣れてきて、

他の教材にも時間を割く必要があったため、

漢検にかける時間を減らしていたのだと思います。

3級では、問題集を1周できないまま

試験日を迎えた記憶があります。

試験直前の過去問の点数も150~160点台と、

4級ほどの余裕はありませんでした

特に四字熟語や熟語の難易度が高く

この頃から「攻略が難しい!」

と感じ始めたことを覚えています。

この頃から、サポートが必要だと思い、

間違えた問題を別紙に集め、

トイレに貼って隙間時間に見直せるようにしました。

こうした工夫もあり、何とか一発で合格しましたが

かなりギリギリだった印象があります。

⇩3級で使用した教材⇩

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漢検準2級の勉強について

準2級では、『ステップ』を使わない決断をしました。

中学生になり、3級の時点で『ステップ』やりきれず

学習計画に落とし込むのが難しく感じ、

攻略には工夫が必要だと思ったからです。

主に使用したのは、

13回分の過去問と、予想問題集です。

過去問のような内容ですが、少しだけ難易度が

易しく感じる問題が16回分収録されており、

実際の試験に近い形式で練習しました。

フリマアプリで入手したテキストを裁断し、

お風呂に貼って暗記用に利用する

という方法も取り入れました。

⇩お風呂教材に作り変える様子はコチラ⇩

過去問と予想問題集を中心に進めましたが、

出題漢字が多く、熟語も難解

点数が思うように伸びなかったため、

試験直前に「7日間完成直前対策ドリル」

という薄い問題集を導入。

細かいとめはらいにも注意を払うために

筆ペンで書く取り組みもしていました。

コピーを取る際には拡大コピーをして

難しさを軽減させる工夫もしていました。

この問題集でわからない漢字だけ

ルーズリーフに書き出し

それに集中して暗記するスタイルを構築しました。

この勉強法は、現在も定期テスト前に活用しており

我が家の定番となっています。

⇩漢検準2級で使用した教材⇩

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漢検2級について

2級では、こちらの3冊を使用しました。

2級については、既に他の記事で

写真付きで詳しく書いているため、

この記事では省略します。

⇩漢検2級の猛勉強中に書いてきた記事です

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合格の近道のやり方は?

楽に合格する方法なんてないのかもしれません。

結局は書いて⇒間違えて⇒覚え直して

の繰り返しで点数を上げていくのですから

しかし、我が子が漢検の勉強をしてきた

約二年間を見てきて思うのは

近道はなくても遠回りはあるということ!!

いっぱい遠回りをしてきました。

あのやり方は効率が悪かったなとか

今から思えばたくさんあります。

例えば子ども任せにした丸つけがいい加減であったとか

かといって、親が丸つけや添削を丁寧にしてしまうと

子ども自身に間違えた意識がないので

点数が上がりにくかったりだとか

既にわかる漢字まで何度も繰り返すことで

作業量が多くなり肝心の書けない漢字は

いつまでもかけないままであったりとか

非効率的な勉強を繰り返してきて

階級が上がることに少しずつ

余計なことを削ぎ落とし、効率の良い勉強

できるようになってきたように思います( *´艸`)

最短ルートは、自分専用教材を作ること

これから漢検に挑戦する

このブログにたどり着いてくださった方には、

ぜひ最短ルートで合格していただきたいです。

そこで、我が家で実践して一番効果があったと感じた

勉強法を最後に紹介したいと思います。

それは「自分専用の教材を作ること」です。

具体的な手順としては、まず問題集を1周して、

正しく書けた漢字はもう復習しません。

(過去問では、出会うのでご安心ください)

間違えた漢字だけをルーズリーフに

オレンジのペンを使って暗記用に書き出します。

⇩赤シートで完全に消えるおススメはコチラ⇩

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その後は試験前日まで、

この間違えた漢字を赤シートで隠して暗記!

をひたすら繰り返します

間違えた箇所だけを効率よく復習することで、

過去問の点数もどんどん伸びていきます

特に、忙しい中高生にはおすすめの方法です。

自分が苦手な箇所だけを集めたものなので、

ボロボロになるまで毎日目を通すことが大切です。

忙しくて過去問や問題集に手が回らない日でも、

この教材さえしっかり反復しておけば、

驚くほど点数が上がります。

過去問もやる度に間違えた問題は

ルーズリーフに書き足してください!!

自分専用ルーズリーフがどんどん分厚くなります

毎日やっていると周回スピードも速くなります

何よりも、苦手な漢字をひたすら

攻略することが合格への最短ルートです。

漢検は国語の成績上がります!

漢検に挑戦することにはメリットがあります。

始めた頃は、賞状をもらえることや

子どもに自信がつくことを期待していましたが、

実際に2級に合格してみてわかったのは、

漢検の勉強は

単に漢字を覚えるだけではないということです。

過去問を繰り返すうちに、

知らなかった漢字や言葉が文章語と頭に入り、

語彙力が驚くほど伸びます。読解力も向上し

国語の成績や偏差値が大きく伸びてきたのは、

この漢検勉強の成果もあると感じています。

⇩国語偏差値がジワジワ上がり安定してきました⇩

OKグーグル!のノリでクラスメートに漢字を聞かれる

また、中学校でも、

クラスメイトがわからない漢字があれば

すぐにうちの子に聞いてくるほど、

漢字に関しては「この子に聞けば解決する」

と認識されています。

漢検2級までの漢字を習得していると

本や新聞、さらには歌の歌詞に出てくる難しい漢字

ほとんど不自由なく読めるようになります。

ぜひ、漢検に挑戦し、合格目指して頑張ってください。

長文をお読みいただき、ありがとうございました。

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