【勉強が得意】も堂々と言えばいいと思う。
運動が得意な子、歌やダンスが上手な子
得意なことってみんな全然違って面白い。
ちなみに私は辛い物を食べることが得意です。
中1の子は勉強が得意だと言っている。
もちろん他に苦手なこともいっぱいある普通の子。
全国の優秀な子たちにはとても及ばないけれど
地域の小・中学校では勉強が得意な方なのかもしれない。
小学校の頃から勉強では一目置かれていた。
『自分は勉強が得意だ』なんてわざわざ言わないけれど
中学になると定期テストの点数が噂で広がり
また同じ状況になってきた。
学校では休み時間に友達の塾の宿題を手伝ったり
テスト前にはわからないところを聞きたい
クラスメイトの列ができることがあるという。
5教科ならどれを聞かれても一応答えられるから
教科担任制の中学の教師を探して聞くよりも
いつもクラスにいるちょっと勉強が出来る子は
便利に使われているのかもしれないな。
それでも友達から話しかけられるのは嬉しい。
でもなんで【勉強が得意】って言いにくいんだろうね。
本人もそうだし、親だって自分の子どもの話をするときに
【うちの子は勉強が得意で~】なんて言う親はまずいない。
そんなこと言ったら相手がリアクションに困るから?
ピアノが上手なことや
サッカーを頑張ってることは言いやすいのに
勉強以外のことしか褒めちゃいけない風潮でもあるの?
だから私は子どものことをなんて紹介すればいいのか
わからなくなったことがある。
『運動はちょっと・・・音楽もちょっと・・・』
親同士のどうでもいい会話の為に
我が子を下げて言うなんてしたくないし
だから最近は関係のできた知り合いと話すときには
【うちの子は勉強が得意で。】
【勉強頑張ってま~す。】って堂々と言う。
何、言っちゃってんの?
と思うような人とのおつきあいはその日まで。
【勉強が得意】は【ピアノが得意】や
【スポーツができる】と同じ扱いでもいいじゃないか。
だって好きなんだから。
その子が輝ける!努力ができる分野なんだから。
勉強を聞かれたら惜しみなく教えましょう!
中1の子は休み時間だけでなく
授業中にもわからない子に教えている。
例えば理科の授業でプリントをやる場面で。
生徒が解いている間に先生も解いて答えを用意するんだそうで
(前もって答えが用意されていないのはナゼ?)
先生より早くウチの子どもが解き終えるので
先生はウチの子のプリントをそのまま解答として使用し
公立中の理科の授業。
既にわからない子が続出していますので(定期テストの平均点は40点代)
先生だけでは手が足りず、先生のアシスタント的な立ち位置で?
教えて回るお手伝いをする日も。
でも塾なしの我が子にとって
これ以上ない程、ありがたい状況です。
本人は教えることが趣味だし、
自分の説明で相手の表情が腑に落ちた瞬間が快感なんだよね~
(文字に起こすと、若干、変態みたいだな・・・)
友達に聞かれるたびに習った知識を思い出す反復ができるし
そもそも自分がしっかりわかっていないと
人に教えることはできないんだから
授業で聞き逃しのないようにしっかり聞くわけです。
塾なしだと学校の授業が全てですから。
これ以上の勉強法があれば教えてほしいです。
結局【アウトプット】が一番の勉強法だと思う。
子どもは時々【勉強を聞かれてばかりで忙しい】と言いますが。
【勉強で得た知識はどれだけ人に教えても
減るもんじゃないんだから
惜しみなく教えてあげなさい。
自分がわかるすべてを伝えてあげなさい。】
そう言うのが私の口癖。
だって。自分にできることってたかだか知れている。
もしもそれを求めてくれる人がいるんだったら
喜んで(自分にできる範囲で)して差し上げたらいいじゃない。
逆に、別のことが得意な誰かに支えられてるんだよ。
勉強の知識はいくらあったっていい。
お金みたいに人から奪われることもない。
自分で得た知識はずっと自分のもの。
それを聞いてきた人に惜しみなく教えたら
自分の知らなかったことが入ってくるかも!
私は別で運営している子育てブログで
まさにそれを体感しています。
ブログをやっている人たちとの関わって驚くのは
有益な情報を惜しみなく教えてくださる方の多いこと!
高卒母が書くブログなのに見てくださる方に優秀な方が多いこと!
わからなくて困っていたら教えてくださる方がいっぱいいる!
良い情報は自分だけでせき止めてはいけない。
私も私の知る限りの
もしかしたら誰かのお役に立つかもしれないことは
文字起こしをしていこうと思いました。
誰かに教えていただいたことばかりですが(^^♪
お読みくださりありがとうございます。