学年末テストが近づくと
「いつからテスト勉強を始めればいいの?」
と悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
わが家では、学年末テストまで
まだ1ヶ月ちょっとありますが、
ぼちぼちテスト勉強に向けて動き始めました。
この時期は、がっつりテスト勉強というよりも
家庭学習はいつものメニューをこなしながら、
学校での隙間時間を使いテスト対策を進めます。
この記事では、うちの中学生が
どのようにテスト勉強を進めているのか、
その具体的な方法をまとめてみたいと思います。
学年トップを狙うテスト勉強
学年トップって言うと響きが良いですが
我が子の中学では順位が出ないんですよね
せいぜいわかるのはクラストップか否かです
クラストップは絶対に譲らない!
という気持ちでテストに望んでいるようです
試行錯誤で見えてくる我が子専用の勉強
中1から始まったテスト勉強
入学以来ずっと試行錯誤してきました
効果があった勉強は続けて
大変な割にあんまり点数に繋がらなかったな
というものはやめて
また、子どもの頑張れる勉強の量
というのがだんだんわかってきました
中学生も後半戦ではありますが
ウチの子の定番テスト勉強が確立してきたので
ウチの場合を書いてみますね
このまま実践されるというよりは
このリストの中から
やってみようかな?!というものがあれば
お好きにカスタマイズして取り入れてみてください
勉強リストと始める時期
☑英単語と漢字の暗記(1か月前から)
☑学校ワークの1周目(1か月前から)
☑英・国の教科書準拠テキスト(3週間前から週末に)
☑副教科の対策(テスト範囲の発表から)
☑学校ワークのコピー(2周目)(間違いノートを見てから)
☑間違いノートの暗記(学校ワーク1周目が終わり次第)
学校の隙間時間でテスト対策
学校でバリバリ勉強してくれると助かりますが
そう簡単にはいきません。
休み時間は友達と遊んで終わることが多く
勉強にはあまり期待できないのが現実です。
ただし、テスト直前期になると
休み時間に勉強する子も増えてくるため、
休み時間に勉強する機会も出てきます。
また、休み時間以外にも意外と
隙間時間があるようなのです。
この時間をうまく活用することで、
少しでもテスト対策が進められるのではないかと思います。
授業が始まる前が最大のチャンス!
わが子は学校に到着するのが
クラスの中でも少し早い方らしく
先生が来て朝の会が始まるまでに
暇な時間があるようなのです
学校で学校ワークを進めるように言うと
いつもその朝時間に取り組んでいるようです
学校ワークを1日に進める量は?
うちの子は作業量が多いのを嫌いますので
1つの教科の勉強は
せいぜい見開き1ページが限界のようです
しかし、学年末は範囲が広いので
計算すると、見開き1ページずつでは
今回は間に合わないようでした(; ・`д・´)
もちろん毎日1教科ずつ進めるのでは
テスト当日に間に合いませんので
3教科くらいのワークを
それぞれ見開き1ページ程度になるよう
リストにその日やるページを記入して
学校のお手紙ファイルに貼り付けています
それが目に入ることで
学校に着いたら直ぐにやることを思い出して
朝の会が始まるまでにやり終えるようです
テスト当日から逆算して
ワークのページ数を割り当てておくことで
一日の量が多くなりすぎることを防ぎ
リスト通りやれば確実に終えることができます
リストを見ることで
その日なんの教科を何ページからやればいいのか?
と迷う無駄な時間をカットできますよ!
隙間時間なんて迷ったら最後!
あっとゆー間に終わっちゃいますからね!
家庭でやるテスト対策
平日は、家庭学習の時間があまりとれないので
いつもの勉強ルーティンをこなしています
現在であれば、数検2級に向けた高校数学や
英検2級の英単語、計算、漢字
テスト範囲の関係ない英・国のドリルを解いています
⇩勉強ルーティン・教材紹介も⇩
休日は準拠テキストをやる日
平日は学校で学校ワークに取り組んでいますが
テスト前の休日は家で用意している
英・国の準拠テキストに取り組んでいます。
他には、なるべく早い段階で
英・国の教科書ガイドに目を通しておくと
全体のあらすじがわかり
わからない語句がない状態になるので
学校ワークや家庭で使用している準拠ワーク
に取り組んだ時にスムーズだと感じています。
⇩教科書ガイドは学校の教科書に合わせて⇩
テスト範囲が発表されたら副教科!
うちの子の中学では
テスト2週間前になると範囲が発表されます
テスト範囲が発表されたら
副教科の勉強を始めなくてはなりません
副教科は授業で教科書の順番とは違う
進め方をしていることが多くて
テスト範囲が出るまで全く予想ができないので
テスト範囲の発表を待ってからのスタートになります
逆に5教科は教科書順に進められることも多く
子どもに今、なに習ってる?
と聞くことで、大方予想がつきますので
テスト範囲が発表される前から
勉強をゴリゴリ進めていたいですね
⇩副教科のテスト対策⇩
親が手伝えること
子どもの勉強を効率的にし
成長期で身体を作る時期の中学生を
なるべく早く寝かせるために
以下のサポートを実践しています
テスト前の体調管理
中学生の子に親ができる一番のことは、
やはり環境づくりだと思います。
大きく体調を崩すことなく当日を迎えられるよう
以下の点に気をつけています
- 就寝時間が遅くならないようにする
- 晩ごはんの時間を固定する
- お風呂に誘導する時間に気をつける
- 食事内容に配慮する
- 油ものが多くなりすぎないようにする
- お腹が空いているからといって食べ過ぎないよう声かけをする
- 勉強前の食事では炭水化物を摂りすぎないようにする(わが子の場合、集中しにくくなるため)
また、一日の勉強量が多くなると
寝る時間に影響します。
寝る時間が遅くなると体調に影響が出るため、
毎日の勉強量が同じくらいになるよう調整し、
無理のない学習計画を組むことが大切です。
すでに自分で学習計画を立てられる子でも、
一日の量が多くなりすぎていないか見てあげると
安心してテスト期間を過ごせると思います。
集中できる環境づくり
勉強する環境は、子どもによって違いますよね
自分の部屋で勉強する子もいれば、
リビングで勉強する子もいます。
例えば、リビング学習をする場合、
中学生が勉強しているそばで他の兄弟が
YouTubeを見ていたら集中できるわけがありません
そのため、わが家ではテスト期間になると、
家族全員がYouTubeやゲーム、TVを禁止します。
こうした媒体の音が聞こえないだけでも
ずいぶん集中しやすくなりますし、
家族の協力を感じることで子どものやる気にも
つながるのではないかと思います。
⇩中学生のスマホ禁止はキツイのか?⇩
間違いノート&副教科の暗記物作り
間違いノートの作り方
子どもが学校ワークの1周目を終えたら
各教科に目を通し、間違えた問題をコピーしたり
書き写したりして、間違いノートを作成。
とにかく!
学校ワークの1周目をどれだけ早く終えられるか
にかかっているのです
クラストップを取り続けている我が子でも
学校ワークの1周目はボロボロなんです( *´艸`)
だから間違えだけ集める!といっても
それなりに時間がかかるのです
そのため、取り組みの途中でも
金曜日には5教科のワークを持ち帰らせ
間違いノートを作り始めます
⇩我が家のお直しノートの作り方⇩
子どもは間違いノートに目を通してから、
学校ワークの2周目に入ると、
1回目に間違えた箇所を覚えられているかを
確認でき、定着しやすいと感じています。
逆に、間違いを把握することなく
2周目、3周目と学校ワークを周回しても
労力の割に覚えられないと思います
2回目も間違えた箇所には派手にチェックを入れ
確実に覚えるよう工夫します。
副教科の暗記教材作り
副教科のテスト範囲が発表されたらすぐに
授業で配られたプリントや学校ワーク
教科書の範囲のページを全てコピー。
コピーの重要そうな語句の上には紙を貼り、
赤シートで消えるペンで語句を書き、
暗記用の教材を作ります。
子どもは時間の限りこの暗記物を繰り返し
教科書のどこを抜かれても答えられる状態
まで仕上げます(理想)
中学生は部活や生徒会活動で帰りが遅く、
テスト前といっても
平日は、ほとんど勉強時間が取れません。
親が暗記物を作っておくことで、
子どもは限られた時間を
覚えることだけに集中できます。
テスト直前の理想の状態
理想的には、テスト2~3日前には
“もうやることがない”状態
にしておきたいと考えています。
テスト直前には、以下のことに集中できると
高得点が期待できます!!
- 教科書の繰り返し読み
- 間違いノートの暗記
- 副教科の暗記物の繰り返し
これらを繰り返し確認することで、
確実に得点に結びつけることができます。
教科書の繰り返し読みに関しては
わが家ではサブ教科書の存在は大きいです!
2冊あると親子間、兄弟間での読み合えるので
一人でやるより楽しいですし
『ところでこの語句の意味は?』とか
『ここ絶対テスト出るで覚えときや』とか
『その発音おかしいで?』など
理解が怪しい箇所に気づきやすいです
また、教科書って置き勉されがちですけど
家に一冊あるとイライラしなくて済みますよ(笑)
⇩4月、教科書が配られたら英国理社は毎年買います⇩
勉強は自分自身との戦い
来年度からは第二子も中学生に!
私は新中1のサポートがメインになる予定です。
これまでの定期テスト勉強では
子どもと一緒に
どうやったら満点が狙えるのか?
何に時間をかけるのが良いか?
どのぐらいの量なら作業(いい加減)にならずに
真剣に取り組めるか?
何日前から始めると間に合うのか?
について話し合い試行錯誤しながら
オリジナルの勉強法を作り上げてきました
勉強のやり方は見せ続けてきたつもりなので
来年度は受験生でもありますが
定期テストの勉強も手を抜かずに
上を目指して頑張ってくれたらと思います
親にできるのは、あくまでサポートだけ。
代わりにテストを受けるわけにもいかないし
最終的に手を動かして勉強するのも自分だし
暗記をするのも自分です
やるもやらないも、その子次第!!
高校受験するなら定期テストは全力で!
わが子の志望校は内申点目標が43 / 45なので
苦手な副教科を考えると、5教科はこれからも
オール5を死守していきたいところ
そうなると定期テストはやはり5教科ともに
満点を狙う勉強を続けていかなければなりません
これからも定期テストで500点を狙う
我が子の勉強法について書いていく予定です
次の記事をお待ちいただけたら嬉しいです
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