学年末テスト勉強について、最近では
国語・歴史・副教科について書いてきました
今回は、我が家の中2が実践している
英語の定期テスト勉強法を紹介しますね
⇩国語のテスト勉強⇩
⇩歴史のテスト勉強⇩
⇩副教科のテスト勉強⇩
95点超えを狙う勉強の手順
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⇧(平均点は消してます。毎回およそ50~50後半ぐらい)
これが中2になってからの英語の点数です
常に95点以上を狙ってはいますが
実際、94点を3回も取っています…
うちの子は暗記が苦手で、
特に英単語のスペリングを覚えるのに
非常に時間がかかるため、
テスト勉強では最初に英単語から着手します。
それから学校ワーク1周目、直しノート暗記
学校ワーク2週目、必修テキスト
教科書本文を読み込む!という手順で
高得点を取れるように仕上げていくのですが
ひとつひとつ詳しく書いていきますね
英単語リスト作成から暗記へ
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テスト範囲が発表される前から、
予想される範囲の英単語をリストアップ!
どんどん覚えていきましょう!
覚え足りないのは困りますが
覚えすぎるのは別にいいですよね( *´艸`)
テスト範囲が発表になると、
範囲外の英単語は、テスト前には
これ以上覚える必要がないので消します!
必要のない英単語があまりに多いと
子どもからクレームがきますが
『文句があるなら自分でやりな!』
と言うと黙るので、まあ、いいでしょう( *´艸`)
まずは答えを見ながら書く
最初は全く書けないので
無理矢理やって
間違ったスペリングを覚えると困るので
答えを見ながら書くのを数日続けます。
作業量が多いのを嫌う子なので
うちの子の場合
1日に書かせるのは1回ずつが限度です
赤シート活用→ミスにチェック!
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数日後、赤シートを使って隠しながら
正しく書けるかをチェックし、
間違えた単語には色ペンで印をつけます。
細かいことを言うようですが
この時に赤シートで隠れる色はお勧めしません
赤シートで隠した時に、どの単語を
今まで間違えたのかが分かりにくいから
その後は、チェックの入った単語のみを
毎日1回ずつ書いていきます。
時間のある週末やテスト直前期には
最初から最後まで通して書けるかを確認します
前は書けていたのに間違えた!
というようなことがたまにあるので…
チェックの英単語だけ毎日
作業量を減らすため、
英語→日本語の確認は口頭で行います。
これを毎日継続し、テスト直前には
間違えた回数が多い単語
(色ペンのチェックが多い単語)
を特に重点的に覚えます。
学校ワークでのミスを追加
学校ワークを解く中で間違えた英単語も
その都度、単語リストにチェックを入れ、
暗記対象として強化します。
学校ワーク・直しノート
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うちでは学校ワークを3周やりません!
直しノートの工程を経ることで
学校ワーク2周目は9割を目指します!
学校ワーク1周目
学校の空き時間を使いながらワークを進め、
なるべく毎日持ち帰るようにします。
(ためると直しノート作成に時間がかかるので)
学校ワークの採点は提出物ですので
子どもが自分で行いますが、
いい加減なことも多いため、採点の確認をします。
実際に確認すると、細かな間違いがあります!
これを放置していては100点を取れません!
100点を目指すのであればWチェックをお勧めします
直しノート作成
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子どもがワーク1周目をやった後、
間違えた問題を「お直しノート」に書き写し、
答えの部分をオレンジペンで書いて
赤シートで隠せるようにします。
これはただの作業なので私が担当していますが
もちろん、できる子は自分でやってみよう( *´艸`)
テスト範囲の学校ワークを全てやり終えた後には
なるべく早くお直しノートも完成させると
この後のテスト勉強がスムーズに進みます!
間違いが多い場合には大変な作業ではありますが
うちの子が高得点を目指すには
この作業は欠かせないのです
ワーク3周やっても成績が上がらない子
ワーク3周以上やってるのに点数が上がらない!
と中学生の子たちや保護者様からお聞きします
おそらくですが、これは
ワーク1周目を終え、丸つけをしてすぐ
ワーク2週目に取りかかっているのでは?
と予想しています
高得点を取るために必要なのが暗記のターン!
ワークで間違えた問題を納得するまで確認し
わからないを完全に潰す作業をしていないと
次にまた全く同じ間違いをするなど
正答率は上がりにくいかと思います
失敗したからこそ言えることですが、
うちの子が中1の時、ワークを3周解くものの
なかなか正答率が上がりませんでした。
「このやり方ではダメなんだな」と気づき、
中2からはワークの回数を2回にしました。
ワークを2周に減らす代わりに
1周目のミスをしっかり覚えるようにしたのです。
すると、作業量は減りながらも
内容を定着させることができ、
2回目のワークでは各教科で9割ほどの
正答率を取れるようになりました。
お子さんによって適した勉強法は違います。
たくさん書くことで覚えられる子もいれば、
うちの子のように効率重視で
作業量を抑えた方が頑張れる子もいると思います。
ですが、もしワークを何周も解いているのに
「わかる・覚える作業」をしていないのであれば、
それは少しもったいないかもしれません。
【最重要】直しノート暗記
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直しノートを作るときに私は
オリジナルの作問などはしません!
ワークで間違えた問題文そのままを書き出します
まずは同じパターンで解けるようになるのが先
だと考えるからです
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直しノートで気をつけているのは
ノートだけで完結できるように
ワーク1周目でどうして間違えたのか
何ミスなのかがわかるように
助言が必要であれば書きこんでいます
そうすることで印象に残りやすいようで
2周目のワークで気を付けることができます
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2周目のワークに入る前に、
この「直しノート」を赤シートで隠し、
口頭で答えられるように練習。
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これをせずにワークの2周目を始めると、
せっかくのワークが勉強ではなく
ただの作業になりがちなので要注意!
学校ワーク2周目
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ワーク2周目では、1周目で間違えた問題が
すんなり解けるかを確認。
2周目でも間違えた問題には
直しノートにさらに派手に印をつけ、
テスト直前まで重点的に復習。
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1回でも間違えた問題は宝物なんです!
間違えた問題がすべてわかれば
高得点が狙えます( *´艸`)
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わからない問題はメモして
学校の先生に聞きましょう!
中学の先生は質問に来る生徒を
喜んで受け入れてくださると思いますよ
『頑張ってるなぁ!』と
先生の印象もきっといいはず( *´艸`)
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中学の英語ぐらい親が教えなくちゃ!
なんてことはないと思います
私たちの時代の中学英語とはまるで違います
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子どもに聞かれて
ちょっと調べてわからなかったものは
学校の先生にどんどん聞きましょう( *´艸`)
必修テキスト
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我が家の普段の勉強状況を見て
定期テスト対策は学校ワークだけですか?
と聞かれることがあります
確かに主に使用しているのは学校ワークなのですが
英語と国語だけは教科書準拠の
必修テキストと教科書ガイドも利用しています
それでもこれらの出番は
学校ワークが完璧になってからなので
毎回がっつり利用できるかというと
そうでもなく、順調にテスト勉強が進んだ時の
仕上げ的な感じです( *´艸`)
学校ワーク後の仕上げ
ワーク2周目まで終わったら、
「必修テキスト」(塾用の教科書準拠問題集)
を使い、問題量を増やして演習します
間違えを「直しノート」に追加
必修テキストでは、同じ単元でも
学校ワークと異なる問われ方をするため、
定期テストの練習にはちょうどいいと思っています
ここで新たに間違えた問題も
直しノートに記録して暗記対象とします。
最初からこのテキストに手を出すのではなく
学校ワークの2週目が9割正解できる状態で
初見問題にも対応して100点を目指すのであれば
使うのはいいと思いますが
まだそこまで余裕がないという子は
まずは学校ワークを完璧にする方が
点数アップにつながると思います!
いろいろなものに手を出すと
どれもが中途半端になり
大変な割に点数は伸びなかったりします…
教材を増やすのは慎重に( *´艸`)
教科書・教科書ガイド
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写真にも書きこんでいますが
教科書改訂が近いですので
今はこれは買わないでください
教科書ガイドは読み方の記載が神!
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英語の教科書には読み方の記載がないため、
教科書ガイドを活用しています。
発音を間違えやすい単語には
カタカナやひらがなでフリガナが振られているため、
正しい発音で読めるようにするのに便利!
正しく発音ができないと英語が聞き取れないし
正しく発音ができるとリスニングに強くなる!
だから正しい発音には少しこだわっています
例えば、創立するという意味のfound
うちの子はいつも見たまんま
『フォンド』って読むんですね
でも実際に発音記号を見てみると
『ふぁうんど』に近い発音なんですね
一旦、癖がついてしまうと
正しい発音に直すのは難しいのが現状で
わが子に教科書の音読をさせてみて
気になる度に指摘しています
中学校の授業では
全員に教科書音読させることもないですし
細かい発音を指摘してもらうことはないです
こういうのは課金して外部に習いに行くか
家で徹底するかしかないと思うので
この教科書ガイドは使ってる教材の中で
おそらく一番お値段は高いんですけど
来年度も中3と中1用に購入する予定です!
直前期はひたすら教科書の音読を!
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教科書の音読は仕上げ段階です!
テスト前日までひたすら教科書を読み込みます!
- 教科書の本文を暗記するくらい読み込む。
- 日本語訳をすぐに言えるようにする。
- 発音が正しくできるように音読。
- 家庭ではセリフごとに役を分けて読み合うことも。
目標はちょっと高めに!
うちの子はこの方法で、定期テストでは
100点または95点以上を目標にしています。
英語が苦手な子でも、計画的に進めれば
点数アップが期待できるので、
勉強法が見つからなくて困っている子は
ぜひ試してみてください( *´艸`)
2025年4月に中学の英語教科書改訂されます
中学の英語の教科書は
2021年の4月に大きな改定がありました
2025年4月に今度は少しまた少し改定があるそうです
ですのでブログ内で紹介しました
教科書準拠の塾テキストである必修テキストや
教科書ガイドも来年度は新しいものを使うことになります
なのでこのブログを見て、
「ウチと教科書が同じだから」との理由で
2、3月に現行のものを購入するのはお控えください。
4月、学校で配布された教科書を確認してから
それに合ったものを選ぶことをおすすめします。
実は早くから来年度の教科書は発表されてます
これまで教科ごとの出版社は変わらなかったのに
次年度は数学の教科書が出版社が変わるんだ!
など衝撃を受けました(ウチの子の学校の話です)
「お住まいの市 25年度 採択教科書」
と検索すると、各教科で来年度使用される
教科書の一覧が出てくると思います。
早めに準備される方も
いらっしゃるかもしれませんが、
私は子どもが持ち帰った教科書を確認するまでは
「もし間違ったものを買ったらどうしよう」
という不安があるため、購入を待っています。
また、来年度のサブ教科書、準拠問題集や
教科書ガイドを購入した際には、
このブログでも紹介したいと考えています。
気になる方はお待ちいただければと思います。
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